表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幕末自衛隊NEO~the end of EDO to self defense force~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/160

プレジデント・ウィルカーソン

 「どうぞ。面会時間は15分です。」

 (マジかよ?)

 「初めまして。プレジデント・ウィルカーソン。私はNEO日本海軍の海野大佐です。聞きたい事は一つです。」

 「何だね?」

 「御国が開発している時空移動実験に我が方のプロジェクトメンバーを参加させて下さい。かわりにNEO日本海軍は全面的に協力します。」

 「何故そのプロジェクトについて知っている?」

 「実は我々は未来からやって来た未来人なのです。NEO日本海軍にはそうした人物が100人以上います。」

 「ある情報筋から確かな情報として、貴国が時空移動を試していると知り、ワザワザ日本からワシントンまでやって来ました。」

 「そうか。公にはしておらぬが、合衆国陸軍時空移動研究センター(GLZI)と言う機関は実在する。研究員わずか10人程の小さな機関だがな。」

 「ウィルカーソン大統領、時間がないので、日本側の要求をまとめた手紙があります。手書きで申し訳ないのですが、どうかお目通しよろしくお願い致します。」

 「で、それをワシが拒むとどうする?」

 「御納得頂くまで、何度も面会に来ます。」

 「分かった。検討する。では時間だ。今日はここまでだな。キャプテン海野。」

 「ありがとうございます。大統領に名前を呼んで頂き光栄です。」

 「日本に帰るのか?」

 「いえ、まだプレジデントの回答を得ていませんので。帰る訳にはいきません。」

 「まさか日本政府の手先か?」

 「いえ、NEO日本海軍の独断専行です。そもそも我々未来人にはこれから世界がどうなるか知っています。」

 「その未来は?」

 「破滅的です。」

 「そうか…。次に会う時は握手を交わせたらいいな?」

 「ハイ、そう願っています。では失礼します。」

 「ぷふぁー。緊張しましたよ。」

 「ぐっううっ。」

 「センドウ三佐腹鳴ってんぞ?」

 「これからどうするんすか?」

 「一週間後の15:00にまた面会に来ると手紙には記した。」

 「大統領に一週間の期間しか猶予を与え無いなんて、海野一佐も人が悪い。」

 「いや一週間てのはこっちの都合だ。宿代や食費が持たないからな。」

 「で、手紙には何と書いたんですか?」

 「日本国と同盟を結んで欲しいとか、GLZIに20人の未来人を「NEO日本海軍」兵士を常駐させて欲しいっていう内容かな。」

 「とにかく一応俺達日本代表の全権大使なんだぜ?」

 「分かってますよ。つーか、ウィルカーソン大統領が良い人で良かったすね。」

 「表面はどうにでもなる。大統領は良い人なんて信じ込んでいると、後でとんでもないディール(要求)を突きつけらろ事になるかもしれない。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