転生者のフラワートルティーヤ
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食堂に移動し皆と朝食をとっていると、パーパに聞かれた。
「メディ、仕入れたマトトはどうするの?」
「朝食を食べた後に、家の厨房を貸してもらおうと思ってるんだ。」
今度はマーマだ
「メディ、マトトを何に使うの?」
「ソースだよ。失敗しないように祈ってね。ごちそうさまでした。じゃ行ってきます!」
「スコット兄さんも一緒に作らない?」
「いいの?手伝おうかな?!」
厨房に移動する。
「ここに冷凍してあるマトトがあります!冷凍にしたマトトは皮が剥きやすくなっています。剥いてください」
「本当に剥きやすくなっている。」
「ボクがいないと冷凍にできないので、その時はヘタを取りマトトの先端にバツ印をしてください。その後は温かいお湯に浸ければ皮が剥きやすくなります。 剥くときは冷水につけて剥いてください。」
「次はマトトををサイコロ位の大きさでカットして鍋へ」
次は丸葱をみじん切りにして油をしいた鍋で焼きます。濃い飴色になったらペーストになるまで、潰すか、こしてください。」
「次は、ビネガー、ガリクをマトトの鍋へ、ペーストになった丸葱もマトトの鍋へ」
「全部一緒になった鍋を火にかけます」
「スコット兄さんここまでは覚えましたか?」
「大丈夫だよ。」
「では次は、マヨネーズです。さっきのはケチャップです。」
「塩、ワインビネガー、胡椒、卵黄この器へ」クロークから作製したホイッパーだす。
「次に、このホイッパーで器の材料をまぜてください。そして少しづつオリーブ油を入れては混ぜてを繰り返すと白くなります!そして完成です!」
ケチャップはどうでしょう?水分もなくなってきましたね!
「ケチャップはもう少しでできますね。」
そうだ、熊の肉はまだあるんだし、フール達には悪いけど少し貰おう。クロークから肉を出す。
「熊肉を挽き肉にしたいけど~面倒だ。風魔法で浮かした熊肉を透明なボールで包んで、ボールの中に無数の鎌鼬をイメージして~ッ!ひき肉~ッ」まな板に肉をおく
「成功だ!というかやりすぎたか?ま、まぁ結果オーライ」
「塩、胡椒した肉をスキレットで炒める。肉を取りだし、卵を炒める。スクランブル·エッグ」
スキレットを1回洗う、スキレットの水分飛ばして、オリーブをたらす。そこに小麦粉、卵、塩、水でのばした生地をレードル1杯分入れて焼いていく。生地があるだけ焼く
「なんちゃってフラワー·トルティーヤのできあがり」
「次はガリクをスライスしてオリーブ油でチップを作る」
「ケチャップはどうかな?うん!濃いねー良い感じだ。丸葱とマトトの甘味が丁度よい」
「後はタレスを洗いちぎって、マトトをカットして終了」
俺はケチャップ、マヨネーズ、作ったものを収納していく。
「スコット兄さんありがとうございました。レシピは覚えられましたか?」
「メモしてあるし、大丈夫だよ」
「試食はお昼に皆がそろってからにしましょう┉なんてね!」俺は一人枚分の食材を収納から出して、具材をのせていく、トルティーヤ、タレス、ひき肉、スクランブルエッグ、マトトのカット、ケチャップ、ガリクチップこれを手巻き寿司のように巻き上げ完成!
スコット兄さんがビックリしている!大きいからね。そりゃービックリするよね?!
「はい!スコット兄さんの試食です。」
「ありがとう!大きいね‼はぁぐ」
「どうかな?!本当は唐辛子をカットしてタバスコとか、アクセントにしたかったが┅」スコット兄さんの顔が食べ進めるたびに、目が大きくなったり、リスのように頬にため込むように食べたり大変だ、なんか頷いてるし┅あっ、詰まるやぁ~っぅ
「スコット兄さん水を飲んで」
「うん、うんぅぐ‼っはぁ~美味い!シャキシャキ、トロリときて、肉のうま味、サクサクした食間、マトトの酸っぱさと、ケチャップソースの程よい甘味、巻いてあるパンも食べたことがないし」
おおっスコット兄さんが興奮してらっしゃる。食リポもバッチリだ!
「喜んでもらえたかな?」
「もちろん、もうないの?」
「まだありますよ、昼食の時に出しますね!お腹を減らしておいてください。ボクは庭に行ってます」
さて、養蜂箱は何処に置こうかな?庭が大きいからな!あそこいいかな?木が何本もあるし根元におこうっ!適度な距離で5箱をおいていく。
(虫召喚で蜜蜂を大量に召還)
唐辛子は家の近くに置く!ふぅーもうすぐ昼か食堂に戻るか?
読んでくれた方 ありがとうございます。