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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

青衣と菫

作者:氷空けい
「銀色は嫌いなんだ。孤独な人を思い出すから」
 イェイエル河に分断された大陸の西側、大国クロンクビスト。自ら企てた計略と闘争の後、末の王子が王位を手にして八年。政変を機に『教会』を統率する教皇庁から離反し、礼拝堂の扉を固く鎖して、適齢を過ぎてなお王妃も迎えずただ独り、彼は、血に濡れた王冠の縁を固く握り締めていた。
 花の盛りを見送れば、夏の嵐はやって来る。
 餓えるけものの許へ運命が導いたのは、奇しくも『銀』の鳥だった。

※この作品は「花と雷鳴(https://hanauriboi.amebaownd.com/)」にも掲載しています。
前夜
誰も知らない
2021/04/12 19:37
無題
2021/04/12 19:55
ゲッセマネの祈り
2021/04/12 20:11
茨の王
2021/04/12 20:17
祈りの跡
2021/04/12 20:24
本編
01.ここに天使はもういない
2021/04/12 20:30
02.マグダレナ
2021/04/12 20:35
03.王冠を戴く者
2021/04/12 23:26
05.青嵐の予感
2021/04/13 12:10
06.開幕
2021/04/13 12:35
07.菫を啄むのは誰か
2021/04/13 16:15
08.陰翳
2021/04/27 14:41
10.横顔の肖像
2021/04/29 12:00
11.死者は甦る
2021/04/30 12:00
14.アンノウン
2021/05/03 12:00
15.荒野の誘惑
2021/05/04 12:00
16.アンビバレント
2022/02/24 19:55
17.愛さぬよりも愛して失え
2022/06/07 15:58
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