僕に何ができるのだろうか
暑くなって来ましたね・・・
皆さん体調にお気をつけください!!
この生活にも大分慣れ(何もしてないけど)
色々な能力があるのもわかってきた
まず、魔法などの能力はかなり貴重で
100万人に一人程度の確立でしか出生しないらしい
この世界の人口はおおよそ10億人
魔法使いは1000人程度しかいない
だが
近年になって魔力濃度の濃い地域では魔法使いの
出生率が跳ね上がり100人に一人は魔法使い
もしくは
異能力を持っている
彼女も異能力の持ち主
能力の内容は
体の筋力が尋常ではないほど強く生まれたようだ
戦闘センスにも優れ
一騎当千の活躍だ
最近は部屋にいる時、いつも話してくれる
この世界についてとか自分や周りの人物について
嬉しいけど、何も返事ができなくて
もどかしい
女「おはよーキスミ」
キスミ「・・・おはよ」
女「まーた魔力上がってるね、その魔剣」
キスミ「目が開いてから・・すごい」
この女は彼女の親友で同僚の【マドカ】
結界と回復ができる。
マドカ「この魔力が何に使われるのかしらね」
キスミ「・・・戦い」
マドカ「そーでしょうね、でも鑑定職員が何もわからなかった
なんて前代未聞よ?」
鑑定職員とはその名の通りアイテムの鑑定に優れた者達で
組織でも上位の存在の方たちだそうです
僕を見て首傾げっぱなしだったけど
普段は一目見ればすぐに分かっちゃうすごい人達
キスミ「・・・前例が無いなんて良くあること」
マドカ「まーキスミがどーしても嫌だってゆーから
研究部門も手を出せないんだけど、あまりにも未知数だし、
何せ強力すぎるよ、流石に心配しちゃう」
僕はここの研究部門で研究対象になっているが
彼女のおかげで無事のようだ
有難い!
キスミ「・・・この子は大丈夫・・・絶対・」
マドカ「キスミがそう言うのならそうなんでしょうね」
キスミ「・・・ん」
そうして二人は適当な世間話をしながら会社に向かっていった