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「ていやぁッ!!」


威勢の良い声と共に木刀が目にも止まらぬ速さで振り下ろされる。

直前まで俺の身体があった場所を斬り裂き、風圧が頬を撫でた。その力強さに瞠目する。俺の腕力では決して届かない領域だった。

それが羨ましくもあり誇らしくもある。流石は我が妹などと柄にもないことを思ってしまう。流石は母上の子供だ。


振り下ろされた刃を躱した後も、返す刃で追撃が繰り出される。

怒涛の猛攻が続いた。拙い点は多く、躱すことは造作もない。しかし何をしてくるかわからない不気味さがあった。

先ほどなぞ、剣戟の最中に木刀をぶん投げてきた。危うく顔面に直撃しそうになったが、何とか捌いた。一体誰がそのような戦い方を教えたと言うのか。

斬り合っている最中に武器を投げ捨てるなど、その一手で決めなければ無防備になってしまう。背水の陣よりさらにひどい。もはや賭けだった。分の悪すぎる賭けだ。


そんな経験から一瞬でも気を抜けばたちまち血を見るだろうことは明らかで、余裕などどこにもない。

目線や足運び、筋肉の収縮から息遣いまで、ありとあらゆる情報に気を払う。

こんなこと告げた所で自慢にもならぬだろうが、明らかに狼よりも妹の方が強い。と言うか怖い。

……やっぱり告げないでおこう。


「……ぐぬぬ」


全ての攻撃を躱しきった後、目前の妹はそんな声を漏らした。

悔しそうな声音と寸分違わず、唇を噛んで苦々しい形相だった。


正眼の構えで相対する俺は、真っ直ぐに切っ先を向けただ待ち続ける。


「……」


「……」


沈黙と共に僅かばかりの時が過ぎて行く。


アキはすうっと息を吸い込んだかと思うと、木刀を天高く上段に掲げる。

振り下ろしの構えである。しかし自分から仕掛けては来ず、俺の出方を伺って身動ぎひとつしない。

俺が今までそうしてきたように、待ちの態勢に移った。この数日間の稽古でアキがそうするのは初めてだった。


得物を上段に構えると胴ががら空きになる。

この状態で先手を取られれば、部位によっては対処が少し遅れることになる。遅れは敗北をもたらし、敗北は死に繋がる。もちろん、今は稽古の最中だから血を見ることはあっても死ぬことはない。


