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雨宿りの短編  作者: インク


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統計的に一分で読める小説

 統計的なデータを見てみると、人は一分間に最大で六百の文字を読めるそうです。

 しかし、一分で内容をしっかりと理解できる文字数の上限は三百五十までだそうです。

 つまり、一分で確実に相手に伝えたいことがある場合、三百五十文字以内に制限する必要があります。

 なんとこの説明だけで百五十文字近く使っているので、残り二百文字しかありません。どうしましょう。

 さて、統計的なデータを見てみると、多くの人は自分の現状に不満を持っているのに、それを変えるための行動をとりたがりません。

 で、突然あなたの前に現れてこんなことを言う私の見た目が、たぶんあなたは好きではないはずです。

 私の声も好みではないでしょう。

 統計的なデータを見てみると、多くの人は自分の容姿と声に不満を持っているそうです。

 そんな私から一言。

「まだ間に合いますよ」

『1分で読める創作小説コンテスト』に投稿したものです。

作中でも書いてありますが、本文はちょうど350文字です。

自分で何度か読み返したところ、大体30秒で読めているので、人は1分で平均600文字読めるというインターネットの情報は信憑性が高いです。

何の関係もないのですが、先日国内最強にご利益のあるといわれる神社にお参りをしてきたので、これを読んでいるあなたも幸運になってしまえばいいと思います。

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