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デビルタウン物語  作者: 明日こそはシンデレラ
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デビルタウン(魔王サイド)

魔王達はデビルタウンに着いた。デビルタウンとは、魔王が提案して、デビル建設が作った魔物の街で、人型の魔物は、大抵ここに住んでいる。魔王達一行は、この街で一番高い建物、デビルヒルズに住んでいる。


シリウス「最近、人間の客が増えましたなあ。見て下さい、魔王様。ゴーレムのジムが、また酔っぱらいの人間に、ボコボコに殴られてますよ。」


魔王「殴られ屋ってやつだろ、殴られすぎて、そろそろヤバイんじゃないのか?」


酔っぱらいのおっさん「おいおい、お前、ガードしてんじゃねえよ、俺はまだまだ殴りたりないんだよ!!」


ゴーレムのジム「ゼエゼエ、おっさん、あと1分だ、ゼエゼエ。」


ゴーレムのジムは、息をきらして苦しそうだ。


「魔王様!!」


サキュパスのカナとサオリが、魔王のところに駆けつけて来た。


カナ「今度のサキュパス48の選抜選挙、ぜひ私に投票して下さい、私、センターになりたいんです。」


サオリ「魔王様、ぜひ私に。お願いします、私、センターになりたいんです。」


サキュパスは、青い肌で、巨乳でスリム、抜群のスタイルだ。

サキュパス48は、魔物界のアイドルで、最近は、人間のファンも多い。魔王の1票は、1万票に値する。魔王の票が入ると、選抜メンバーのベスト16は確実だ。しかし、魔王は投票したことがない。あまり興味がないので、投票日のことは忘れているのだ。


魔王「分かった、考えとく。」


カナ「絶対、私に投票してくださいね。」


サオリ「私にお願いしますね。」


そう言うと、サキュパスの2人は、サキュパスメイドカフェへと帰って行った。


最近は、サキュパスのキャバクラやらヴァンパイアのエロい店ができて、人間の客がかなり増えた。

ヴァンパイアのエロい店では、吸血されると値段が安くなるので、金のない客が血を吸われすぎて、たまに死んでいる。


エロヴァンパイア「おじさん、お金ないの?じゃあ、あなたの血で、安くしといてあげる。フフフ、私のエロい体を見ながら、血を吸われる気分はどう?」


おじさん「うおおお、この世に未練なし。」


こんな感じで死んでいくらしいという風の噂を聞きつけ、青年剣士ハヤトは、デビルタウンへとやって来た。


ハヤト「こんな街、ぶっ壊してやる!!魔王も魔物も皆殺しだ!!」

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