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デビルタウン物語  作者: 明日こそはシンデレラ
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season 4 勇者・タケト誕生!!(勇者サイド)

真っ二つに裂かれた剣士の死体は、魔物達によって、洞窟のはしっこの方に投げ置かれた。すると、どこからか巨大な20センチ程のムカデやアリ、クモやゴキブリが何十匹も集まって来て群がり、剣士の死体を食べ始めた。その光景を見て、弓使いとジュンは恐怖に怯え、気分が悪くなった。弓使いが、3人の人型の魔物達に取り押さえられ、タケトのところへ連れていかれた。タケトは弓使いを見ると、取り押さえている3人の魔物達に離れるように言い、さっそく殴り始めた。タケトは、弓使いの顔や腹を10発ほど殴った。弓使いの顔は、誰か分からないくらい火傷で覆われていた。


弓使い「グエエエエ!!」


弓使いは、倒れて動けなくなった。タケトは、倒れている弓使いを全裸にし、地面に落ちている弓矢を拾った。


魔物達(また裸にするのか?)


(男の裸を見てもなあ。)


(今度は肛門に、弓矢を突き刺すのか!!)


タケト「これ以上殴って、死んでしまったら面白くない。」


そう言って、タケトは弓使いの右目を弓矢で突き刺した。


弓使い「ぎゃああああ!!」


タケト「なんだ、まだ叫ぶ元気があるじゃないか。よし、まだ元気なお前の洞窟を誰かに探検さそう!!」


魔物達(はあ?何言ってるんだ、このゴリラは。)


タケトは、剣士の死体に群がっている虫達の所に行き、1匹の巨大なムカデを捕まえた。そして、倒れている弓使いのところへ戻り、弓使いの肛門に巨大ムカデを入れようとした。弓使いは、右手で肛門を押さえてガードをし、巨大ムカデもまた、肛門に入るのを嫌がり、必死に抵抗して、タケトの手から逃げようとした。


弓使い「やめろ!!やめてくれええええ!!」


タケト「おい!!何人かで、この弓使いの手足を押さえつけろ。コイツの手が邪魔で、肛門にムカデを入れられない!!」


魔物達(アホか、このゴリラは。あんな巨大なムカデ、よく触れるもんだぜ。)


(ゴリラってのは、こんなえげつない事をするのか!!俺は無理だ、こいつは、魔物の中の魔物だ!!)


(このゴリラのような強さと残忍さが俺にはない!!俺は洞窟を出て、デビル建設に就職しよう!!初めはバイトかららしいが頑張って、デビル建設の正社員を目指そう!!)


何人かの魔物達が、弓使いをうつむせにして手足を押さえ、タケトは嫌がる巨大ムカデを、弓使いの肛門に無理やり押し込んだ。


弓使い「うわああああ!!やめろおおおお!!」


タケト「よっしゃあああ!!やっとムカデが入った!!いけええ!!肛門というダンジョンをさ迷うのだ!!」


しかし、巨大ムカデはすぐ弓使いの肛門から出てきた。それを見てタケトはブチッと切れた。


タケト「このくそムカデが!!」


タケトは巨大ムカデを何回も踏んで、粉々に踏み潰した。そして、弓使いの両足を両脇に抱えて、ジャイアントスイングを何回もして投げた。そして、投げて倒れている弓使いの所まで駆け寄り、起こして、頭を洞窟の壁に何回も叩きつけた。弓使いの頭蓋骨は割れ、首の骨も折れて弓使いは死んだ。


タケト「チッどいつもこいつも。ったく、思い通りにならないもんだな。」


タケトは、弓使いの死体を、剣士の死体に群がっている虫達の方へ投げた。


タケト「さて、じゃあ、今日のメインディッシュといこうか。お待たせしました。さっきはいっぱい、ファイアーボールやサンダーをありがとう。たっぷりお返しをしてあげるからね、魔法使い君。」


魔法使いのジュンは、下を向いたまま何も言わず、何人かの魔物達に捕まれて、タケトのところへ連れてこられた。ジュンは、小声で何回も呟いた。


ジュン「神よ、我を天に導きたまえ!!」


   「神よ、我を天に導きたまえ!!」


   「神よ、我を天に導きたまえ!!」


タケト「おいおい、神様に祈るなよ。ここでの神は、俺なんだからさ。祈るまでもなく、お前は死刑だ!!絶望しやがれ!!」


ジュン「お前に拷問されて死ぬぐらいなら、自分で死んだ方がましだ!!喰らえ!!ホーリー・ボム!!」


魔法使い・ジュンの体は爆発し、ジュンの回りにいた何人かの魔物達は巻き込まれて、肉片となり、飛び散って死んだ。タケトは、熱気のバリアで覆われていたため、何ともなかった。


魔物達「うわああああ!!」


タケト「この野郎、自爆しやがった。それにしても、この洞窟は頑丈だな、あれだけの魔法を喰らっても何ともない。」


ジム「魔王様、まだ、このババアが残っています。」


ジムは、ゴブリンのおばちゃんをつまみ出した。


タケト「そうだな、おい、ババア!!今日からこの洞窟は、俺達魔物の棲みかだ、もう、お前に家賃は払わないからな!!」


ゴブリンのおばちゃん「そんな・・・・ちゃんと魔物達との契約書があるんだから、払ってもらわないと。」


タケト「おいババア、なんなら今から拷問してやろうか?ゴブリンと言えども同じ魔物どうし、こう見えても俺は、魔物には寛大なんだ。生きて帰れるだけでもありがたいと思え。おい、みんな、ゴブリンのババアがお帰りだ、道を開けろ。」


ゴブリンのおばちゃんは、うつむいて渋々洞窟から出ていった。


タケト「ジム、あのババアの後をつけろ!!早く行け!!」


ジム「分かりました!!」


ジムは、ゴブリンのおばちゃんの後をつけた。


タケト「おい、みんな、今日からここの家賃はタダだ。」


魔物達「おおおお!!家賃代がいらないとなると、生活がかなり楽になるぜ。あんたは魔物達のヒーロー、勇者だ!!」


「俺は、あんたについていくぜ!!」


「俺もだ、あんたの強さは宇宙一だぜ、勇者さん。」


「魔物の勇者、いいねえ。今までは魔物の親分と言えば魔王様だったが、別に勇者でもいいよな。よろしくな、勇者さん。」


こうして、魔物達の勇者・タケトが誕生した。

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