転生者の朝食はサンドウィッチ
ブックマークありがとうございます。マイペースですみません。
最近の卵サンドはマヨネーズが多すぎます。
「しかし、本当に美味しくなるんだね!しかも甘いけどデザートではなく、ちゃんと食事の中の一品に入れてもいいんじゃないかな?」
「スコット兄さん、この味付け卵は、この間のうどんの丼の中に入れて食べると~そりゃーまた美味しくなるんです。冷えた味付け卵が、丼の中でほんのり温められて~一口頬張ると、中から半熟の黄身がトロ~リとそりゃーたまりません!(スコット兄さん達の喉が鳴っているが、そのまま話し続ける。)しかもこれを使って数種類レシピが増やせるかもしれませんしね。」
「料理の種類が増えるのは嬉しいんだけれど、それよりも┉その卵を使ったうどんは食べれないかな?」
「えっ!味付け卵を使った(浸かった)(笑顔)うどんを食べたいですか?」
「食べたい」「「食べたいです」」
「┅すみません。でもあそこに、食堂に持っていくであろうパンが盛られています。いつものように朝食を食べませんか?」
「うん、そうだね、パンが無駄になってしまうしね┅」
┅┉
┉
と言うものの、もの凄くがっかりした顔してるんだよなぁ
「もしくはうどんは今度にして、パンを無駄にしなければいいのなら、この間のチャーシューを使ったサンドイッチと、ボクの好きな卵のサンドイッチを作りますか?」
「「お願い(します)!!」」
「わかりました。セルフ、パンを人数分貰って来てください、ついでに食堂に行くスタッフに、私達はこちらで食べる┉とパパ達に伝言を頼んで下さい。」
「はい、かしこまりました。」
「よし、やるか!」
まずはパンを片面だけ焼き入れて、次はレタスのような┉見た目はレタスみたいだから、レタスでいこう!これを千切った後に、輪切りにカットしたチャーシューをスキレットで焼いて、スライスしたオニオンを乗せて、醤油、ビネガー、ハチミツを少々入れて煮詰めて、このソースをかけて胡椒を少々で┉パンで挟んで完成!カットするまで、重力魔法を重石がわりにかけておく。
2品目、パンは焼かずにレタスのみ乗せて、茹でた卵の殻を剥いたら、卵をみじん切りにして、これをボールに入れてマヨネーズを少々(様子をみて増やす、入れすぎはマヨネーズの味しかしないのでね)その後は塩入れる(味見をしながら)そして最後の欠かせない調味料は┉ホワイトペッパー!!これをかなり多めに入れる!入れる!入れる!うん、俺の大好きな卵の味と胡椒のアクセントが良いね(俺好み)これをパンで挟んで先程と同じようにしておく。
3品目は木のボールに、レタス、カットトマト、胡瓜、オニオン、油少々、塩、胡椒を入れて、手でざっくりと軽く混ぜ合わせればサラダの出来上がり!
4品目、寸胴にコーンを入れて、重力魔法でコーンが飛び出さないようにしてから、寸胴の中で風属性魔法を発生、ミキサーのようにイメージして、ペースト状態になったらザルでこして、なめらかにした所で、鍋に入れて水を少しづつ足して火にかける。塩で味を調えてコーンスープの完成!(生クリーム、牛乳があればまろやかになるんだが┉)
最後にサンドイッチをカットして盛り付ける。
「スコット兄さん、お待たせしました。」
「見てるだけだったけど、何かすごいね。」
「そうですか?作るのが好きなので、よく分かりません。」
「そっか、あっ!カフェのテーブルで食べよう、終わったのに退かないと、営業準備の邪魔になってしまうからね。」
俺は出来た料理を収納し、スコット兄さんの言う通りにカフェに移動してから、テーブルの上に料理を並べる。
「それではスコット兄さん、お願いします」
「ふふっ、いただきます!」
「いただきます!」「「えっ」」
クレアとセルフがおいてけぼりになってしまったが、気にしない。言いたければその内に言うだろう。
「卵のサンドイッチですが、胡椒が効きすぎて食べれないようなら、ボクが食べますのでください。チャーシューサンドと交換します。スコット兄さん、交換しますけど┉」
「うん?んん~ゴクッ、大丈夫だし、というかもっとないのかい?!胡椒はもっと入れて欲しいなぁ!っていうか、おかわり欲しいなぁ~」
「えっ足りないですか?じゃあこれをどうぞ、胡椒です。おかわりはありませんが、卵の具だけはあるので、もっといれますか?」
「えっ、卵マシできるの?」(スコット兄さん、ラーメンじ◯うで使う用語が飛びだすなんて、あなたはやっぱり┅)
「はい、卵マシどうぞ!セルフとクレアはどうする?交換するよ。」
「「大丈夫です。交換しません。美味しいです!卵がこんなに美味しいくなるなんて、もっと食べたいくらいです!そして卵を増やして欲しいです」」
「そうかぁ~残念┅はい、卵マシだよ~」
「さて、チャーシューサンドの出来はどうかな?(パクパクッ)┅うん悪くないな。溶かしバターを少しぬってみよう(モグモグッ)┅」おおっ以外といける。うん?何で皆に見られてるんだ。
「メディ、今何をしていたの?何で僕達にはやってくれないんだい。」
「ええっと、溶かしバターをぬってみただけですよ、ボクは好きな味ですがどうしますか?ここに置いておくので、お好みでぬってください。」
「それじゃー早速ぬらせてもらうよ!はい、次にぬりたい人は~」
「コーンスープもちゃんと飲んでくださいね!」こうしてテーブルの料理がどんどんなくなっていくのも、楽しいもんだなぁ┅
年末ですねぃ~