転生者の食後とセルフの願い
セルフの願いは、何処をメディに洗われているのか┉読者様でお楽しみください
趣味の物作りも終わり、休憩していたらセルフのお願いを思い出した。
「そういえばセルフ、俺のできる範囲でなんだが、お願いはどうする、あるのか」
なんだソワソワしているな
「あ、あります。メディ様と出会った日の、温かい水の池に毎日入りたいです。メディ様と!!」
┅┅えっ┅えっと、あれか?タフプールの事か?!確かにあれ以来入っていないな。
「あ~うん。わかった!用事がない時以外は、一緒に入るようにするよ」めっちゃ嬉しそうだな、まぁ大きい風呂とかってテンションが上がるけどね
「あ、ありがとうございます」
そろそろ夕食の時間帯だ、食堂に移動し席に座って皆を待っていると、続々と食堂に入ってくる。
「では皆が集まったので、料理を出していきます」
俺は皆の前にグラタンとパンを出していく
「ラビオリ·グラタンです。熱いので火傷しないようにしてください。おかわりが欲しい人はあちらのテーブルに置いておくので、食べれる分だけ皿にのせて召し上がって下さい」皆同時に食べはじめる。俺の家族全員、目を開いたと思ったら満面の笑みで食べている。セルフ達とケンツさん達ほぼ同じようなリアクションだ
「美味し~い、クニュとしていて」
「モチモチとしていて、肉の味もしっかりするし」
「ソースが濃厚でコックリとしていて、また欲しくなる」
「スプーンが止まらない!」
「次は皆の好きな食べ物を出します。唐揚げ、テリヤキ、新商品のポテチです」
「おおう、唐揚げつくらねぇって言ってたのに、この嘘つき小僧」
「鳥天がないじゃないっすか、何でですか、唐揚げはあるのに┅」
「あっグラタンがなくなりそうだ、取りにいこ」
「なに~」
皆の食欲が凄いのか、用意した料理がどんどんなくなっていく、この辺りでデザートを出さないと残ってしまいそうだな
「食後に甘いのをどうですか、プリンとクリームのアントルメ~デザートですよー!」
「うめぇ」「甘~い」「美味しいっす」「うんうん!」
甘い物を食べなれていない人が多いのか、食事とは逆でゆっくり口に運ぶ人が多い、一口食べるごとに満面の笑みを見せる人、自分の分が残りわずかになり悲しむ人、その姿は見ていて飽きない。
夕食を食べ終え自室に戻る、セルフとフール達とタフプールに入る為に収納から出したプールに人肌のお湯をはる。
「準備できたよ。セルフ、入る前に身体を洗うから、プール前の木のタライに入って待っててね」
「はい、待ってます」
「お待たせ~セルフ!うん?タオルは邪魔ッ」
「メディ様┅でも、恥ずかしいです」
「そっか、それじゃあ仕方がないな、これを渡すから自分で洗っ┉!?」
「メディ様お願いします」
「タオルは!!」
「メディ様に洗っていただくのに邪魔でしたので、取りさりました」
「恥ずかしいって言ってなかったかい」
「言っておりません」
言っておりませんって┉じゃあ何故モジモジしてるの(笑)
「まずは頭から洗てっと、(シャカ、シャカ)痒いところはないかい?流すよ~次は身体を洗っていくよ(キュキュ)(ゴシゴシ)(ムニュムニュ)(プルンプルン)(キュキュッ)よし大丈夫かな、流すか~」
「メ、メディ様、痒いところが」
「えっ!何処?」
「こッこです」
「う~んそこかぁ~わかった(プル~ン×2)(バイーン×3)(タプタプ×6)」けしからん、実にけしからん
「┉┅┅┅ッヴぁ」
「セルフ流すよ」
「はぃ」
「セルフはプールに浸かってて、フール、デミおいで、首、尻、頭、胴体、尻尾、2頭を同じように洗っていく」
「俺達も入ろう、ああ~っ!気持ち~」
あれ?ひょっとしてできるかな、試してみるか、自分に向けて水中の中で、風属性魔法を発生させる。
イメージは細かい空気の泡を俺にぶつける。
どうだ!ジェットバス、足の裏、腰、肩、くぅー効くね、同時に三ヵ所当てる
「あ"あ"~~~ッ、癖になるな」
セルフがこちらを見ている、気になるのかな
「セルフもやるか?」
「お願いします」
「これは、くぅッんん、メデ┅様」はははっ、足の裏、横腹とかに当たるとくすぐったいよね。
ジェットバスはちょっと病みつきになるな、定期的にやろうかな。
次は流れるプールを風属性魔法で再現してみた┉がしかし上手くいかなかった。
プールがもっと大きくないとできなかったのだ、残念でならない┅
プール風呂に浸かった後は皆を乾かして、セルフの髪型をいじってから、休憩後に寝┅┉
いつも短くてすみません