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魔法の勉強 前編

私は世界で決意した魔法を習得することをまず始めようと思う。


お母様は魔法に詳しく上級魔法が使える魔法使いでもあり、

時々魔法の勉強の講師として都の学校に派遣されている。


私はお母様に魔法を勉強したいと伝えたところすんなりと

受け入れてもらった。

ただし、準備もあるので一週間後と言われたのだった。



----------------------------------------


一週間後....

「翔君魔法の勉強準備が整ったけど今からやる?」

「お願いします、お母様。」


机の上には何やら魔法陣らしきものが書かれた紙と石が置いてあった。

「魔法には属性と、魔法の形式がある。

属性については人によっては相性があるのですべて

うまく使いこなせる人はそうそういないの。」


この世界ではすべての魔法を使いこなせる人はいなく、

使えたとしても強力な魔法は使えず、簡単な魔法しか使えないことだった。


「魔法の属性の相性を調べるにはどうすればいいのでしょうか。」

「今から、その相性を調べるテストをします。」

「テスト?」

「まずは、私がお手本をみせます。」


お母様が目の前の魔法陣手を置いて見せた。

そうすると、魔法陣が光りだし、周りの石が回り始めた。

石によっては回転が速いものと遅いものがあった。

お母様が石の回転を確認してから魔法陣から手を離した。

そうすると、石の回転が止まった。


「では、同じように魔法陣の真ん中に手を置いてみて。」

「これでよいのでしょうか?」

「そうです。手に力をこめてみて。」


目の前の魔法陣の中心に手を置き、手に力を込めてみた。

そうすると、すべての石が高速で回転を始めたのであった。

お母様がやったときよりも早く。


「もう手を放していいかな?」

「いいです。しかし、翔君すごいじゃない。すべての魔法が使えるなんて。

私もすべての魔法は使えるけど、ここまで強力な魔法が使える

人は見たことがない。

翔君、天才かしら...」


お母様としては興奮していた。

自分もやってみて驚きが隠せなかった。

これひょっとして、神様のおかげ...なのかな。

いやいや、間違えなく神様のおかげであるに違いない。

お母様の魔法の講義は続いた。


「魔法は属性があり、火、水、風、土、光、闇、無属性魔法に分かれる。

今のテストで、翔君はすべての魔法が使える。私としては、教え甲斐があるわね。

これから少しずつすべての属性魔法を教えるつもり。

あと、魔法には使う方式はいくつかある。」


ちなみにお母様の説明がかなり長かったので簡単に要約すると...

1.魔法詠唱型

2.イメージ型(詠唱破棄)

3.魔法陣型(書く必要あり)

4.魔法陣イメージ型(頭の中で構成する)

5.ハイブリット型(詠唱しつつも魔法の魔法陣のイメージを作成)


それぞれにメリットやデメリットがあり、その時々に合わして使用するとのことだった。

ちなみにメリットデメリットは....


----------------

1.魔法詠唱型・・・・・魔法を詠唱することにより魔法のイメージを作り魔法を実行させる

            メリット:同じ魔法が実行できるが、状況によっては威力が変わる

            デメリット:詠唱をするため時間がかかる

2.イメージ型・・・・・魔法を詠唱せずにイメージのみで魔法を実行できる

            メリット:即時魔法を発生させることができる

            デメリット:イメージが安定しないと威力が半減もしくは失敗してしまう。

3.魔法陣型・・・・・・同じ魔法を確実に実行でき、魔法陣の大きさにより大規模範囲で実行できる

            メリット:確実に同じ魔法が実行でき、実行範囲を指定できる

            デメリット:魔法陣を書くのに時間がかかる上、魔法陣が一部でも間違っていると魔法が実行できない

4.魔法陣イメージ型・・頭の中に魔法陣のイメージを描き、実行する

            メリット:イメージ型より魔法陣イメージ型のほうが確実に同一の魔法が実行できる

                 イメージのため魔法陣の改変が簡単

            デメリット:魔法陣のイメージがしっかりしていないと、魔法が失敗する

5.ハイブリット型・・・魔法詠唱型によりイメージを作成しつつも魔法陣のイメージを同時に描き、実行する

            メリット:どの型の魔法よりも強力な魔法が実行できる

            デメリット:詠唱しながら魔法陣をイメージするため、頭の中で処理をするのが難しい。

          

------------------------


とのことだった。

お母様よると明日から魔法の実技勉強に入るとのことだった。


前回投稿してからだいぶ1か月以上経ってしまいました。

あらすじが頭の中にあるのですが、なかなか文章にするのが難しいです。。。

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