登場人物紹介
篠原祐貴 (24)
中堅証券会社に勤める社会人2年目の営業マン。
責任感が強く、大抵のことはソツなくこなす優等生。
高校時代に初めてBL漫画を読んで以来の腐男子で、コミケへの参戦歴もあるほど。だが、未だに一部の親友以外にはそのことを話せずにいる。実家暮らし。
独身。
篠原大毅 (20)
祐貴の弟で、京都の私立大学に通う学生。兄とは対照的にちゃらんぽらんな性格で、バイトの金が入れば
すぐに「飲む・打つ・買う(ゲームを)」の三拍子に走る。兄が腐男子であることには気付いていない。
実家暮らし。社会人の彼女がいる。
篠原敦 (51)
祐貴・大毅の父。大手電気メーカーで経理部長をしている。やや亭主関白な一面があるが、年上の妻には頭が上がらない。Jリーグ観戦が趣味。
篠原靖江 (54)
祐貴・大毅の母。専業主婦。結婚前は、敦の勤めている会社の下請け先で事務員をしていた。洞察力に優れており、祐貴が腐男子であることにはうすうす気付いている。だが、確証が持てないのと、そうではないと思いたいので敦や大毅には話していない。料理上手。
砂川修平 (24)
祐貴の高校時代からの友人。祐貴にBL漫画を薦めた張本人であり、彼自身もゲイである。現在は遊園地の
キャストをしている。既に両親にはカミングアウトをしており、両親から一定の理解は得ている。職場でのカミングアウトはしていない。独身。同棲中の彼氏がいる。
ほわいとはーつ (?)
祐貴が推している同人作家。