転生者のバンブハンドの説明
読んでくれている方、ありがとうございます。
「メディお帰り、いつもより遅かったね。」
「ただいま帰りました。つい寄り道をしてしまい、そのせいですかね。」
「今日はカラアゲとパンとスープにサラダだよ。」
「ママ達は食事は食べ終わったの?」
「ええ、私達はこれからティータイムにします。」
俺達が食事をしている横でママがお茶をしている┅┉何故、しかし何故┅ママの横にだけパンケーキがあるんだろう?
「メディ何か言いたい事があるのかしら?」
「はい、そろそろ髪型を変えてみるのはどうでしょう。サイドの編み込みからのポニーテールなんて┉」
(まさか俺の目線に気がつくとは、ママは横目使いのスペシャリストなのか?今度からは凝視は止めて、チラ見の5回で対応しよう。毎回は上手い言い訳がでないしな)
「そうね、じゃあメディの時間がある時に教えてくれるかしら。」
「はい、わかりました。」
「ところでメディ、今日はどんな事があったんだい?」
「そうですねー狩りにちょっと行って、その後は店舗で新商品を作って┉あっ!という間に時間が過ぎていました。で帰り道に串焼きを買って┅買ってぇ~~あーーフール達に串焼きあげなきゃ!フール、デミ、フリュイごめん!」
串焼きを俺達しか食べてないことに気が付いて、フール達を呼んで串焼きをあげていく。
「次から気をつけるからね┉」(何だろう、暖かい眼差しを皆に向けられている様に感じる、というか見てるよね。)
「んんっ!それで新作ってどんな物を作ったの?」
「バンブハンドと、もう1つはまだ名前をつけていません。バンブハンドはこれです。」
(そう言って孫の手もどきを俺は出す。)
家族3人は┉何これみたいな感じであった。というか┉
「「何これ?」」「何に使うの?」
「そうですよね。そうなりますよね~これは背中が痒い時にこうやって使います。」(メッチャ訝しんでいる。)
ジェスチャーをしてみるものの3人の興味は引けず、これ売るの┅?みたいな感じで見られる。
「メディ、これ売れるのかしら?」
「┅┉僕は売れると思うよ、それにメディの店だし好きなの置いたりするのは良いと思う。メディ後で売ってね!」
「うーん、背中が痒いなら掻いてもらえばいいじゃないか?」
パパ、そいつぁ~言っちゃぁいけねぇよぉー、と言うかスコット兄さんありがとう!!
「そうですか~まぁーそう思いますよね。掻いてもらえば~確かにそうです!じゃあここにいる皆、瞼を閉じてボクの話を聞き、質問されたら答えてください!」
「今日は天気も良く、日差しが気持ちいい1日でした。そんな中、パパは朝から何をしていましたか?」
「うん?そうだな~店先を掃除したり、荷物の出荷や積み降ろし、カフェが混んだ時は食器洗いをしたり~?」
「うん、お仕事を頑張ってくれてありがとうございます。」
「いやいや~これぐらいわね。ホラ~やらないと!」
「それで~何ですが、それだけ動けば水を飲んで汗をかいたんではありませんか?」
「うーん、そうだね。ちょっと出たと思うけど~どうだろう┉」
「ママは覚えてる?パパは汗を掻いていましたか、どうでした。」
「┉┅うーん厨房に来た時は~着ている服の脇の下が湿っていた┉いえ?濡れていたわね!!」
「パパの脇の下が濡れていた時から時間はたっていますが~パパ!水を浴びたり、清拭しましたか?服は変えましたか?」
「いや、今日はこれから浴びるし、服もこれから変えるかな?」
「なるほど、ありがとうございます。それでは皆さん瞼を開けて下さい。パパの1日の行動を想像できたと思います!それでは~パパ、今は背中が痒くはないと思いますが、痒いと思って皆に背中を掻いてもらえるように、頼んで下さい!」
「ええ、じゃあママ!掻いてもらってもいいかな?」
「うん┅そ、そうねぇ~」
「あっ、ちゃんと服の中に手を入れて掻いてあげてください、パパもその方が気持ちいいでしょー」
この時席に着いている誰もが思った事は┉話の流れでこうなるとは予想できたものの(パウア以外)、服の中に手を入れさせる事を言ったメディに、誰もが驚愕し目を合わせないようにしていた。(パウア以外)
「うん、そうだね!その方が気持ちいいよね。ママ、どうしたの?お願いします。」
「ええ、ちょっと待ってね。すーーふ~~っ(大きく深呼吸)」
「あっ!そういえば、カフェのスタッフに聞いたんですが、ママ営業中に包丁で指を切ったらしいですね(切ってない)そんな指で背中を掻いったら傷口が開いてしまうんじゃないですか?」
「ええっ?ええ!そうなのよ~」(ホッとしたわ、掻くのが嫌とは言いにくいのよね。)
「この様に掻いてもらおうと思っていた相手が怪我をしていたり、手が離せない時にバンブハンドを使うと、自分で掻く事ができます。」
(俺はそう言ってバンブハンドをパパに渡す。)
「そうだね、1人の時は自分で何とかしないといけないもんな、バンブハンドを1つ売ってくれないか?」
「ありがとうございます。1つ20ギエルです。」
「メディ、私も買うわ!」
「僕はさっきも言ったけど、欲しいから売ってね。」
「スコット兄さんは10ギエルでいいですよ!売れるって言ってくれて嬉しかったので。」
「メディ、ありがとう!」
「バンブハンドを欲しい人はまだいる?ケンツさんと青、赤、黄の4人が手を上げる」
「皆ありがとう!」
「それでもう1つの商品は~どういうのなんだい?」
「気になる人は明日の朝食後に、庭に集まって下さい」
「そっか、じゃあ今日は寝ますか!」
「はい、おやすみなさい」
皆が食堂から出ていき、部屋に行く途中でセルフに声を掛けられる。
「メディ様、私はメディ様が水を浴びたり、清拭していなくても背中を掻かせていただきます。何でしたら舐める事もできます。背中が痒い時は私をバンブハンドだと思って使って下さい。」
「┉┅┉そ、そうか、その時は頼むね。さぁ風呂に入って寝よう。」
「はい!」
マイペースですみません。




