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1 落日

 かつて繁栄を極めた帝国があった。

 彼らは世界の支配者だった。

 中部地方と西部地方、2つの地域区分のうち、人の住むところは全て帝国の領土だった。また帝国は宇宙空間に浮かぶ自由都市の数々や、遠く離れた月面都市の一部すらも傘下に収めていた。

 世界に名高い大帝国。

 その統治手法は非常に独裁的なものだった。

 仇なす者は切り殺し、歯向かう者には爆弾を落とす。

 皇帝シーマ・スレイブと重臣たちが行った壮絶な恐怖政治は、半世紀以上経った今でも人々の語り草となっている。青と黄色の二色軍旗がたなびく土地において、人はただの家畜だった。

 自由が欲しければ軍人になるしかない。

 私は士官学校に入った。軍人は皇帝の臣下とされていたため、ある程度の自由が許されていた。活発な議論が推奨されていた士官学校には、たとえ皇帝の悪口を言ってしまったとしても厳重注意で済むようなやわらかさがあった。

 人殺しになりたくなかった私は主計科の軍人を選んだ。

 これは資金管理や後方支援を司る仕事だ。小銃を持たずに仕事ができるということで当時から人気があった。

 士官学校を卒業した後、私は参謀本部の資料作成室に配属された。

 毎日パソコンの前に座ってキーボードと格闘する。人は殺さないがパソコンの電源は消す。仕事仲間も温和な者が多く幸せな職場だった。

 資料作成室にいた3年で私は中尉にまで昇進した。ところが昇進と同時に私の職場は戦場へと姿を変えた。

 当時の帝国はいくつもの国と同時に戦争をしていた。強大な帝国は歯向かう弱小国家をどんどん蹴散らしていったが、攻めることに夢中だったため本国を守る兵隊は意外と少なかった。

 そこを襲ってきたのが正木藩兵だった。正木藩は皇帝から爵位をもらった地方領主が治めていた、いわば帝国の手下のようなものだった。身内からの突然の攻撃に帝国軍は総崩れとなった。

 帝国の崩壊は急ピッチで進んだ。正木藩兵は雪崩をうって帝国の首都に突っ込んできた。帝国の主力部隊はみんな宇宙にいたので、地球に戻ってくるのには時間がかかった。会計係の私たちが戦場に出たところで正木藩の本職の軍人たちに勝てるはずもなかった。

 東進する正木藩兵に敵はいなかった。

 やがて首都の攻防が始まった。私たちは小銃を手にとって戦ったが、宮殿に侵入した正木藩兵がシーマ皇帝を捕まえたとの連絡を受けてからは戦う気を喪失した。そもそも私に愛国心なんてものはなかった。自由のために軍人になっただけだった。それは他の兵士たちも同じだった。

 武器を捨てて気楽に街を彷徨っていたところを茶服の正木藩兵が襲ってきた。私たちは両手を挙げて降伏の意を示したが正木藩兵は容赦なく攻撃してきた。彼らは帝国軍人を殺すことに喜びを感じているようだった。世界を支配した帝国を自らの手で壊していく快感に正木藩の連中は酔いしれていた。

 私は逃げ回った。街路の影から姿を隠し、広場の敵兵を手榴弾で吹き飛ばす。必死の逃避行だった。

 そうして逃げ回っているうちに、いつしか私は帝国軍の本部にまでたどり着いていた。

 帝都の中心にそびえ立つ帝国政府本庁『コスモ・ダルマンタワー』は幸いにして無傷だった。あそこにはいざという時のための脱出ロケットがある。そういう話を私は上司から聞いていた。

 タワーはまだ帝国の物だった。守衛の兵士には武器を取ってくると言い訳して、私はタワーの中に入っていった。

 脱出ロケットのある最上階まではエレベーターが通じていた。

 最上階はロケットの発射台となっていた。テレビで見るような重臣の方々が1列に並んでロケットの順番待ちをしている様子はかなり滑稽に見えた。

 所詮は一介の中尉に過ぎない私だが、せっかくここまで来たのだからロケットに乗せてもらおうと考えた。

 私は列の一番後ろに並んだ。重臣の方々は露骨に嫌そうな顔をしていたが、ある男が発した鶴の一声によって私の搭乗は許された。

「我々だけが逃げてもただのジジイの集まりではないか。介護してくれる青年が1人でもいれば老後も安泰だろう。君も乗りたまえ。そうだな。君を我輩の臨時秘書官に任命しよう。それで良いかな諸君」

