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第6話 ユニーク集団クーソーズはお隣さん?!

登場人物紹介

猫柳明美 ちろらし探偵社所長、通称ネコミ。

柴今日子 新人探偵、通称シバキョン。

     バディはちょまる。

二階堂  二階堂研究所所長、通称シザー。

名和由紀子 ちろらし探偵社所員、通称ユーキ。

津村剛史 ちろらし探偵社所員、通称タッキー。

ちょまる 異変探知犬、探偵犬、

     シバキョンのバディ。


*登場する名称等は全てフィクションです。

事務所に戻るとユーキさんとタッキーさんが所長と話していた。

「シバキョン、おかえり。」

「ソロデビューどうだったんだよ。」

そうだ。あの機械…。

「所長、シザーさんからもらった武器なんですけど…。」

「役に立たなかった…、でしょ。」

何で分かんの。

「そうなんですよ。トリセツも無いし、焦りましたよ。」

「シザー君もお茶目ね。」

いやいや、お茶目じゃないから。マジヤバかったんですけど。

「大変だったんですけど…。」

「武器に頼らず解決する、これが探偵よ。」

「シバキョンちゃん、テスト合格ってとこですかね、所長。」

「あれ、ハリボテだからな。シバキョン!」

えっ、なになに?どゆこと?

「はっ?武器じゃなかったんですか?」

「そう言うこと。」

まあ、とりあえず解決した…?いやいや、肝心なこと言わなきゃ。

「あの洞窟敵の本拠地だったんですよ。ねぇ、ちょまる。」

『アイツら、ちょっと間抜けだったけど。』

2人でドヤ顔だ。

あれ?所長以下3人とも平然としてる。

何で?

「所長、あのグループ...。」

「クーソーズの面々でしょ。」

えっ?知ってんの?

「所長知っているんですか?」

「あのグループのリーダーの博士、シザー君のお父様の友人よ。」

えーーー!

知り合いなのー!

「めちゃくちゃ迷惑なことしてるじゃないですか!」

「昔、この近くの森で最初の異変があったの。当時先代の所長と私で変異を抑えた後も調査し、どうやら隣の博士が仕掛けたことが分かったの。」

「そっから先は俺が説明するぜ。」

「しっ、シザーさん?どうしてここに?」

「お遊びはおしまいにするからさ。」

確かにバカっぽい連中だけどさ。

「隣の博士、石山教授は元々オヤジと共同で物理学の研究をしていた。」

二階堂博士と石山博士仲良かったのかな?

「だがよ、石山のジジイ頑固なだけじゃなく、遊び気分満載で、オヤジの邪魔ばっかしてたんだぜ。」

わかるー。あのジジイお茶目だもんね。

「けど、頭は良かったから変異の元を作ることに成功したんだ。」

天才とバカは紙一重って言うもんね。

「そこからだよ。オヤジは変異の消滅、ジジイは変異の発生をそれぞれ研究した。」

「最初は石山博士が異変の元を作れると分からなかったから私達も大変だったけど、シザー君の父上が突き止めてくれたから分かったの。」

「どうやって突き止めたんですか?」

「石山のジジイが年賀状で自慢気に、変異物質出来ちゃったもんねー、とか送ってきやがったんだよ。」

バカなの!クーソーズのボスだけはある。

アホ過ぎて言葉も無い...。

「それで、年賀状に住所があったから分かったと…。」

「あのじーさんおもろいよな。」

「ユニークなおじいちゃんだもんね。」

何なの、ユーキさんもタッキーさんも知っていたの?

「だがな、そろそろお灸をすえないといかんな。」

そんなヤバいヤツ、放置しないでよ…。

「どうして今まで石山博士放置したんですか?」

「一応オヤジのダチだし。」

いやいや、ダチじゃないでしょ、ダチじゃ。

「どうにかなんないんですかね。」

「博士のトリマキ連中は何とかなるが、博士自身は筋金入りだからな。」

「ちょっとやそっとじゃ直らないわよね。」

所長~、勘弁して下さいよ~。

「洞窟爆発したのに喜んでましたからねぇ...。」

『バクハツとか連呼してたし。』

「仲間も私が探偵とか言ったらはしゃいでいたし。」

『名探偵バンザイとか訳分かんない。』

「みんな、ユニークなのね。」

そう言う問題じゃないような気がする…。

「それで、これからどうすんですか?」

「あのジジイに、オヤジに代わってオシオキだ。」

やれやれだわ。


翌日、所長が全員を呼び出した。

「これから石山博士に研究を止めてもらう作戦を進めます。」

「所長、策があるんですか?」

「シバキョン、ちょまるからの報告で、異変の元が接触すると爆発するのよね。」

『この鈴当たった時、何かエネルギーが流れこんだ感じがしたわよ。』

「それを利用して、博士にはちょっと痛い思いをしてもらいます。」

あんなジジイ、ちょっとどころかガツンとしてやりたい!

「まずは変なお仲間には去ってもらうことにしましょう。」

クーソーズの子分も変なヤツだったよね。

「シバキョン、ちょまる、これをお隣さんに持って行ってね。」

「何ですかこれ?」

「それは、お楽しみよ。」

何なんだ?まあ、届ければ分かるか。

「じゃ、所長行って来ます。」

『所長さんもなかなかね。』


クーソーズの本拠地、いや自宅に着いた。

「行くよ、ちょまる。」

『単なるお隣さんへの挨拶だけど...。』

インターホンを鳴らす。

中から手下が出てきた。

「おう、名探偵さんじゃないか。」

「なになに、この前の名探偵さんか。」

「流石名探偵!よくここが分かったな。」

アンタらのボスがメモくれたじゃあないか。

「こちら、何だか分からないものですが…。」

「おお!スゲー、分からないモノだぞ!」

「ビバ!分からんモノ!」

「名探偵が分からん!」

お前らが一番分からんよ。

「ちなみに、中身が分からないので、開けてみませんか?」

そうだよ。私だって知らないんだから。

「よっしゃー!開封じゃー!」

「カイフー、カイフー!」

「オープンザカイフー!」

何でいちいちはしゃぐ!少しは落ち着け!

箱を開けると中に写真が入っていた。

メモに、石山博士の真面目な研究と書いてある。

「おい、これ博士か?」

「マジ、博士だな。」

「こんなんちっともおもろくねー。」

「普通の研究写真ですね。」

何か3人の様子が変わった。

「何かつまんねー、他行こうぜ。」

「何かねーかな。」

「あのー、皆さん?」

「名探偵さん、オレら博士がおもしれーって言うから来たけど、興ざめだぜ。」

「またどっかで会おうぜ、名探偵!」

「じゃあな。」

........行ってしまった。

なんなんアイツら。子どもか?

まあ、こんなもんなのかもしれない。


第7話(最終話) 予告

いよいよラスボス?いや頑固ジジイとの対決だ!博士はどうなる?

次回 「笑劇のラスト?!異変よ永遠に。」

クーソーズも石山博士のみに。

シバキョン&ちょまる最後の活躍?に期待…出来んのかな。

それではまた。

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