「……」


「……」


以上の理由から攻めるなら格好の機会だった。足を狙えば受けるにしても躱すにしても面倒だろう。

しかし、いくら妹とは言えども嘗めてかかることはしない。何を狙っているのか分かったものじゃない。誘いには乗らず待ち続ける。


そうすると自然根比べになる。どちらが先に根を上げるか。生憎と得意分野だ。

来ないなら来ないで良い。いつまでもこうしようと半分悟っている俺とは対照的に、妹は焦燥感に苛まれていく。


「……っ」


そろそろ我慢の限界だろう。

妹の性格はよく知っている。そこまで我慢強くはない。なにせ母上の子供だ。

刃先が震えはじめた。もう間もなく攻撃してくる。その予兆を見逃さずギリギリを見極める。

すぐにその時は来た。


「ここ」


「っ!?」


奇をてらう形で、一手先んじて攻勢に入る。アキは虚を突かれて一瞬身体が硬直した。

次の瞬間に三度打ち合った。

上段に構えたことと身体が固まってしまったことで、アキの対応は遅れに遅れている。剣速は俺の方が速く、アキは自分の首を締めたも同然だった。


三度目の打ち合いで派手に体勢を崩したアキの喉元に木刀を突きつける。ごくりと喉が上下した。

木刀を手放したのは敗北宣言だ。また一本俺が取った。


「今日は、もういいだろう」


喉から木刀を退け、距離を取りながらそう言った。

もう昼を過ぎている。時間は無限にある訳ではない。やることはたくさんあった。同じだけ考えることもある。


「……いやです。もう一回お願いします」


「もう十分じゃないか?」


「もう一回」


聞かん坊っぷりにため息を吐く。

そろそろ家に帰りたかったが仕方がない。

早く終わらせるのなら、まあいいか。


「じゃああと一回だけやるか」


「むんっ」


意気軒昂に木刀を構えるアキに、俺も同じように構える。

先ほどは待ちの態勢を取ったアキだが、今度はどうするのだろうと考え、すぐにその思考を打ち消した。今度はこちらから行けば良いのだ。


「いくぞ」


次の瞬間、地を蹴った足がやけに軽かった。

迫る俺に、アキは今度は慌てない。上段に構えたわけではないから対応も遅れない。自縄自縛は解かれた。


何合と切り結ぶ中で少しばかし苦しそうな顔を見た。

歯を食いしばり額に汗を掻いている。

とは言え、最後まで捌き切ったのだから見た目ほどでもないのだろう。次はもう少し速くしよう。


一通り攻めて決まらなかったのなら攻守交代になる。

先手は取ったが取り返された形だ。次は俺が受けに回る番だった。


迫り来る剣筋に思うことは、やはり腕力の違いだった。

力押しされると弱い。正面から受けたのでは無理やり体勢を崩されかねない。そうさせないために引きながら戦ったらジリ貧になった。

引きながら戦っているせいで、攻め時を見失っているからだ。


負けないためには受け流す以外の選択肢はない。しかし普通に受け流すだけではやがておっつかなくなるのが目に見えた。つまり『五の太刀』を使わなざるを得ないと言うことだ。