 男は重臣の方々をあっさり言いくるめた。その挑発的な口ぶりに私は震えた。

 これが私と大将殿の出会いだった。


 男はタラコ・ソース大将と名乗った。テレビや新聞で何度か見たことのある名前だった。

 脱出ロケットを使って宇宙まで逃げ延びた私は、大将殿の命を受けてしばらく身を隠すことになった。

 当時の情勢は最悪だった。正木藩兵は帝国軍の残党狩りを行っていた。会計係とはいえ帝国軍人だった私も残党狩りの対象だった。

 合同して正木藩兵を討つべき帝国軍の主力部隊、すなわち宇宙において宇宙都市や月面都市に攻勢をかけていた帝国艦隊は、いくつかの勢力に分かれてしまい、互いに敵対して争っていた。帝国軍人はみんな頭が腐っていた。

 例外は大将殿くらいだった。大将殿は正木藩の秘密警察から逃げ延びつつ各地にいる帝国の残党たちに話をつけていた。私も命ぜられるままにその手伝いをした。大将殿は帝都の陥落時に帝国の国庫から相当の額を入手していた。脱出ロケットの貨物室には恐るべき質量の金銀が積み上げられていた。そして金塊を渡せば言うことを聞くのが帝国の将校たちだった。

 大将殿から金を受け取った帝国軍人たちは地上に降りて正木藩兵を攻撃した。地上でゲリラ活動を行っていた帝国軍の残党部隊も以前より活発に動くようになった。

 やがてゲリラの攻撃に耐え切れなくなった正木藩兵は帝都から撤退、西部地方の北域にある本国へ逃げ帰った。

 ところがここからが帝国軍人のダメなところだった。

 帝都に入った帝国の残党はそれぞれが新しい帝国を名乗った。シーマ皇帝不在の帝国勢力はあまりに無秩序だった。

 大将殿はこれらの帝国勢力を束ねた後、帝都に臨時政府を作ろうと企んでいたが、残念ながら他の者に先を越されてしまった。

 帝都に新しい政府を築いたのはアーデルン・ヴェルネという男だった。彼は帝国の勃興期から一貫して帝国の支配に抵抗してきた反政府勢力の実力者だった。

 自らの反乱軍を帝都に突入させ、帝国の残党たちを一掃したヴェルネはセルロン政府を設立した。セルロンとは帝都の古い名称だった。

 ヴェルネの反乱軍はセルロン政府軍と名を変えた。彼らセルロン軍はさっそく旧帝国勢力の残党狩りを開始した。同時に旧帝国軍人のセルロン軍への参加を認めた。

 アメとムチを使い分けたこの方策は見事に成功した。

 地上にいた帝国軍人たちは次々とセルロン軍に合流した。宇宙から参加する連中もいた。世界各地にいた帝国の残党はあっという間に衰亡していった。それは大将殿の勢力も同じだった。

 だが大将殿は諦めなかった。自分の部下をセルロン軍に合流させて、内部からかき回そうと画策した。大将殿は皇帝の臣下であり続けた。

 大将殿は20年かけてセルロン軍内部の旧帝国軍人たちから協力を取り付けた。その中にはプータ・モウヒネ主計大佐もいた。かつての私の上司だ。他にも著名な軍人たちが数多く大将殿に味方した。ここに革命の下地は整った。

 後は皇帝さえ取り戻せば、帝国は復活できた。

 シーマ皇帝は紆余曲折を経て月面にいた。帝国軍の残党に狙われることを恐れた正木藩は皇帝を手放していたのだ。

 大将殿はまず月面から皇帝を取り戻すことにした。セルロン軍内部の仲間たちに命じて月面を攻撃させた。

 当時の月面は諸都市が合同して1つの国家――ムーニスタン国となっていた。

 セルロン軍とムーニスタン国軍の戦いは非常に大規模なものとなったが、最終的にはセルロン側の勝利で幕を下ろした。

 ムーニスタンの首都ハレ・ブルーに囚われていたシーマ皇帝は大将殿の手下によって開放された。

 ついに宿願を達成した大将殿は、セルロン軍から離反した旧帝国軍人たちと共に宇宙都市ドストルを攻め落とした。

 大将殿はシーマ皇帝をドストルに移し、宇宙都市ドストルを新たなる帝国の本拠地とした。

 ドストルに建設した宮殿において大将殿は高らかに宣言した。

「ここに我々は帝国の復活を宣言する! 皇帝陛下に永遠の忠誠を!」

 この式典には私も参加した。大将殿の秘書官なのだから当たり前だ。

 シーマ皇帝とも接見させてもらったがただのおじいさんだった。一代で帝国を築いた野心家だと聞いていたのでそれなりに期待していたのだが、皇帝の覇気は老化によって失われていた。

