season 4 タケトは覚醒していた!!(勇者サイド)
ゴブリンのおばちゃん「フフッさすが世界をまたにかける冒険者の皆さん。あのゴリラは、ただでかいだけだったね。」
剣士「いや、まだだ。ちゃんと死んだかどうか確認しないとな。」
冒険者達とゴブリンのおばちゃんは、恐る恐るタケトの落ちた温泉に近づいた。
魔法使い・ジュン「死んだと思って魔物に近づくと、突然襲われて殺られる。よくある魔物あるあるだ。みんな、そこで止まれ。ここから俺が、温泉の中にありったけの魔法をぶち込む。」
タケトは、温泉の中で顔だけ出して、仰向けになって倒れていた。
ジュン「スーパーファイアーボール100連発」
ジュンは、巨大なファイアーボールを100発温泉にぶち込んた。
魔物達「おいおい、温泉が壊れてしまう!!」
さらにジュンは、サンダーボルトの呪文を唱え、温泉の中に100発稲妻を落とした。
魔物達「温泉は?温泉は大丈夫か?」
魔物達は、タケトの心配はせず、温泉が壊れてないかどうかの心配をした。
突然ジムが笑い始めた。
ジム「フフフフッお前達、死ぬぞ。以前の魔王様ならともかく、今の魔王様は一味違う。お前達、冒険者達のレベルがインフレで強くなっているように、また魔王様も、インフレで強くなっているんだ!!」
温泉から鼻歌が聴こえてきた。
タケト「燃える男の~赤いトラクタ~それは俺だぜ~。」
温泉の中で倒れていたタケトが、熱気を帯びた真っ赤なゴリラになって起き上がった。
ジュン「な、あれほどの魔法を喰らっても起き上がってくるとは・・・・こいつはいったい何者だ!!」
剣士「凄い熱気だ!!熱い!!」
弓使い「コイツ!!アツッくそ!!喰らえ!!」
弓使いは弓を何発か放ったが、タケトの熱気に弾かれて、温泉の中に落ちた。
剣士「クッさっきと同じように武器と魔法は効かないのか!!コイツの熱気が熱くて近づけない!!これじゃあ殴れない!!どうする!!ジュン!!」
ジュン「とりあえず、そのゴリラから離れろ!!スーパーブリザード!!」
ジュンは、魔法を唱え、両手から冷気のレーザーをタケトに放ったが、タケトの熱気を打ち破ることはできなかった。
剣士「必殺剣・スクリュードライバー!!」
剣士は、回転しながら飛んで剣をタケトに突き刺したが、熱気のバリアに跳ね返され、畳の上に転び、剣を落とした。
剣士「アツッ剣にも熱が。」
タケト「ゴリラモード・燃える男の赤いトラクターバージョンだ。お前達のチンケな技や魔法じゃ、俺の熱気を打ち破ることはできない。喰らえ!!燃える男の~赤いトラクター連続パンチ!!」
タケトは、凄い速さで温泉から出て冒険者達に近づき、殴り倒した。
剣士「ギャアアア!!」
弓使い「アツイイイイイ!!ギャア!!」
魔法使い・ジュン「グワアアアア!!」
倒れた冒険者達3人は、顔に火傷を負い、あまりの熱さでのたうち回った。こっそりと逃げようとしたゴブリンのおばちゃんを、ジムが捕まえた。
ジム「おっと、大家さん。どこに行くんだ?パーティーはこれからだぜ!!」
タケト「ジム、そのババアをちゃんと捕まえとけよ。他の奴らは、そこの弓使いと魔法使いを逃げないように見張っとけ。ストレス解消に殴ってもいいぞ!!」
ジム「はい、魔王様!!」
タケト「これから、この冒険者達の拷問を始める!!お前ら魔物だろ?魔物は残虐でなければならない!!魔物に金は必要ない!!必要なのは、残虐さだ!!まずは剣士、お前からだ!!」
タケトは、剣士を全裸にし、仰向けにさせて魔物達に手足を抑えさせた。タケトは剣士が落とした剣を拾い、熱気を帯びた手で剣全体を触った。剣からは物凄い湯気が出ていた。
タケト「もっと尻をあげろ!!そして足を広げて肛門の穴をよく見えるようにしろ!!」
魔物達は暴れる剣士をおさえつけて、タケトの指示に従った。
剣士「うわああああ!!やめろ!!やめてくれ!!」
タケト「いい声だ。剣士と言えばヒーローの王道だからな。まずはデモンストレーションだ!!」
タケトは、熱気の帯びた右手の中指を、剣士の肛門に突っ込んだ。
剣士「ぎゃああああ!!」
弓使いと魔法使い・ジュンは魔物達に囲まれて、怯えながらその状況を見ていた。
タケト「ハハハハッケツから湯気が出ているぞ!!なんか臭いなあ。臭いから、とりあえずさっさと殺すか。いくぞ!!」
肉が焼けた臭いと、便の臭いが交じり、洞窟内にいるもの達は、少し気分が悪くなった。
タケトは、剣士の肛門に熱気の帯びた剣を突き刺した。
剣士「ぎゃああああ!!やめろ!!助けてくれ!!俺達が悪かった!!頼む!!やめてくれ!!」
剣士は泣き叫んだが、タケトは笑いながら、剣を肛門の奥へ奥へと差し込んでいった。
タケト「どりゃああああああああ!!」
タケトは、剣士を肛門から真っ二つに縦に切り裂いた。そして、剣士の肛門に突っ込んだ中指を温泉まで洗いに行き、魔物達に指示した。
タケト「その死体邪魔だから、とりあえず端の方にでも置いとけ。次は弓使いだ!!ここへ連れて来い!!」




