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第18話 闇の迷宮

蓮と翔は、見えざる敵との戦いを終え、屋敷の奥深くに広がる迷宮へと足を踏み入れた。通路は入り組み、壁や床の仕掛けは複雑で、罠や異形の気配が至る所に潜んでいる。二人は慎重に息を潜めながら進む。


「この迷宮…まるで生きているかのようだ」蓮は小声で呟き、翔も静かに頷く。影縛りと風翔脚を駆使し、微かな振動や音に注意を払いながら進む。屋敷全体が二人の動きを試すかのように、静寂の中で緊張感を増していく。


迷宮の奥で、壁に描かれた符号が光を帯び始める。蓮は巻物と古文書の情報を照合し、次の安全なルートを判断する。だが、その瞬間、通路の奥から異形の群れが襲いかかる。蓮は影斬りを連続で放ち、翔は風翔脚で壁や天井を駆けながら攻撃をかわす。


異形は巧みに二人の動きを攪乱し、透明な影や触手で攻撃を仕掛ける。しかし、蓮と翔の連携は完璧で、影縛りを駆使しながら徐々に異形を封じ込めていく。屋敷全体の迷宮が、二人の動きに応えるかのように罠や影の配置を変化させる。


戦いが一段落すると、広間の奥に古文書と巻物が散らばっているのが見えた。蓮は手に取り、符号や暗号を解析し、迷宮の出口や次の行動の手掛かりを確認する。翔も周囲を警戒し、影の動きに備える。


蓮は深呼吸をし、翔と視線を交わす。「迷宮の奥…この先に屋敷の核心があるはずだ」翔も頷き、二人は互いに信頼を確認しながら、闇の迷宮の奥深くへと歩を進めた。屋敷の試練は、まだ終わっていない。

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