表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幕末自衛隊NEO~the end of EDO to self defense force~  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/160

目指せ!ホワイトハウス

 そしてトリタニ、センドウ、カイドウ、海野の4人の日本国大使は、決戦の朝を向かえた。

 「おい、センドウ?てめぇ飯食ってる時間なんかあんのかよ?」

 「うるせいな。俺は貴様と違って要領が良いんだよ。だから俺のbreakfastを邪魔するな。」

 「カイドウ三佐、何はどうあれ腹が減っては戦は出来ないからな。お前も朝飯を食え。」

 「そうですよ、カイドウ三佐。昨日からろくに寝れて無くて覚醒状態に入っているんですから。なだめてあげて下さい。」

 「おお、神よ。優秀な部下がいる事を感謝します。」

 「へっ、気持ち悪。キリシタンかテメェは?」

 「おお、神よ。このどうしようもない同僚が改心する事を祈ります。」

 「センドウ三佐も察してやれ。カイドウ三佐には今日のロナルド・ウィルカーソン大統領との会談で交渉人(ネゴシエーター)と言う大役を任せたんだ。キリシタンだろうが何だろうが、政教分離だ。そんなに代わりたいなら代えてやっても良いが?」

 「それは困ります。悔しいですがカイドウ三佐の英語力無しでは交渉は不可能です。」

 「だったらセンドウ三佐もカイドウ三佐もお互いにいがみ合うな。」

 「海野一佐、チェックアウトの時間です。」

 「カイドウ頼むぞ!」

 「ああ、神よ。寛大なる上司がいる事を感謝します。」

 「センドウ三佐急ぎましょう。」

 「大役なんだから丁重に扱わないとだな。」

 「祈りは充分か、センドウ三佐?」

 「なんか眠くなって来た。」

 「!!?」

 「カイドウ寝るな!絶対寝るな!気に食わん奴だが貴様の能力の高さは買ってる。」

 「その言葉録音しておきましょう。」

 「いいから急げ。会談は一時間後だ。とりあえず、チェックアウトしよう。」

 「トリタニ三曹、チェックアウトの手続きは?」

 「済んでます。」

 「何をもめてんだ?うちのバカ共は?トリタニ三曹どうなっているんだ?」

 「カイドウ三佐が寝そうで、センドウ三佐が必死で起こしてます。」

 「ったくこんな時に…。」

 「いくらホワイトハウスに近くても、カイドウ三佐に寝られちゃ困る。」

 「やっと来たぞ!って髪の毛ボサボサじゃねーか?カイドウ三佐?」

 「すみません。三秒で整えますので。ハイ、ピタッ、ポン。」

 「随分手慣れているな?常習犯か?」

 「大丈夫かカイドウ三佐?」

 「ハイ、今はカンカイ状態です。」

 「じゃあ行くぞ!ホワイトハウスへいざ。」

 日本くんだりから、ゼアーへの道を拓く為、やって来た海野ら4人。トラブルは色々あったが、米国大統領ロナルド・ウィルカーソンにどうにか謁見出来そうだ。

 「Mr.海野?」

 「yes。」

 「after2ミニッツ。」

 「後、2分だとよ‼」

 海野の日本語がやけに大きくホワイトハウスのロビーに響いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