転生者の奴隷冒険者になる
遅くなってしまいすみません
皆がそろそろ集まるであろう食堂に行く
どうやら俺達が最後らしい
「お待たせしました」
「皆そろったわね」
「昼食にしよう」
今日もスープは塩スープか┉今度違うスープ作ろうかな
肉も焼いたのしか出てこないし┅チャーシュー食べたい
「パーパ、庭はすごい広いじゃないですか!建物を1、2軒作りたいのですが、いいですか?」
「好きにしていいよ、何するの」
「ありがとうございます。料理の試作を作りたいと思います」
「そっか。ところで、メディの後ろにいるのは┉?」
「セルフじゃないですか!」
「雰囲気というか、先ほどとは外見が違うし~」
「水浴びと髪型を変えたからでしょうか?」
「うーん」そこじゃないよ、言わせないでよー
ここでスコットの助け船が!
「メディ┅セルフの目などの怪我はどうしたんだい?」
「それだよ!!」スコット聞きにくい事をありがとう。
「治しましたよ。不自由ですから!」
普通は治せないからね┉欠損したら(家族一同)
「奴隷商会で治さなかったのは何故なの、メディ」
「買う前に治したら定価じゃないですか、値引き交渉も長引いてしまいますしね」
「そういうことだったのね。ところで話は変わるけど、セルフの髪型だけど私にもできるかしら?」
「マーマは~こんな感じかな?」
マーマの所に行き、三つ編みした毛束をお団子にして、3本ほどのピンでとめる。
「パーパどうかな?この髪型」
「うん!いいね、似合ってる」
「メディ、クレアにもお願い」
「はい、クレア椅子に座って」
スコット兄さん専属のクレアは、綺麗と可愛いの両方だな┉ツインテールをつくり、くるりんぱの三つ編みにしてっと。三つ編みツインのできあがり
「スコット兄さんどうですか?」
「ありがとう。綺麗になったね」
髪型は思いのほか受けがいいな、喜んでもらえてよかった
昼食後少し休んで、庭に出て建物を一軒作る。
スープを作りたいけど肉屋なんてあるのかな
「セルフ肉屋さんってあるかな」
「冒険者ギルドの近くにあります」
「でもお金か、狩りに行くかな」
「セルフは冒険者ギルドに入会できたよね」
「はい、大丈夫です」
「これから、入会しに行こう」
フール、デミはここでお留守番をお願い
┅┉
┉
冒険者ギルドに到着、扉を開けて中に入る。昼過ぎということも手伝ってなのか、思ったほど混み合っていない
受け付けもスムーズで、俺達の番がすぐに回ってきた。
「こんにちは、本日の御用件を伺います」
「こんにちは、この子の冒険者登録をお願いします」
「こちらに氏名、年齢を記入してください」
「はい、終わりました」
「少々お待ちください」
┉┅
┅
「こちらがギルドカードです。ランクは星の色が、ブラス、ブロンズ、カッパー、アイアン、シルバー、ゴールド、プラチナ、ホワイトゴールドの色となっています。」
「依頼は自分のランクより1つ上のランクまで受けられます。」
「魔物の情報、薬草の冊子などは2階の資料室を御利用下さい。」
「ありがとうございます。ところで、この魔物の肉は絶品だという魔物っていますか?」
「オーク、ピッグボア、チキンラビットでしょうか?」
「参考にさせていただきます。失礼します」
「セルフ資料室に寄っていこう」
資料室でピッグボア、チキンラビットのイラストを見てからギルドを出る
そのまま城門を出て暫く歩く、人目もなくなったしここでいいかな!
「セルフ飛んで探すよ」
「ふふっ、メディ様にも子供らしいところがあるんですね、飛ぶだなんて!」
「ははッ!バカにしたな~」セルフの手を握り、重力魔法を使用し体重を軽くする。
「メディ様本当はどう探すんですか?」
「うん、セルフと手を握ってるな、3、2、1で真上にジャンプしろ、いくぞ」
「3、2、1」二人同時にジャンプ!俺はそのまま笑いながら地面を離れていく
「ははははっ」
「メディ様~」おおっ空中でジタバタしている。体重を軽くしすぎたか、足を少し重くしてやる
「はぁはぁ~はぁ┅」
「森の方に行ってみるか」セルフの手を引きながら空を飛び続け、ピッグボアを見つけた。上空から真空魔法を使い窒息死させ安全に狩りを続ける。
たまにオーガを見つけては、真空魔法で体外から圧力をかけていく┅ぐちゃぐちゃとペッタンコ┅再生でも復活できないのか~またオーガを見つけて、水で身体ごと覆ってしまい水を飲ませ続ける。限界がきたのか溺死した。溺死した身体に圧力をかける。ペッタンコになるよね~、ペットボトルを水で満してから、深海に沈めても潰れないのにな~オーガの身体を水で満たしたら潰れないのかな~という好奇心があったのだけど、死体がグロいのでセルフがえずいている。
俺が一人の時にやるかな、セルフに悪いし┉この後も魔物を狩り続け街に戻ってマーマの店で休憩する
さぁ商業ギルドに素材を売りに行こう!
主人公は両親の前では良い子で口調も上品を目指しています。セルフとかにはジャイアン的に話しています