転生者もふもふを魔獣登録をしよう2
ペースがゆっくりですみません
野営地を出発し、俺は幌馬車の中でスキルの創造を始める。(狸寝入り発動中)
フールとデミ2頭を連れて戦闘、魔法訓練は目立つと思われる。
庭は広いが目立たずやりたい┅なら目立たずにやればいいじゃ~ござぁ~せんか!
「最小化魔法」と自分用に「擬態」と「真空魔法」よし終了、スキル確認
「スキル」 言語理解 飛翔 状態異常無効 調理 慈愛
索敵 気配察知 魔力回復速度上昇 鑑定
全魔法属性 火 水 風 土 氷
闇 光 無 雷 時
万能魔法 無詠唱 再生 身体強化
異世界辞典 物質工学 打撃柔道
骨格遅速筋強化 クローク 魔力操作
偽装 擬態
「ユニーク」スキル創造 重力魔法 物質召喚
召喚物質作成 最小化魔法 真空魔法
最小化魔法 自身と指定した生物、品物を小さくできる
また、元に戻すことができる。
真空魔法 真空 圧力(気圧)
擬態 周囲の物、植物、動物、動物以外の生物に
よるものも含む(光学迷彩的なもの)
「メディ、城壁が見えてきたよ。そろそろ起きて」
「はい。もうすぐ着きますね!」
城門が見えて来ると守備隊の審査だろうか?少々混み合っている。
俺達の商会の審査、確認も無事に終わり城門を通りすぎる。
俺達はそのまま冒険者ギルドへ向う、この辺りでは1番高い建物のようだ。
幌馬車でギルドに到着後、仕入れた荷物の積み降ろしがあるために、先に幌馬車を帰す。
俺とパーパはギルドの中へ、前世でいうハローワークの様な感じなのかな、もちろん輩とガラの悪い人が目立つ!
ギルドに入ってから、視線をかなり向けられるものの、俺達は受付で順番待ちの為に並ぶ、次が自分達の番なのだが依頼を達成した冒険者パーティーだろうか?
ギルドに入ってくるなり俺達の前に割りこんだ。
受付の女性は何も言わず、3人の冒険者も当然のように知らん顔だ。
「パーパ、何で先に並んでいた人が後になって、後から来た人がボクらより先になったの?!」
「本当はやってはいけない事なんだけど、受付嬢が注意しない。冒険者達は疲れているし並ぶのが嫌だ。」
「パーパ達が先に並んでいたけれど、子供と小さな魔物連れ。抗議されないであろうと思い、順番待ちを飛ばしたんだよ~」
「こういう人達の様にはなってはいけないよ。今回は許してあげようね。」
「パーパは偉いね!ボクも見習おうかな。」
「おい!」
俺達のやりとりに不満な冒険者達が、話に割ってはいってきた
「何ですか、髭もじゃさん。」
「黙って聞いてりゃふざけるな。誰が~ひげ」
「グハァ~口が臭いです。モジャ~」
「メディ、皆の前でそういうことを言っては駄目だよ。」
「えっ。あ!そっか、口臭いの知られちゃうからか」
「モジャさん、ごめんなさい。」
「おう次から気をつけろよ!」
絡まれそうでそうならない、ギリギリの謝罪は楽しいな!パーパも笑ってる。がしかし、その後モジャの仲間に絡まれる。
「てめえらふざけんなっ‼馬鹿にしてんのか?」
うわっキレてらっしゃる。怒ってらっしゃる~っそもそも俺達がいけないのか? 否!断じて!否!
「ふざけてなどいません。馬鹿にもしてません。」
「何故ならあなた方は馬鹿だから!!」
「メディ~言いすぎじゃない」
「だって受付の人が先程から、次の方~とご案内されているのに、用件を済ませないんですよ。」
キレた人が襲いかかってきた。いきなり殴りかかるやべえ人にパーパは気がついていない。
「あっ。やべえ人になった。」
俺は骨格遅速筋強化と身体強化を意識する。右ストレートで襲いかかってきた冒険者の、左膝に蹴り乗る┅この瞬間に骨も砕ける!鈍い音がするが気にしない。
相手が痛みで前のめりになった瞬間、俺は身体を捻り右腕を伸ばしながら、指先を3本程相手の顎に引っかけて、背負い投げの要領で、背中から床に叩きつける。
俺を中心に静かな時間が流れる。
「モジャさん、この人の怪我治しておくので受付済ませて下さい。」治癒魔法をかける。
「おおっ わかった!」
「パーパやりすぎたかな?」
「冒険者なんだから大丈夫。手を出したのもこの人が先だしね。それと、メディが強いのにビックリだよ。でも殺さなくてよかったよ。」
「殺すこともできたんです!本当は背中から落とすのではなく、頭から落とす技ですから。」それを聞いたパーパの顔が少し青い。受付を済ませたモジャと仲間も顔色が悪い俺達の会話が聞こえたのかな?
「それじゃモジャさん。さようなら」
「ああ、こっちもすまなかったな」
次は俺達の番だな!
程よくチートでます。