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第百四十三話:それぞれの戦いへ

『あの山の上、ギョウブの気配がビンビンするっプイ!』

「文字通りのお山の大将ってか? 分かりやすくて助かるなオイ!」


 デッキの中からカーバンクルが方角を示してくれたおかげで、行くべき道は分かりやすかった。

 とはいえ、彼方もそう簡単に俺達を近づける気はないらしい。

 すぐさま立ちはだかってきたのは、タヌキのお面を被った感染者が数人。

 手に持っている召喚器を躊躇う事なく俺達に向けてきている。


「早速戦闘開始ってわけね」

「が、頑張ります」


 アイとソラに続いて俺も召喚器を構える。

 だがそれを制するように、速水が前に出てきた。


「ここは任せてくれ。この数なら俺でも対処できる」

「いいのか速水(はやみ)

天川(てんかわ)達は早く大元のところへ急げ」


 そう言っている間に、速水の召喚器はファイトモードに移行している。

 速水が出来ると言うなら、俺達はそれを信じる他ない。

 俺は速水に「頼んだ」と告げて、先を急いだ。


「つっても、アレで終わるわけが無いか」


 なんとか先に進んでも、正面から迎えてくるのは新たな感染者の皆様。

 これは一人ずつ先に行かせてもキリがないみたいだ。


「あっちの数は三人。私達で一人ずつやるしかないわね」

「そうですね。やりましょう!」

「だな。速攻で終わらせる!」


 俺達は召喚器を取り出して、タヌキのお面を被った感染者達に向けた。


「「「ターゲットロック!」」」


 とにかく速攻で終わらせる。その意識を胸に、俺達はファイトを開始した。


「「「サモンファイト! レディー、ゴー!」」」


 ファイトが開始して一つ分かった事は、案の定感染者のデッキは【陰陽】のデッキになっていた事。

 そして色々と分かってきた事で、新たな気づきも得られた。


「〈怨獣(えんじゅう)クラギカイリ〉を召喚」


 前の世界には無かった、あの未知のカード。

 効果は完全にウイルスカードを使う前提である上に、カード名に含まれているであろう意味。


(昨日は気づかなかったけど、あのカードの名前……ギョウブの憎しみを表してるのかもしれない)


 クラギカイリは漢字にすれば眩偽怪狸。

 感染後のゴクジュウ・ガエンカイリも、漢字にすれば獄獣我怨怪狸。

 怪狸(ギョウブ)の偽りや憎しみを表す文字が入るのは、決して偶然ではないのだと思う。


「カオスライズ! 〈【陰陽の感染】ゴクジュウ・ガエンカイリ〉!」


 であれば、あの禍々しい化け物の姿さえも、ギョウブの中にある憎悪を形にしただけなのかもしれない。

 可能性を推測していくとキリがなくなる。

 どれだけ理由のある憎悪があろうとも、どれだけ人間の悪意が原因であろうとも、今の俺にできる事はファイトだけ。

 ファイトに勝ってララちゃんを取り戻し……罪は俺が背負う。


「俺のターン! 来てくれ相棒!」

「キュップイ、速攻でやったるっプイ!」


 巨大な紅玉が砕け散り、俺の場にカーバンクルが召喚される。

 今回は運も良く手札が良い感じで揃った。

 俺は魔法カード等を駆使してライフを調整し、フィニッシュに繋がるカードを仮想モニターに投げ込む。


「進化条件は自分のライフが3以下であること! 俺は〈【紅玉獣(こうぎょくじゅう)】カーバンクル〉を進化!」

「久々のドラゴン形態っプイィィィ!」

「蒼穹に風舞し(とき)、竜の槍が天地を貫く! 今こそ覚醒しろ、俺の相棒! 〈【幻蒼竜(げんそうりゅう)】カーバンクル・ドラゴン〉召喚!」

「グォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!」


〈【幻蒼竜】カーバンクル・ドラゴン〉P20000  ヒット3


 魔法陣から出現した蒼い宝玉が砕け、中から長いロップイヤーと雄々しき翼を持つ、巨大な蒼色の竜人が召喚される。

 その勇猛な姿は頼り甲斐があるけど、今回はさらにオマケもつけてやる!


