初めての異世界人
人間の町を見つけた俺そこで親切な人に出会って話を聞くとこの世界は人間が一番よわいということらしい、俺このまま生き残れるのかな?
とりあえず目標を立てた俺は町に行くことにした
「でも、どこにあるんだろうな」
と思っていたが2時間ほど歩いていたら見つけられた
町にはいろんな種族がいるのかなと思っていたが普通の人間しかいなかったどうやらここは人間の国らしい
「はあ、がっかりだ」
いやそんなこと言ってる暇はない早く彼女を作るために!
と思っていると
「そういえば言葉って通じるのか?」
そうだ、彼女を作る以前に言語が通じないと何もできない…
俺は取り合えず人にしゃべりかけることにした
「あ、あの」
すると
「ん?なんだ?」
言葉が通じた!!!
俺は心の中でガッツポーズをした
「いや、なんか記憶がなくてここがどこかもわからなくて」
すると
「そうなのか…それは苦労したな…よかったら俺の家に来ないか?」
「え!ほんとですか!ありがとうございます!」
「よし!じゃあついてこい!」
ああ、初めてあった異世界人がこんなにやさしい人でよかったと思いながら親切な男の人についていった
「ここが俺の家だ」
見るとそこは豪華とは言えないがそこそこいい家だった
「なに突っ立ってんだ入って来いよ」
「あ、そうですねありがとうございます」
家に入ると中はやっぱり家電などはなかった…
「ゲームはできないのか…」
と小声でつぶやいた
「お前記憶がないって言ってたなこの世界のことは覚えてるか?」
「いや、ありません」
「そうか、なら説明しよう、この世界は今から30000年ほど前にできたといわれている」
「そうなんですかめっちゃ昔からありますね」
「そうだな、そして神は6つの種族を作った一つ目は人間族俺たちみたいのだ」
「2つ目はエルフ耳が長いやつだ」
「3つ目は獣人族」
「4つ目が吸血鬼」
「5つ目が天使」
「そして最後6つ目が悪魔だ」
俺は獣人族がいると聞いてまた心の中でガッツポーズをしたなぜなら俺は生粋のケモミミ好きだからだ!
「へえ、いろんな種族があるんですね」
「そうだ」
「この世界には種族の強さランキングみたいなのがある」
「ランキング?」
「そうだ」
「だが1位はいまだに決まっていない、ずっと天使と悪魔の抗争が決着がついていないからだ」
「そうなんですね、それで人間は何位何ですか?」
「…最下位だ」
「そうなんですか…」
「ああ、人間族はずっとほかの種族に負け続けている、なぜなら他の種族には魔法を使える以外にも色々な能力があるが人間は魔法しか使えない…それに人間族は魔法の上達が他の種族と比べて遅いんだ…
だから人間は弱い…」
「…」
「まあこの世界の話はこんぐらいだな飯を食おうぜ?疲れてんだろ?お前」
「ありがとうございます」
この世界は異世界だから当たり前だけど魔法が使える、だからどこかでやっぱり殺し合いとかは発生する…
彼女を作る以前に俺はこの世界で生き残れるのか?
まあ今はそんなことを考えてもしょうがないご飯を食ってそういうことは明日考えよう
そうして彼女を作る道がまた一歩遠のいていくのであった