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Ⅸ 『好き』を教えてもらう。
「資格なんて、必要ないよっ！！。」
川上先生は立ち上がって言った。
近くに座っていた人たちが振り返る。
川上先生は座った。
「それに、水浦先生はそんなキミも受け入れられる性格だと思うが。」
佐藤先生が言った。
「わ…、私、離れてからも水浦先生のこと好きでした。でも。やっぱり、記憶を失っていたからなのか、記憶が戻ってもあんまり、ピンと来なくて・・・。すみません。」
水浦先生はうつむいた。
「でも、これから、『好き』っていうことを水浦先生に教えてもらいたいんです。よろしいですか？。」
「もちろん。」
読んでいただいてありがとうございます。
短くて、何が言いたかったのか分からないお話ですが、お許しください。
