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異世界生活は『LUCK』onlyで!  作者: 真成 夜初
異世界生活の始まり
4/23

4 運命は味方に

ごめんなさい。体育祭が明日何ですけど、今日は風邪を引いたので小説をかけました。

「いざ勝負」


と俺は異世界で冒険者生活のスタートを願いドアを開けるおもいっきり開ける。


『ドカンッ!』


その音と共に入って行き、ドヤ顔で「頼もう」と言った。がしかし


「は、はい。何でしょうか?」


あれれ?何かギルド内には誰も居ないぞ?


俺は耳打ちでアルに聞いてみた。


「なぁ!ここは冒険者ギルドだろ?」


「そうだけど?なに?」


「人が全然居ないじゃん!」


「まぁここは始まりの街『ビギンズ』だからね。最近は魔王軍の動きが活発化してるから余り冒険者は居ないのよ。まぁ続けてるとしてもそれは大抵高レベル冒険者だから、最前線に行くのよ」


しまったぁ!この世界にはテンプレなど存在しないのかぁ!


俺は気を取り戻して受け付けのお姉さんに話かけてみる。


て言うか、よく見れば獣人か...流石異世界。


「お姉さん。冒険者登録に来ました」


俺は爽やかなイケボを決めつつ要件を満たす。


「ひっ、ひぃ。は、はい少々お待ちを」


お姉さんは泣きながら奥へ逃げていった。


ヤベェな。完全に警戒されたぁ!て言うか泣く必要無くない?


そう思っていると、奥から筋肉ムキムキのお姉..おばさんがやって来た。身長は完璧に俺の2倍はあるな。


「君が冒険者登録に?」


「はい!」


〇玉が縮むぅー誰か助けて!


「おや?隣に居るのはアストレア卿じゃないですか?」


何故か跪き、忠誠のポーズをとる。


「え、ええそうよ。でも跪くのは...」


「は!」


ん?何か大事な事に気がつく。


「アルは後で話な」


無言の頷き。そしておばさんが話しける。


「坊やはアストレア卿のお友達みたいだから、さっきのことは不問にするよ。それじゃ銀貨5枚で登録は完了だ」


ん?銀貨5枚?


「フェイトその顔まさか一文無し?」


「ふぁ?」


図星をつかれて変な声が出てしまう。


「これは貸しね」


ニッコリとした表情で金を払ってくれる。

アル様感謝。て言うか俺のこと少しは疑え。


「お願いします...」


女の子からお金を借りると言う虚しさと、自分の不条理さに嫌気が差してくる。


「はい。銀貨5枚ですね」


さっきの獣人の子が受け付けをやってくれる。


「さっきはごめんな」


「いえいえ。アストレア卿の友人と言う事なら大丈夫です」


アルは何者だ?


「ではこの水晶の上に手をかざしてください」


俺は言われた通りに手をかざす。


「説明をしますね。上から運、攻撃力、防御力、HP、MPの順でになります」


どうやら冒険者の証はカードみたいで表にステータス。裏にスキルが書かれるらしい。


水晶が光出して、カードに模写される。


「出来ました。ってうぇい?」


何か凄い声を出す。お姉さん。


「どうかしました?貴方様は運命神の御加護?お持ちなのでしょうか?」


何故か跪き俺に忠誠のポーズをとる。


「いやいやいや。そんなんじゃないって!それに俺なんかに跪かないで」


起き上がり、ステータスカードを見せてくる。


「ふぁ!?」


驚いた。なんと、運、攻撃力、防御力、HP、MPの順で並んでるハズのカードか運の当たりから、100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000と言う感じてゼロが続いており他のステータスは見ることが出来ない。


「あのぉ?宜しければ裏も見せて貰うことは出来ますでしょうか?」


「ちょっと待って下さい?」


俺は急いで裏をみた。


するとと裏には、

運命神の加護。

ベルファストの権能者。


と書かれていた。


俺は急いでカードの隠蔽機能を発動してカードを渡した。


「スキルなし...本当違ったんですね」


「それはもう。はい!」


はぁー。危なかった。隠蔽はバレなかったらしいな。


「あの?一応聞きますね。加護って何ですか?」


「はい。加護って言うのは、次期の王を任命された者の事です」


「王?」


「そうです。魔法などが使えない代わりに、特別な力『権能』が使えます。運命神の加護だったら、次期の神になれます。権能はただ運が超絶アップすると言うものですね。フェイト様は絶対にそうだと思ったのですが...」


「あはははは...」


完璧にそうだ。て言うか俺のベルファストの権能者って何?


「そうですね。もうこの辺じゃアル様がモンスターを駆逐なされたのでいないです。隣町のマハラシュトラに行ってみてはどうです?」


「そうします」


そう言って俺は、青ざめた顔のアルを連れて、冒険者ギルドを出た。


「それで?話があるんだけど?」


「そうね話すわ。じゃ私の家で話しましょ」


「ああ」


結構歩いて、日が暮れるあたりになると人里離れた場所に着いた。


それは城と言ってもいいくらいに立派なもので、何故こんな所に来たのか分からない。


「な、なぁ」


「入って」


俺は言われるがまま入って行った。


そして、アルの部屋かと思われる一室に連れて来られた。途中でメイドなどにあったが驚いた表情で挨拶されたな。


お茶などを持って来られてた。俺は居心地の悪い空気と場所が嫌になってくる。


「実は私...」


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