転生者に友人できるかも?
「いいだろう、勝負の方法を決めろや」
「勝負の方法は~松明が燃え尽きる前にギルドの訓練所を100周して、天井から吊るしたロープを、腕力のみでの登り降り100回、腹筋を100回、筋トレ終了後に試合をして、降参か気絶で負け!勝者に5万ギエルを払う!!以上、因みに試合は何でもありだよ」
「5万ギエルなんて大金あるわけねえだろうが!」
「えっ?ないの~それじゃあ、装備品と全財産でいいよ! あっ、ボクは5万ギエル持ってるからね。ほら!」
俺は金額を収納から出して見せた。
「こっちが買ったらギエルは頂くぞ!わかったか!」
「いいですよ!それでは、こちらが勝ったら身ぐるみ剥がしてあげますよ」
そして俺達は訓練所に移動し、勝負を開始する。
「ニソワさん、開始の合図をお願いします」
「それでは立会人として、冒険者ランク,ブラスのニソワが見届けます。勝負の内容は確認済みですね!勝者は指示のあった物を受け取る事、敗者は速やかに差し出すことを誓って下さい。」
「「誓います」」
「松明に火をつけます、それでは~開始!!」
開始の合図で飛び出す俺と、雑魚キャラその1、俺はそのままダッシュをし続け、その1は30周辺りからスピードが落ちてきた、俺がロープの登り降りを終わらせる頃には、その1はまだ、80周目だった┉口元が汚れている、吐いたのだろうか?キチャナイ(汚い)
俺が腹筋を半分終わらせる頃、その1はロープの登り降りを20回、やっと終らせていた。
俺が腹筋を終らせて水分補給をしている頃、その1は大声をあげながら、必死の形相でロープに夢中になっている。
俺が柔軟をゆっくりやっている時┉松明が燃え尽きる
その1は腹筋に入るところで失格となった!
「はい、松明が燃え尽きました、時間内に終わらなかった事で失格です」ニソワが告げる
「約束の通り、今現在の全財産と装備品一式をいただきます」その1は声もでないのか、腹筋の形から大の字の形で寝転がっている。
「おい、流石に試合もなしで全部持っていくっていうのは┉」
「じゃあ腹筋から、パーティーメンバーであるあなたに、参加してもらいましょう、あなたのことは~その2と呼びます」
「ニソワさん、この短い松明に火を灯してください」
「その松明┉ずいぶん短いくねえか?」
「そうですか?では、このくらいですか」
俺はさらに松明を短く切る
「あっ、なんで切るんだ、短くするな」
「まだ、長いね~これでどう?」
「ああ~っなんで┉この」
「何ですか、まだ長いかな(笑)」
さらに短くする
「┉┉はやく始めてくれ」
「それでは松明に火を灯します、その2さんよろしいですか?では、開始!」
「おおっ、凄い早さで腹筋の回数が増えていく、その2は必死だな~80回いったな、準備しとこう!」
「腹筋100回終了!これから試合を開始致します、それでは~はじめ!」
「じゃあいきますね」
俺は開始の合図で殴りかかり、ボクシングで反則になるんではないのか?背面打ち(キドニーブロウ)を叩き込み、崩れ落ちた相手の頭を両手で挟み込み、風属性の魔法で頭を左右に振動させ意識を刈り取った
「勝者はメディ君です」
「それでは全財産いただきます、二人で3800ギエルと装備品一式、パンツを残してすべて頂きます」
「すまない、服だけでも何とかならないか?負けておいて何なんだが┉」
「わかりました。その2さんの分だけ返すんで、ニソワさん達にはもう関わらないで下さいね。はい、どうぞ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺も服だけでも返して欲しいんだが┉」
「そうですか、ではニソワさん達に迷惑をかけていたので、謝罪してください。こんな事に巻き込んでしまったパーティーメンバーに、謝罪と共に感謝してください。でないと見捨てられかねませんよ」
「ニソワさん、迷惑をかけてすみませんでした。そしてメンバーの皆すまない、これからもよろしく頼む、庇ってくれたボッガありがとう」
その2の名前はボッガっていうのか。
「ちゃんと謝罪できたのかな?はい、服を返すよ!」
「たぶんしないと思うけど、今度ちょっかい出してきたら、次はまどろっこしい事はしないで相手になるよ」
「じゃ~ギモッちゃん達上に戻っろかね」
「「ありがとう(な)」」
「しっかし、ニソワさんは綺麗だから人気があって大変だね!ギモッちゃんも、悪い虫が付かないように見張ってないと、ニソワさんは男に騙されやすそうだし┉」
「綺麗だなんて~」「そうなんだよな~」
「それじゃ~そろそろ出ようかな?」
「メディはこれから何処に行くの?」
「商業ギルドに行って、店に戻るかな!」
「店って何の?」
「雑貨、インテリア、土産物を扱っている。プロセウス·ウッドっていう店だよ」
「土産物?!って何、」
「うーん、一緒にくるかい?」