 いろいろと恥をかかされたセルロン政府は新しい帝国に宣戦を布告した。

 新しい帝国軍はその軍事力のほとんどをセルロン製の武器に頼っていた。正確にはセルロンに本拠を置く企業で作られた武器だった。帝国軍の主力部隊はセルロンから離反した連中だったので、当たり前といえばそうだ。

 かつての帝国軍は優れた兵器の力をもって敵対勢力を粉砕してきた。ところが今回の戦争はそうではなかった。相手はセルロン政府軍、もちろんセルロン製の武器を使ってきた。

 つまり彼我の兵器の間に性能差はほとんど無かった。

 帝国軍とセルロン軍の戦いは単なる国力の争いになった。

 両者とも新しい武器を開発して戦場に投入したのだが、元々が同じレベルの技術力だったため大した性能差は生まれなかった。

 広々とした地球の土地を持つセルロン軍は、矮小な宇宙都市を領土とする帝国軍を次第に押し出していった。セルロン軍からすれば「大将殿の帝国軍」はただの反乱勢力の1つに過ぎないようだった。

 焦った大将殿は宇宙都市ドストルを巨大な戦艦に改造した。邪魔になったドストルの住民はみんな地上に追い出された。この判断が全ての失敗の元となり、のちのちの災厄の原因となった。

 故郷を奪われたドストルの住民たちはドストル義勇軍を結成した。これに目をつけたセルロン軍は彼らを前線部隊に組み入れた。

 ドストル義勇軍は自分たちの家を取り戻すため果敢に戦った。帝国の宇宙艦隊は彼らの手によって次々と撃破された。戦力を失った帝国軍は宇宙都市ドストルに立てこもった。義勇軍がドストル内部に侵入してきたところで、帝国軍はついに瓦解した。

 皇帝を見捨てて逃亡していく帝国兵。大将殿は必死になって自軍の離散を防ごうとしたが、帝国軍人の脱走は収まりそうになかった。

 大将殿は戦いに敗れたことを認識した。

 ドストルから逃げ出す決心をした大将殿はシーマ皇帝と共に脱出艇に乗り込んだ。秘書官の私も同行した。

 脱出艇で戦場から抜け出した大将殿は、最後のあがきに宇宙都市ドストルを爆破した。内部に侵入していたセルロン軍部隊や義勇軍部隊を巻き添えに大爆発を起こした宇宙都市ドストルの様子は、長らく続いた帝国の歴史の最後を飾る盛大な花火だった。脱出艇から宇宙都市の爆発を眺めていた大将殿は珍しく涙を流していた。

 大将殿が30年かけて復活させた帝国は、たった3年ほどで滅亡してしまった。

 その後、シーマ皇帝も老衰で息を引き取り、帝国はその存在意義を失った。

 ドストルから逃げ出した帝国軍人たちのほとんどはセルロン軍に投降した。

 いくつかの帝国軍残党部隊は地上や宇宙空間に拠点を築いて根強く抵抗したが、いずれもセルロン軍の討伐を受けた。

 また抵抗を続ける帝国軍人は国際指名手配犯の扱いだったため、世界中の捜査当局が大将殿の身柄を狙った。

 私と大将殿は国際警察機関に加盟していないムーニスタンへと逃げ込んだ。大将殿はムーニスタンのテレビ番組を買い取り、セルロン軍内部の元帝国軍人たちに再度の蜂起を呼びかけたが、芳しい成果は得られなかった。

 そうしているうちに年月は過ぎ去って、帝国の時代を知らない子供たちが大人となり、社会の中心を成すようになっていった。

 私と大将殿は時代に取り残された老人となった。帝国軍の残党も年をくった兵士ばかりになった。

 こうなっては帝国の再興など不可能だった。

 全てを失った老兵たちの胸中は恨みの心でいっぱいだった。

「ドストル義勇軍が憎い。帝国を滅ぼしたドストル市民が憎い!」

 不思議とセルロン政府への恨み節は唱えられなかった。セルロン政府の上層部が帝国出身者で占められていたからだろうか。理由はわからない。

 私には彼らの気持ちはわからなかった。私は大将殿に付いてきただけで、帝国に愛着などなかった。

 いろいろ頑張って生き残った。もう年だ。

 このまま死んでしまってもいい。私自身はそういう気持ちでいた。

 だが大将殿は違った。大将殿はまだ諦めていなかった。

「帝国の復興が難しいのならば、せめて死ぬ前にドストル人どもに一泡吹かせてやろう。我ら帝国が滅びる原因になったドストルの住民を絶望の渦に閉じ込めてやろう!」

 ドストルの住民たちは大将殿が引き起こした大爆発によって自分たちの住処を失っていた。セルロン政府は難民となった彼らを7隻の移民船に搭乗させた。セルロン政府のフォ・ルセ首相は地上のセルロン領から難民を追い出すことで国内の治安を改善させようと考えていたらしい。

