転生者と跳びましょう
早朝散歩から帰ってきてセルフを起こして、家族の集まっている食堂に向かう┉
「パパ、ママ、スコット兄さん、おはようございます。」
「「「おはよう」」」
「ケンツさん達は~寝坊かな~っと来たね。皆おはよう」
「おはようございまーす」
皆が集まり食事をしながら、もうすぐ食べ終わるであろうパパに、声を掛けられる。
「メディ、バンブハンドともう1つの新作は、見せてもらえるんだよね!」
「新作?あ~はい!食事後のティータイムをゆっくり満喫した後に庭に集まって下さい。」
「ティータイムの後だね、わかった。」
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「小僧、もういいんじゃねぇの?」
「何が?」
「何がって、庭に行くんじゃあねぇのかよ┉」
「うーん、そろそろ動いてもお腹痛くはならないかな?新作が気になる人は庭に集合してください!って皆で席をたたなくても」
「メディさぁーん、は~や~くぅーッス!皆待ってるッス!」
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「お待たせいたしました。新作の前に皆さんにやっていただく事があります。」
「それは何?何をやればいいのかな?」
「簡単な事です。この動きができますか?スキップと言うんですが、フン~フ~フンー」と皆の前でスキップをする!
「それができればいいんだな」
「はい!そうです┅┉皆できるみたいですね。」
皆がスキップをするのを確認してから、トランポリン擬きを収納からだす。
「メディ、かなり大きい新作みたいだけど、これは台?かなり大きいテーブル?」
「「なんじゃこりゃ?」」
「これは、靴を脱いで台の上にのって遊ぶ遊具です。お手本で、まずはボクがやりますね。やり方は簡単です!ただ跳ねるだけです。そーれボヨ~ヨ~ン」俺はその場で上下に跳んだり、回転したり、お尻から落ちて立ち上がったりと、お手本を見せる。
「どうですかぁ~こんな感じで遊ぶ遊具なーんですけど~ぉ!」
「なんじゃーそりゃー?!」「メディーそっち行っていいかい?」
「あっ、今降りま~すね。よっと、誰からやりますか┉っていうか~皆ですね!うーん、まずはスコット兄さん、ママ、パパ、ケンツさん達はくじ引きね!その後クレアとセルフで乗ってね」
「俺達の扱いが雑すぎるッス!」
「まーまー、それじゃあトランポリン擬きにのったら┉」この後あまり調子にのって高く跳びすぎない事や、降りる時に注意すること等を伝えて、順番にのるように言った結果┅
「はぁ~メディ、これ面白い~よー、空を飛んでいるみたい出し、普段できない動きができるのがいいね!」
「はい、これ本当に面白いんですが~実は┉」
「えっ、そうなの?」
「はい!ママにも言っておいた方がいいですよね。ママ~ちょっといいですかー」
トランポリン擬きをやり終わったママを呼ぶ
「ハァ、ハァ~メディ、何かしらぁ?楽しいけれど疲れるわね~」
「疲れましたか?跳んでいる時に、力でも入ってるんですかね?あっ、ところで┉」
「へーそんな事ってあるのね」
「はい、ブルーが跳び終わったらやってもらいましょう」
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俺、スコット兄さん、母さん、父さんのいる場所に、跳び終わったブルーを呼ぶ
「ブルーちょっといい?」
「なんスか?」
「そこからここまで、この動きで来て!」俺は先程のスキップを披露する。
「えっ?まぁ~いいッスけど!行きますよーそれ!!うぉ危な??」その場で地面に手をつくブルー
「「うわーー本当だ(ねぇ)」」因みにパパには説明しておりません
「ちょ、なん何ッスか?」ブルーは怪訝な表情で俺を見る
「トランポリン擬きをやり終わって、すぐにさっきのスキップの動きをやろうとすると~出来なくなってるんですよ。まぁ、安心してください。時間がたつとできるようになる┅というか戻るというか」
「身体は問題ないんッスよね?」
「うん、大丈夫のはず┅」うん?ブルーがトランポリン擬きをやっているレッドを見ている!これは他のメンバーにやるつもりだな~まぁそうなるよねー俺だったらやってる。自分だけ引っ掛かるのは嫌だしね。(因みにこのやり取りは順番待ちの奴らには気付かれてはいない、何故なら跳んでる人を見ているからだ)
「おーい、レッドぉー」笑顔でブルーが動き出す!
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あれからトランポリン擬き後のスキップを、レッドからイエローに試し、イエローはケンツさんに試そうとしている┉遊び終えた俺達はその時がくるのを待っていたのだが、結果は~
「頭~ちょっといいですか?」
「ふーっ、何だ?」
「スキップってやったじゃないですか!あれやってみませんか!」
(イエローの下手くそー)(そんなんじゃやらないってぇ)
「ああ、あれか┅いや、止めとく!俺があんな動きしてたら気持ちわりーだろぉ」
「いやいや、そんなことはないですよー」
「とにかく止めとく!!あんまりしつけーと、張った押すぞ!」威嚇するケンツさん
「あーはい、すんません」項垂れるイエロー
「ケンツさん、跳んでみた感想は~どうだった?」
「ああいいな、普段使わないような動きができて、いい感じで鍛えられるような気がする」
「ちょっとまてぇーい、遊具だってば!!まっいいか、この後インパクト·バッファローを狩りに行くから、ヨロシクね。」
「ああ~そうだったな!がしかし、その前に休憩だな。」
「じゃあハチミツレモン水を用意するよー」
この後もう一回跳んで、狩りに向うのだった┉
読んでくれている方、ありがとうございます。