「――――『太刀』を使う」


「……ッはいっ!」


宣言に対し良い返事が来た。

いい勉強になるだろうなんて考えていたが、これならなんの遠慮もいらない。受けは全て『五の太刀』で捌くことにした。


「……」


「ぐぅっ……」


『五の太刀』を使い始めてから、形勢は逆転した。

アキはまだ『太刀』を使えはしないが、嫌と言うほど見てきたはず。見慣れているなら何か突拍子の無い手段で打ち破りはしないかと警戒したが、杞憂だった。


いくら打ち込んでも容易く捌かれる現状に敗北を見たのだろう。攻守交代する前に何とかしなければと焦ったようだ。

結果、攻めに傾き過ぎた所を完全に受け流し、アキはつんのめって前のめりに倒れた。


「あうっ!?」


顔から転んで悲鳴が上がる。

追撃はしなかった。転んだ時点で勝敗はついていた。

泣いても笑っても今日はここまでだと太陽を見上げる。時間はさほども経っていない。すぐに終わった。よし。


帰ればもう昼飯が出来ている頃合いだろうか。手伝おうと思ったのだが稽古に熱中し過ぎた。

出来ていなければ喜んで手伝おう。出来ているなら明日手伝おう。甘く見積もって半々と言う所だろうか。


空に向けていた視線を地面に戻す。すぐに立ち上がると思っていたアキはいつまでも起き上がらなかった。

怪我でもしただろうかと首根っこを掴んで顔を覗きこむ。

ぶすっと膨れっ面とご対面して思わず笑う。可愛かった。


「便利だろう? 『太刀』は」


「……」


返事もなければ反応もない。しかしその顔だけで十分だった。

良い子良い子と撫でた手にアキは不機嫌なまま上目遣いになって、終いにはにへらと子供らしく笑った。











町に観光へ赴いてから数日が過ぎていた。

この間、特に何もなく過ごしている。

あの日、帰り際で何気に襲撃を仄めかされてはいたのだが、帰途は何事もなく安穏無事な道中だった。


夕陽に照らされ、馬に乗った三人の影が長く伸びる。

母上が乗っている赤毛の馬は夕陽のおかげで鮮烈な赤色が際立っていた。

かく言う俺も妹も、栗毛の馬でさえ同じような色合いだったのだろう。夕焼けに染められながら帰り道をひた進む。


空が藍色に包まれだした頃、ようやく家が見えて来た。

帰って来れたと安堵に胸を撫で下ろして母上を見る。いつもの無表情で家を見ていた母上は、俺の視線を受けてこう言った。


「私はこのまま西に行く」


今日何度目の突拍子の無さだろうか。

取りあえず理由を問えば謀反のことを国に伝えに行くのだと言う。

明日の朝でいいのではないかと言えば、時間が惜しいと返された。


「今日のやり取りで、奴らは私を敵とみなしたに違いない。放っておけば何を仕出かすかわからん」


老婆を思い出す。あれは完全に狂っていた。形相と言い言動と言い、何から何まで正気ではなかった。何をするか分からないと言う言葉はまさしくその通りだ。


「なにか不都合があるか?」


「……」


珍しく俺の方が言葉に詰まった。

何とか説得できないだろうかと思考を巡らす。

何故だか、思い浮かんだのはカオリさんのことだった。


あの人もある意味では狂っていた。しかし哀れみしか浮かばない。心中を持ちかけられはしたけれど、だから何だとすら思う。

あの人はどこまで本気だったのか。出会ったばかりの子供なんかと一緒に死にたいと本当に思ったのだろうか。

場違いな思いが浮かぶ。


「レン」


「はい」


呼び掛けで物思いに沈んでいた意識が浮上する。

疲労のせいか考えが横に逸れる。カオリさんのことは今はどうでもいい。

目の前のことに集中してもう一度考えを巡らせた。

考えれば考えるほど、母上の言葉には納得する他ない。何をするか分からないと言うのも、早い方がいいと言うのもその通りだ。

そもそもこの人は頑固だし、身を案ずるだけの言葉など決して聞き入れはしまい。


「分かりました。いってらっしゃいませ」


「ああ。出来る限り早く戻る。父にもそう伝えておけ」


「はい」


「任せたぞ」


そう言い残して、母上は日の暮れかけた闇の中に姿を消した。


それから数日音沙汰がなく、アキの鍛錬をどうするか何も言わなかったので俺が稽古に付き合っている。

何気に妹と打ち合うのは初めてで最初は少し緊張した。しかしやってみればそんな余裕はどこにもなかった。

初っ端ボコボコにしたせいか、アキから遠慮の二文字がどこかへ吹っ飛んでしまい、木刀を投げたり素手で殴りかかったりとやりたい放題やり始めた。まさかこれほどじゃじゃ馬だとは思いもよらず、妹の新しい一面に若干引く思いだった。流石は母上の子供。


「……『太刀』」


一連の稽古の流れを反芻しつつ林の中を歩いていると、背後から呟き声が届く。

肩越しに振り向けばトボトボ歩いている妹の姿があった。一目で元気をなくしていると分かる。

これは、少々やりすぎたかもしれない。


「その内、お前も使えるようになるだろう」


「……」


安い慰めはあまり効果がない。

アキが刀を教わり始めてから早二年。未だに『太刀』は扱えない。

才能がないとは言わない。むしろある。俺なんかよりずっとあるはずだ。

ならば相性の問題かもしれない。人間向き不向きがあるものだ。アキに『太刀』があっていない可能性がある。そこのところ、母上がどう思っているのか気になった。


「……」


「……」


沈黙が肌に突き刺さる。

稽古とは言え、使えない人間に『太刀』を使ったのは間違いだったろうか。

使わせたお前が凄いんだぞと素直に褒めれば気持ちは上向くだろうか。


何を言えば良いか分からない。

どんな言葉が正解で、何が間違いなのか。

迷ってばかりで結局何も言葉をかけられない。こうしていること自体が間違いだと声が浮かんだ。


今俺が出来ることを考える。

言葉は何も思いつかない。なら行動はどうだろう。やれることはたくさんある。


「……」


「……兄上?」


歩く速度を緩め肩を並べる。

訝し気に見上げてきたアキの呼び声に応えず、代わりに手を握った。


「……」


「……」


俺もアキも、そのまま何も言わず家へと帰る。

これに果たして意味があるのかどうか。不安と緊張で鼓動が速くなる。


試しにぎゅっと力を込めれば同じだけ握り返してくれる。

それだけで、やった甲斐はあったのかもしれない。










手を繋いだまま家に戻ると、すでに昼食の支度は終わっていた。

出来上がったものを見て何となく悔しくなる。明日は是非とも俺がと、出来るかも分からないことを思った。


まだ手を洗っていないと言うのに、座につこうとした妹の後頭部にチョップを食らわして、一緒に手を洗いに行く。

先ほど倒れたときに顔も汚していたのでついでに拭ってやることにした。


「ほら、顔に土ついてるから」


固く目を閉じてされるがままの妹にキュンキュンしながら丁寧に拭う。

その後は居間に戻って食事である。

いつものごとくの大食いぶりを微笑ましく見守る食卓だった。母上の姿がないことを除けば、何も変わり映えしない。


あの人は今どこにいるのだろうか。

そう思いながら父上を盗み見る。


「どうかした?」


「いえ……」


父上の目がどうにもバツが悪くて視線を外す。

隠し事をしているからだと自分でも分かっていた。


父上にはあの町で起こったことを一部を除いて話してある。

母上が謀反に誘われたことは包み隠さず明かした。やっぱり驚いていたが、思っていたほどではなかった。

「あの人らしいね」と独り言を漏らし、それ以上は何一つ追及すらしない。

一体どのあたりが母上らしいのか俺には少しも理解できない。けれども「ナギさんだし」と言われればその通りだと納得してしまう説得力があった。


「アキ。あんまり急ぐと喉に詰まるよ。ゆっくりね」


「わひゃしはひゅまりましぇん」


「喋るなら飲み込んでからね」


「……ひゃい」


あの日あったことで父上に明かさなかったことは一つだけ。

俺がカオリさんに心中に誘われた件だけだ。


心中に誘われて断った。

それで完結した話だと思って、話す必要もないと判断した。

言ったところで心労を背負わすだけだし、言う必要のないことは言わないで良い。


当日の夜はそう思った。

だが、冷静に振り返ってみたら少し気になる点が出てきてしまった。

気になるのは、カオリさんが母上に言っていたこと。


『ここより東は毒が回り切り魔境となっています』


そんなことを言っていた。

聞いた時から違和感はあった。けれどその時は追及しなかった。嫌なことばかりで疲れていた。考えることを放棄した。

それが、数日が過ぎた今になって思う。――――毒って何だ?