 ドストル難民200万人を乗せた移民船団は冥王星への移住を目指した。

 ところが船団が地球圏を脱したあたりでドストルの住民たちが武装蜂起した。瞬く間に移民船団の半分を占拠した彼らはドストル共和国を名乗り、セルロン政府に宇宙都市ドストルの再建を要求した。

 巨大な移民船を建造したばかりのセルロン政府には、宇宙都市を建設するほどの資金的な余裕がなかった。セルロン側はこのドストルの蜂起を軍事的に制圧することにした。

 かくしてセルロン軍とドストル軍による第2次ドストル戦争が始まった。ちなみに第1次ドストル戦争は大将殿の帝国が滅びたあの戦いのことだ。

 セルロン政府とドストル共和国の戦い、結果は言うまでもなかった。精強な軍隊が烏合の衆に敗れるはずもなく、セルロン軍は移民船団を制圧した。

 戦いの末に冥王星に不時着した移民船団だったが、冥王星が予想以上に暗かったため移民計画は断念された。

 地球まで戻ってきたドストル難民たちは、中部地方の東ニイタカ州に集住した。

 スラム街と化したニイタカの治安はすこぶる悪く、たびたび暴動が発生した。

 時の政府に流され続けたニイタカのドストル難民たちが恨んでいたのは、大将殿の帝国だった。自分たちの故郷を奪った帝国軍を彼らはひたすらに憎んでいた。彼らの前で「自分は元帝国軍人だ」などと発言すればたちまち殺されてしまうと言われた。

 互いを憎みあう帝国残党とドストル難民たち。戦争で酷い目にあったはずの両者が望んだのは、皮肉にも戦争だった。だが当時の両者に戦いを起こすだけの力は無かった。

 くすぶり続ける恨みのすぐそばを、セルロン政府と諸外国が引き起こした凄惨な戦いが通り過ぎていった。クワッド、ハンクマン、西部諸侯。これらの外敵と戦い続けるセルロン政府の姿はかつての帝国とそっくりだった。

 大将殿はそんなセルロン政府の軍事力に着目した。

 セルロン政府軍は強大だ。おそらくどんな勢力を相手に回しても、たちまち撃破してしまえることだろう。ならばそれを利用してしまえばいい。

『ドストル難民を統制して国家と軍隊を築き、セルロンに宣戦布告する』

 これが大将殿の出した答えだった。ドストルに対する帝国の復讐。シナリオは決まった。

 しかし年月は大将殿の身体をひどく蝕んでいた。病魔に苛まれた大将殿は苦しみと共に生きていた。

 最後の計画が始まろうとしている。だがそれを実行するための肉体は限界を迎えている。いくら老化を抑制する生命維持装置を使っても身体を蝕む病魔には対処できない。

 大将殿は諦め切れなかった。

 彼は悩みに悩んだ挙句、究極の手段に打って出た。

「諸君。我輩はシズカ・ブルーに向かうぞ。シズカ・ブルーで遺伝子調整手術を受ける。両親から受け継いだものをいたずらに変えてしまうのは忍びないが、我輩は陛下のために我が身を差し出す。最後の計画のために何もかもを投げ出す!」

 遺伝子調整手術。

 老化によって磨り減ったテロメアを復活させ、さらには自らの肉体を好きなようにすることができる、論理観に疎い月面ならではの技術だった。

 この手術は人類にとって最良のものだと言われていた。なぜなら手術を繰り返せば永遠の命を得ることができるからだ。だが実際のところ身体の設計図をいじくられた人間は、自らの連続性を失いがちだった。すなわち手術前の自分と手術を受けた自分は、遺伝子が違うのだから別人ではないのかと考えてしまい、自分というものを見失ってしまった患者がたくさん現れた。

 精神の均衡をとれなくなった人々の中には廃人と化した者もおり、さすがの月面でもこの手術は禁止対象とされていた。ところが大将殿が手に入れた情報によると、月面都市シズカ・ブルー郊外の裏病院において密かに手術が行われているとのことだった。裏病院でこの手術を受けようと思えば多額の資金が必要となったが、そこは帝国の国庫から引っ張ってきた金塊で手を打ってもらった。

 私たちはシズカ・ブルーの病院に向かった。

 大将殿はいくつかの書類にサインした後全身麻酔を打たれ、ベッドに横たわった状態で手術室へと運ばれていった。

 待合室で待つ私は言いようの無い恐怖に襲われた。人間の根幹をいじくる技術は果たしてどういうものなのか。失敗はないのか。論理的に間違ったことではないのか。

 ずっと大将殿の下で働いてきた私にできることは、彼の帰還を待つことのみだった。

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