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プロローグ
1年ぶりの小説再開
いつもどおりの見切り発車
ストック0
何が起こるかわからない
それでもよければ見てください
貴方の人生の分岐点は? と問われたら私はどこを上げるだろうか?
魔物が国を蹂躙した時だろうか?
きれいな奥さんを娶った時だろうか?
戦争が始まった時だろうか?
勇者の従者として魔王を討伐しに行った時だろうか?
それとも不思議な先輩に会った時だろうか?
貴方の人生の分岐点は? と問われたら間違いなく父親と竜騎士を見た時と答えるだろう。
なぜならあの日、上空高くに舞った6つの影は、私の脳裏から離れることは一生なかったのだから。