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幕末自衛隊NEO~the end of EDO to self defense force~  作者: 佐久間五十六


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第一次ボシン・ウォー

 ディス歴1867年7月7日、京都府京都市付近で徳川幕府軍33万人VS薩摩・長州軍11万人による大規模戦闘(後にボシン・ウォーと呼ばれる)幕末最大規模の闘いが起きた。この戦闘には、太平洋から広島県の呉を経由して京都府舞鶴港まで進出した、きりざめと戦艦武蔵が参戦し、陸戦で負傷した幕府軍の負傷兵の手当て等を主たる任務として行っていた。

 「あの銃か?」

 「あれさえなければもっと楽に闘えるのにな。」

 「コンドウ二佐!?」

 「我々新選組にも戦場で役に立てる事があるはず。それにこの闘いは剣や槍や弓矢を用いた最後の闘いになる?んですよね、海野一佐?」

 「それはそうなんだが、これまでに闘って来た志士達とは格が違うんですよ?それでも行きますか?」

 「行かせて下さい。海野一佐!」

 「うーむ。指揮官はコンドウ二佐、副官にはヒジカタ三佐が就くのですね?死なれては困ります。行くなら少数精鋭で御願いします。」

 「はっ!行くぞ、トシ、ソウジ。」

 「はい!」

 「ったく、困っちゃうな。良いんすか?勝さん怒りますよ?」

 「どうせ、行くなと止めても私を斬ってでも行っただろう。史実通りに新選組がボシン・ウォーに参戦する事になって。ゼアーとは日付も年も異なるがな。」

 結局、第一次ボシン・ウォーは数で勝る徳川幕府軍が終始薩摩・長州軍を圧倒し、退けた形となった。

 「コンドウ二佐!?御無事で?」

 「ああ。連れて行った隊員が数名負傷したが、それ以外は特に目立った損害は無い。」

 「とは言え、コンドウ二佐やヒジカタ三佐やオキタ一尉は薩摩・長州からすれば大物。なるべくならきりざめ艦内にいて貰いたい。」

 「分かった。それはそうと、薩摩・長州の艦隊を発見しましたよ?ヤマザキ!」

 「これです。薩摩・長州の艦隊のほとんどがスロープ船でした。この時代の艦船としては強力なものかと思われます。」

 「それと、報告しておきたい人物が一人いました。」

 「薩摩・長州に?」

 「いえ、徳川幕府軍にです。」

 「幕府側?」

 「サカモトリョーマ暗殺の主犯で、京都見廻り組のササキタダサブロウです。我が新選組10番隊組長ハラダサノスケ二尉にリョーマ暗殺の汚名を着せ知らぬ顔をしている。とハラダ二尉が申しておりました。」

 「要注意人物だな。引き続き監視警戒を継続してくれ。それからサクラギ二佐?」

 「はい。いかがなされましたか?」

 「艦内のセキュリティレベルを5-3に上げてくれ!」

 「了解しました。」

 「これで陸上からの侵入者は限定出来る。安心して眠りたまえ。」

 「ありがとうございます。」

 「海野艦長?セキュリティレベル5-3は少しやり過ぎでは?」

 「いや、クルーも揃った事だし、良い機会だ。」

 ちなみにセキュリティレベル5-3とは、艦外に89式小銃を持った特別警備班を展開させるレベルの緊急措置である。

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