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芝生の魔女  作者: なつる
第2章 夏の足音
4/17

1:和弥の邂逅

 茨城県美浦村。


 茨城県の南部、霞ヶ浦の南西に位置する人口二万人弱の小さな村に、オレの住処はある。

 トレセン内にある騎手向けの独身寮の一室が、今現在のオレの城だ。実家はトレセンの目と鼻の先にあるんだけど。

 この村は「トレセンのまち」と言っても過言じゃない。

 トレセン関係者が人口の四分の一を占めるんだ。オレの通っていた小学校、中学校とも同級生はトレセン関係者の子供ばかりで、馬の話が至極当然のように会話に出てくるような環境だった。

 国内に二ヶ所しかない競走馬のトレーニングセンター。もう一つは滋賀県の栗東市というところにある。関東の拠点はここ美浦、関西の拠点は栗東ということになる。

 トレーニングセンターとは競走馬を調教、すなわち馬が競馬場で走れるように教育・育成するところだ。

 約六十六万坪の広さ……って言われてもピンとこないんだけど、東京ドーム四十八個分とも言われるとにかくだだっ広い敷地に、南北に分かれた調教馬場と坂路、馬用プールなどの施設があり、その周りに百以上の厩舎と二千頭以上の競走馬がひしめいている。なんせ競馬場が丸々二個入るような広さだからな、上から見ると圧巻だぜ。

 馬が競馬場で走るまでには実に様々な人間が関わっている。

 まず、牧場で生まれ、育成されたサラブレッドを馬主さんが買う。

 馬主さんはその馬を調教師に預け、調教師は厩舎で厩務員や調教助手とともに競走馬として調教する。

 そしてオレたち騎手が競馬場で走らせる、というわけだ。

 騎手の仕事は競馬場で馬を走らせるだけじゃない。レースのある土日、全休日の月曜以外は、火曜から金曜までトレセンで馬に調教をつけている。調教助手のような調教を専門にやる人もいるんだけど、馬のクセや特徴を掴んでおくには、普段から調教で乗っておいたほうがいい。

 新人騎手はまず、いずれかの厩舎に所属することになっている。厩舎を率いる調教師の下で教えを請いながら所属馬の調教をし、レースに騎乗して、厩舎からお給料をもらう形で生計を立ててるんだ。

 オレは栗原達夫調教師のところで、そして萌黄は西藤勝秀調教師のところで、この春からお世話になっている。




 馬が脚を進めるたびに、坂路に敷き詰められたウッドチップがザクザクと軽快な音を立てる。

 早朝の凛とした空気を肺いっぱいに吸い込むと、身体の中に満ちる冷気が自然と背筋を立たせた。五月に入ったとはいえ、この時間では吐く息もまだ白い。馬の鼻息も、そして乗り運動を終えた馬体から立ち上る湯気も白く、近づく夏がウソのようだ。

 トレセンの朝は早い──ってのは常套句。

 毎日、朝日とともに始まる調教の、そのだいぶ前から馬の世話をし始めてるわけで、オレたちが起きるのは夜も明ける前、深夜といっても過言じゃない。

 栗原厩舎には調教師以下、調教助手や厩務員あわせて総勢十三名が所属している。騎手はオレ一人だ。オレが一番年下なので、馬房の掃除からお茶くみまで、色々な雑務を一手に引き受けている。

 シゲさんに聞いたところ、萌黄も同じように厩舎の一番下っ端で、あれこれ使いっぱしりさせられているという。

 ただオレと違うのは、アイツは非常に愛想が良くて、誰にでもすぐ気に入られてしまうところだ。ただでさえ女が少ないこの世界、若い女の子ってだけでチヤホヤされるんだろうな。

 老いも若きも男なら愛想のいい女に悪い気はしない。オレにはただヘラヘラ笑ってるようにしか見えないけど、それはアイツがこの世界で上手くやっていくための戦略なのかもしれない。

 一通りの調教をこなして一段落ついたところで、オレは遅い朝飯を食べようと調教スタンド内にある食堂に向かった。

 厩舎が集まるこの区域は、同じような建物が延々と続いている。

 オレは小さい頃からここに出入りしていたので何とも思わないが、関係のない人から見れば特異な場所だろうな。

 ここでは何もかもが馬優先、そんな標識がそこかしこに立っている。道路は舗装されてない。もちろん馬のためだ。オレは気にならないけど、特有のニオイもあるし、何より静かだ。大きな音は馬を脅えさせるので厳禁なんだ。

