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幕末自衛隊NEO~the end of EDO to self defense force~  作者: 佐久間五十六


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ジタバタすんな

 ディス歴1888年1月、薩摩海軍のNEO日本海軍への編入が完了し、NEO日本陸軍も創設された。これにより第16代将軍徳川玄平の推し進める鎖国政策は磐石のものとなった。尚、空軍はまだ設置されなかった。NEO日本陸海軍共に兵力の大半を徴兵でまかない、陸軍は約100万人、海軍は約50万人もの兵力にまで膨張した。ただし、戦艦大和、戦艦武蔵、イージス艦きりざめは主力兵力には含まれず、予備兵力とされた。

 「ま、ディスに来て20年以上経つし、国防の主力兵器じゃなくても良いと思うよ?」

 「それもそうだな。新生NEO日本海軍のトップ(元帥)にはイトウスケユキが就任するみたいだ。」

 「どっかで聞いた事のある名前だな。誰だっけな…。」

 「確か、ゼアーでは日露戦争時の日本海海戦で活躍した人物だったはず。」

 「ディスではもっと重要人物なんだな(笑)」

 「これにより、俺達は国防に専念する事無くゼアーに帰る為だけに力を入れられるな。」

 「事実上の予備役扱いですね。」

 「まぁ、艦長も70歳手前だし、乗員の平均年齢も50代だしな。」

 「これで良いんじゃね?つーかゼアーに帰るよりも、ディスで幸せになると言う選択肢も無くはないぜ?」

 「幸せ…。か。」

 「それじゃあ歴史変わっちゃうだろ?」

 「もう変わってるよ。充分に。」

 「っていうかさ、ゼアーにはもう戻れないんじゃない?」

 「どう言う事だよ?」

 「俺達もう、ディスの時間軸に完全に乗っかってる訳じゃん?」

 「そりゃぁ、そうだけどさ。」

 「つまり、ゼアーの時間軸には戻れないって事?」

 「でもゼアーからディスに実際に軸移動してきた訳じゃん?」

 「そりゃぁそうだけどさ。何をどうすれば軸移動出来るかは全く分かってないだろ?」

 「でもよ、よーく考えたら、ゼアーに帰るって事は、未来に向かうって事だろ?それは未来→過去、過去→未来っていう作業をする訳でそんなの可能なのか?そもそもTSPの仕組み事態分かってない訳で…。」

 「何か大きなインパクトが必要なのは間違いないが。」

 「例えば戦争を戦うとか?やだなぁ…。」

 「事故?それもやだなぁ…。」

 「正直そこまでしてゼアーに帰るのは乗り気じゃないな。」

 「何言ってんだよ?それじゃあディスの未来に影響が出るだろ?」

 「もう浸透化しちゃったか。」

 「ジタバタしないでディスの時代経過を見てようぜ?」

 「そうするしか無さそうだな。」

 「今のところはな。」

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