「蒼き風と共に来たれ。〈【王の幻槍(げんそう)】グングニル〉を顕現! そして〈カーバンクル・ドラゴン〉に武装(アームド)!」

「グォォォォォォ!(武装してパワーアップっプイ!)」


 巨大な槍を握りしめて、臨戦対戦となるカーバンクル・ドラゴン。

 あとは勝ちに行くだけだ。


「アタックフェイズ! いけ〈カーバンクル・ドラゴン〉!」

「グォォォォォォォォォォ!(【無限槍(むげんそう)】発動だっプイ!)」


 感染形態である〈ガエンカイリ〉だけではない。

 その両サイドにいる祠もグングニルで穿ち、ダメージを叩き込んでいく。


「〈グングニル〉の武装時効果で〈カーバンクル・ドラゴン〉を回復。これでトドメだァ!」


 効果によって相手は魔法カードを使えない。

 防御不可の一撃を受けて、感染者のライフは完全に尽きてしまった。

 ファイトが終了すると同時にウイルスが消え去ったのか、感染者の被っていたタヌキのお面は砕け散る。

 そしてそのまま意識を失って倒れてしまった。


「わかりやすいけど、心臓には良くないシチュだな」


 思わずそうぼやきつつ、俺はソラの様子を見てみる。

 どうやらあちらもファイト終盤に差し掛かっているようだった。

 ただし、ライフはソラの方が低いというピンチ状態だったが。


 ソラ:ライフ2

 感染者:ライフ4


「私のターン。ドローフェイズ」


 ソラの【聖天使】は相手にライフを上回られると巻き返しにくいという弱点を持っている。

 豊富な回復手段があるとはいえ、かなりやり辛いのは確かだ。

 それを踏まえて、今のソラの表情はというと……諦めなんて様子は欠片もなかった。

 もしかしてソラ、何か仕込んだのか?


「メインフェイズ。このカードは私のライフが相手よりも低い場合、墓地から召喚する事ができます」


 相手よりライフが低い事で召喚できる聖天使?

 まさか……通常の【聖天使】ではまず採用しない、エオストーレの別形態か!?


「私は系統:《聖天使》を持つ〈キュアピット〉を進化!」


 普段とは異なり、巫女服を着ている〈キュアピット〉が魔法陣に飲み込まれていく。

 てかアレお祭りで当てたイラスト違いのやつじゃん。いつの間にデッキに入れたんだ。


「骸となれど、天に光を照らす翼となれ! 来てください〈エオストーレ・レムナント〉!」


 魔法陣が弾け飛び、中から現れたのは灰色の翼と衣服を身につけた大天使。

 通常時とは異なり、墓地から姿を表すエオストーレの新たな形態だ。


〈エオストーレ・レムナント〉P10000 ヒット1


 ちなみにコイツはSRじゃなくてRである。


「アタックフェイズ! 〈エオストーレ・レムナント〉で攻撃。私のライフが相手より低いので効果も適用です!」


 自分のライフが相手より少ない状態であること。

 この【聖天使】としては異質過ぎる発動条件のせいで、〈エオストーレ・レムナント〉は基本的にデッキ採用されないカードの一つではある。

 だけど一度発動すれば、その能力は決して弱くはない。


「〈エオストーレ・レムナント〉のパワーを+10000、ヒットを+3です!」


〈エオストーレ・レムナント〉P10000→P20000 ヒット1→4


 通常のファイトならそう簡単には越えられないパワー2万という数値。

 そしてヒット4という迂闊に受けるわけには行かないダメージ量。

 流石に感染状態とはいえ、相手の方にもその脅威は伝わったらしい。


「〈ゴクジュウ・ガエンカイリ〉の効果で〈守護者の祠〉を破壊……その攻撃によるダメージを0にする」


 モンスターの攻撃を引き金にして、祠が一つ破壊される。

 そのままブロックせずにダメージを防ぐ算段なのだろうけど……アイツ動揺してプレイミスをしたな。

 破壊する前に〈守護者の祠〉の効果で、攻撃を無効化すれば良かったものを。

 そのままブロックせずに、感染者は〈エオストーレ・レムナント〉の攻撃を受ける。

 当然ダメージは発生しないが、今度は〈エオストーレ・レムナント〉の効果が発動する。


「〈エオストーレ・レムナント〉の攻撃終了時に、私のライフが相手より低かったら、私はライフを4点回復します」


 ソラ:ライフ2→6


 大幅な回復によって、感染者のライフ上回った。

 これでソラは【天罰】を発動できる。


「手札を1枚捨てて、魔法カード〈再臨(さいりん)〉を発動! 【天罰】効果も合わせて、墓地から2体の聖天使を復活させます。来てください〈ヒーラーエンジェル〉そして〈【天翼神(てんよくしん)】エオストーレ〉!」


