目次 次へ 1/4 プロローグ 歌が聞こえる。 聞いたコトがある歌。 その歌を、一体いつ、どこで、誰が歌っていたかは分からない。 僕は、黙ってその歌を聞いていた。 空を仰ぐと、広がっていたのは黒い雲。 光を僕に届かせなくする為か。 それとも、僕自身が世界を拒絶しているのか。 答えは、分からない。 分からないから、眼を閉じるコトにした。 それが1番楽だから。 そうなんだろ? 神様。