あの人は何を指して毒と言ったのだろう。

深読みの必要はなく、そのまま毒物のことを言っているのか。それとも比喩的な表現なのか。


比喩表現なら一体何を毒に例えた?

比喩表現でないのなら、東は毒物が蔓延していることになるのか?

老婆の常軌を逸した狂い様はそのせいか?


一度考え始めた思考は止まらない。止められない。

他人事で済ましてはいけない、考えなければいけない理由がある。

カオリさんは俺の口の中に指を入れた。たったそれだけの理由が。


やられた時はすわ変態かと警戒心が鎌首をもたげたが、毒のことを踏まえて考えるなら別の警戒をしなければいけない。


もし、毒がそのまま毒物を指しているのなら。

もし、あの人が指に毒を塗っていたのなら。

俺は毒を飲まされたことになる。


そう考えると胸の奥がざわつくような感覚を覚えた。

こんなのは単なる想像だ。本当にそうだと決まったわけじゃない。

しかし老婆の形相を思い出し、母上の「何を仕出かすかわからん」と言う言葉を踏まえれば、ありえないと否定することも出来なかった。


すでに数日が過ぎている。

遅効性の毒だとしても、いい加減効いている頃だろう。

少なくとも現時点で身体に異変はない。だからと言って、この先もずっと何事もないと楽観することはできない。俺はこの世界のことをほとんど何も知らない。


「ちちうえ。おかわりを」


「よく噛んでるかい?」


「いまかんでます」


「いい子だね」


このことに気づいたのは町に行った翌日。

気付いた時は少し焦った。また町に行こうかとも思った。だがそれは出来なかった。

母上が帰ってこない限り、俺は家から動くことが出来ない。

その理由もまた単純だ。腹だたしくて仕方がないが、あの老婆たちが何をしてくるかわからないからだ。


母上がいようといまいと、そんなのは関係なく家を襲撃される可能性がある以上は下手に動けない。本気で敵と見据えたのなら殺しに来るだろう。

帰り道で何もなかったのだから、その可能性は低いように思うが油断はできない。


母上は「任せた」と言った。その短い言葉に、家族を任せたと言う意味も含まれていると思うのは、考え過ぎだろうか。


毒にせよ襲撃にせよ考えすぎかもしれない。一から十まで、この全てが考えすぎだったらどんなにいいか。だが、考えすぎじゃなかったらとんでもないことだ。


過去は取り返しがつかない。決して巻き戻ることはない。

だから慎重に動く必要がある。考えて考えて、微に入り細を穿ってでも取りこぼさないようにする。そうしなければいけない。

未練も後悔も、もうたくさんだった。


「――――レン?」


「……はい?」


「あまり食べてないけど、どうかしたの?」


お代わりをよそって戻ってきた父上が、座に着きながら訊ねてくる。

気分の悪さを隠してそっけなく返事をした。


「別に何も」


「心配事かな?」


「……」


見抜かれている。何たることか。何が原因だ。

目を伏せて膳を見る。何も減っていない。考えに没頭しすぎた。何一つ手を付けていない。こんなのは不調だって白状しているようなものだ。


父上は穏やかな顔で俺を見ている。

隣でアキが心配そうに窺っていた。

二人の視線に負け、胸のわだかまりを白状しようかほんの少しだけ悩んでしまった。

言えるはずのない言葉の代わりに、口を衝いて出たのはこんな言葉だった。


「母上は、今どこにいるでしょうか?」


「あぁ……わからないけど、きっと元気だよ。いや、きっとって言うか絶対だね」


父上は断言する。

力強く、疑いようのない事実を述べるように。

その通りだと思う。あの人はきっと今も元気に走り回っている。馬の方が心配になるぐらい元気に。


「でしょうね」


「あんまり心配しても仕方がないよ」


「はい」


箸を持つ。飯を掻っ込む。

それだけで心配そうな雰囲気は元に戻る。


アキと父上の和気藹々な光景を見ていたら、一人悩んでいるのが馬鹿らしくなる。

俺は母上の子供なのだから、一つぐらい思い切った行動をしてみようと思った。


そう言うわけで、母上が戻ってきたら再び町に行くことに決めた。今度は一人で行ってみようと思う。

カオリさんに毒のことを問い詰める。胸ぐら掴んででも問い詰める。

何ならこの数日間の鬱憤を全て晴らすために、また町に行く。

そう決めて飯を掻っ込んだ。




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― 新着の感想 ―
[良い点] アキ可愛いな この世界は成人になると女性の方が男性の倍以上力が強くなる感じかな
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