 墓地から呼び出される2体の天使。

 看護師のような見た目の〈ヒーラーエンジェル〉と、お馴染みの大天使〈エオストーレ〉だ。

 ちなみに〈再臨〉は進化モンスターも蘇生できるけど、進化条件は無視できない。

 今回は疲労状態の〈エオストーレ・レムナント〉を素材にして召喚されたから、〈【天翼神】エオストーレ〉は疲労状態で召喚されている。


「〈ヒーラーエンジェル〉の召喚時効果を発動! 墓地から系統:《回復》を持つ魔法カード〈聖なる魔剤〉をコピーして発動します!」


 コピーされた〈聖なる魔剤〉の効果で〈エオストーレ〉が選択される。

 ソラはそのヒット数である3点のライフを回復し、さらに【天罰】の効果によって〈エオストーレ〉の回復に成功した。

 ……だから天使が魔剤(エナドリ)を飲むなよ。


「お願いします。〈【天翼神】エオストーレ〉で攻撃! 【天罰】の効果で相手モンスターを2体デッキに戻します!」


 感染者の場には既に2体のモンスターしか残っていない。

 デッキバウンスには耐性がなかったらしく、一瞬にして盤面は更地にされてしまった。

 当然攻撃は防げない。


 感染者:ライフ4→1


「これで最後! 〈ヒーラーエンジェル〉で攻撃です」


 防御手段がない感染者に、この一撃は避けられない。

 看護師のような天使は手に持った注射を構えて、感染者の首に容赦なく突き刺した。


 感染者:ライフ1→0

 ソラ:WIN


 無事にソラの勝利で終わったけど、それ絶対に1点のダメージで済まないだろ。

 俺はファイトを終えて息を整えるソラに駆け寄る。


「ソラ、大丈夫か?」

「はい。ダメージの時の痛みはありますけど、思っていた程ではなかったので」


 そう言うソラを見てみると、以前俺がファイトをした時に比べて明らかに傷が少なかった。

 何かがソラを守ったのだろうか、思わずそんな考えが過ってしまう。


「二人とも終わったみたいね」

「アイは大丈夫か?」

「案外なんとかなったわ。先を急ぎましょう」


 三人とも勝利できた事を確認し合って、俺達はすぐさま移動を開始する。

 そして予想通り、道中では何度も感染者がファイトを挑んできた。

 山に近づくにつれてその数も明らかに増えていく。

 それでもファイトに勝利して先に進んでいったが、ついにとんでもない数が集まってしまった。


「これは、ちょっと多いわね」

「パッと見、20人くらいですね」


 ギョウブに近づいてきた証拠だろうか。

 防衛ラインが強固になってきているように思える。

 そして20人程か……これは一気に倒した方が早そうだな。


「二人とも、18人くらい俺に回してくれ」

「ツルギくん……状況が状況なので私は突っ込みません」

「ツルギがやるなら……一思いにやってあげて」


 なんかニュアンスが気になるけど、許可が出たと捉えてよろしいですね?

 俺はすぐさま召喚器のバトルロワイヤルモードを起動した。


「ターゲット、フルロック!」


 巻き込めた感染者はちょうど18人。

 こう見えて多人数の相手は慣れてるんだ……何故かな。


「ソラ、私達で残りを片付けるわよ」

「はい!」


 そして各々のファイトが始まる。

 やはり相手は【陰陽】デッキとウイルスカードを使ってくる。

 俺はバトルロワイヤルモードなので、全員最初のターンは攻撃ができない。

 となれば少し時間に余裕ができてしまうので、ちょうど見える位置でファイトをしていたアイの様子が目に入った。

 あちらの感染者も早々に盤面を固めたみたいだけど、アイの方は余裕といった様子である。


「私のターン。魔法カード〈プラントドロー〉発動。手札の系統:《樹精》を1枚破壊して2枚ドロー」


 ドローしたカードを確認して、アイは口元に笑みを浮かべていた。


「〈ナルキッソスプラント〉と〈パンジープラント〉を召喚」


 アイの場に召喚された水仙とパンジーのモンスター。

 まずは〈ナルキッソスプラント〉の効果でデッキを上から4枚墓地に送り、続けて〈パンジープラント〉の効果でアイはカードを1枚ドローして手札を1枚()()()


「手札捨てた事で、墓地から【再花(さいか)】発動! まずはこの子よ〈ローズプラント〉!」


 愛梨:ライフ10→8


 ライフとデッキ5枚をコストに、アイの場に召喚されたのは薔薇のモンスター。

 これで場にはモンスターが3体出てしまったが、アイはまだ止まるつもりではないらしい。


「さぁ出番よ。私のライフと〈パンジープラント〉をコストにしなさい!」

「お姉様がお呼びとあらば、いつでも登場してやるのねー!」


 愛梨:ライフ8→7


 アイのライフ1点と〈パンジープラント〉がコストで破壊され、墓地に繋がるゲートから大量の木の根が伸び出てきた。


「賢者の果実をその身に宿し、禁忌の翼を広げなさい!」

「戦闘モード発動なのねー!」

「来なさい〈【禁断樹凰(きんだんじゅおう)】ウィズダム・フェニックス〉!」

「はぁぁぁぁぁぁ! ウィズ見参なのねー!」


〈【禁断樹凰】ウィズダム・フェニックス〉P12000 ヒット2


 アイの場に召喚されたのは、全身が木の根で構成された巨大な鳳凰。

 あれこそカードにも描かれていた、ウィズ本来の姿だ。

 ……なんでウィズだけ普段はデフォルメ体型なんだろうか。


「〈ウィズダム・フェニックス〉の召喚時効果を発動。相手モンスターを1体選んで破壊する」

「それだけじゃないのね! ウィズが【再花】の効果で召喚されていれば、代わりに相手モンスターを1体デッキの下に送るのね!」

「対象は当然、〈ゴクジュウ・ガエンカイリ〉よ!」

「デッキの底に埋めてやるのね!」


 そう叫ぶやウィズはその巨大な翼を激しく羽ばたかせる。

 凄まじい突風に飛ばされそうになるが〈ガエンカイリ〉は必死に抵抗する。

 だがその抵抗さえもウィズの想定内。

 踏ん張っていた〈ガエンカイリ〉の足は、ウィズが伸ばした木の根によって切断されてしまった。

 抵抗力を失ったことで、〈ガエンカイリ〉はそのままデッキの底へと埋没されてしまった。


「そしてこれが、最後の【再花】……コストで〈ナルキッソスプラント〉を破壊」


 グロテスクに爆散してしまう〈ナルキッソスプラント〉。

 だがその残骸から黄金に輝く一つの種が姿を現していた。


「アームドカード〈偉大樹の種子(グレイト・フルシード)〉を顕現!」


 学園に入学しすぐアイが入手していた、系統:《樹精》専用のアームドカード。

 ここで出してきたか。


「〈偉大樹の種子〉を〈【禁断樹凰】ウィズダム・フェニックス〉に武装!」

「これでウィズに敵はいないのねー!」


 黄金の種子がウィズの胴体に根を張り、その力を付与していく。

 あとは能力発動するだけ。


「〈偉大樹の種子〉の武装時効果を発動。ターン中に1度だけ手札を1枚捨てて、カードを1枚ドローする」


 手札捨てたが、アイは新たに【再花】を発動させようとはしない。

 もう必要ないのだろう。何故なら既にフィニッシュに必要なカードは揃っているからだ。


「まずは〈偉大樹の種子〉のもう一つの武装時効果。手札捨てた時、武装しているモンスターヒットを+1する」


〈【禁断樹凰】ウィズダム・フェニックス〉ヒット2→3


「さらに手札捨てたことで〈ローズプラント〉の効果発動。系統:《樹精》を持つモンスターのヒット+1する」


〈【禁断樹凰】ウィズダム・フェニックス〉ヒット3→4

〈ローズプラント〉ヒット2→3


「その祠はブロックできないのでしょう? なら遠慮なく終わらせてあげるわ」

「アタックフェイズなのね!」

「攻撃しなさい〈ローズプラント〉〈ウィズダム・フェニックス〉!」


 アイの命令によって、まずは〈ローズプラント〉が感染者に攻撃をする。

 思いっきり薔薇の棘を刺しにかかってるけど、痛そう。


 感染者:ライフ10→7


「ウィズが吹き飛ばしてやるのね!」


 続けてウィズが滑空しながら体当たりで攻撃をする。

 これで感染者のライフは残り3点。

 ギリギリ生き残った……なんて事はない、これで終わりだ。


「ウィズの2回攻撃なのねー!」


 そう、ウィズは【2回攻撃】も持っているんだ。

 そのまま軌道を変えて、再びウィズは感染者へと体当たりを仕掛ける。

 防御魔法が手札になかったのか、感染者はそのままライフを全て失ってしまった。


「アイは勝ったか……じゃあ俺も頑張って勝たないとな」


 ちょうど感染者18人のターンが終わり、俺の第2ターンが開始したところだった。

 バトルロワイヤルルールによって、このターンから攻撃可能になる。

 俺は手札を確認して、相手を一掃するプランを即座に立てた。


「それじゃあ、派手にいきますか!」

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