 平屋の馬房の前に山積みにされた枯葉色の寝わら。そこら中から聞こえる馬の鼻息、いななく声。一昔前の田舎を思わせるのどかな風景──それがこのトレセンの日常だ。

 ふと気がつくと、道の途中でスポーツ新聞の記者連中が一団となって誰かを取り囲んでいる。

 その中心には──今日も朝からマヌケな笑顔を振りまいている萌黄がいた。朝から何やってんだよ、まったく……


「あ、カズくんおはよー」


 今朝は西藤厩舎の名前が入ったシルバーのジャンパーに身を包んで、手にはムチ、頭には乗馬用ヘルメットといういでたちだ。馬から下りると小柄な身体がより一層小さく見える。

 大した実績も上げてないペーペーの新人のくせに、コイツのそばには不思議といつも記者さんたちが集まっている。存在自体が話題なヤツだからか、何か面白いコメントが取れるだろうとでも思って群がってるに違いない。

「お前、調教は?」

 できるだけ仏頂面でぶっきらぼうに言ったつもりなんだけど、萌黄はこちらの意図など気にするはずもなく、オレに笑いかけてくる。

「今一頭つけてきたとこ。この後、篠山調教師しのやませんせいのところで二頭乗せてもらうんだ」

 調教の手が足りない厩舎を自ら進んで手伝うのも若手の役割。こうした地道な「営業」が実を結んで、レースで騎乗させてもらえることもある。


「こんなとこで油売ってる場合かよ」

「今ね、記者さんたちと各務さんの話してたんだー」


 いつの間にか、記者たちは次の取材対象の元へと散り散りになり、路上にオレと萌黄だけが取り残されていた。

 悲しいことに、今や萌黄の「各務さん好き」はマスコミの間でも有名だ。

 こういうことを平気で言える破天荒ぶりも、萌黄にマスコミが集まる理由の一つなんだろう。いつか舌禍事件でも起こしそうで怖いったらありゃしない。

「今、立川調教師たちかわせんせいのとこにきてるんだって。来週のNHKマイルで乗るラブインフィニティの話でもしてるのかな?」

 NHKマイルもまたGIレース。帰国早々、翌週のGIの騎乗依頼があるなんてうらやましい限りだ。

 馬主さんもそれまで乗ってた騎手を下ろして各務さんに代えるなんて、そんな義理欠いたことやってていいのかね。初めてのGIを手堅くいきたいのはわかるけど、トップジョッキーだからって絶対に勝てるってわけじゃないのに。


「各務さんなら、絶対勝つよね」


 オレの考えを読んだのか、萌黄はそんなことを言う。

「オレがそんなこと知るかよ」

 不意に萌黄のマヌケ面がオレの視界を遮った。


「カズくん、何怒ってるの?」


 萌黄の人懐っこい目に見つめられると、心の奥まで見透かされるような気分になる。心臓をギュッと掴まれて、この口がいらんことまでしゃべってしまいそうで、本当にタチが悪い。

「……怒ってねーよ」

 横を向いてその瞳から逃れたが、今度はイタズラっぽく笑う表情がオレの視界にムリヤリ潜り込んできた。


「──あ、わかった」

「な、なんだよ……」

「カズくん、ヤキモチ妬いてるんだぁ」

「ヤ、ヤキモチ?」

「そうだよ。私があんまり各務さんにラブラブだから、妬いてるんでしょ? 違う?」

「そんなわけねーだろっ!」

 何だか顔が熱くなってきた……

「なーんだ、つまんないの」

 あっさりと引き下がる萌黄に怒りさえこみ上げてくる。

「さっさと次の調教に行けよ! ウザイんだよ!」

「でもまだ時間があるんだよねー……ってことで、各務さんのとこに行って来る!」


 そう言って萌黄はくるりと向きを変え、足取りも軽やかに駆け出して行った。その背中に羽根でも生えてきたんじゃないかと思うくらいに、ウキウキとした気分が背中に表れてる。

「お、おい……ちょっ……待てよ!」

 そのあまりの浮かれっぷりに心配になったオレは、自分の言ったことも忘れて、萌黄の背中を追いかけていた。

 萌黄が辿ってきた今までの道のりを考えると、やっと同じフィールドに立てるようになってうれしい気持ちは、まあわからんでもない。長いこと待ち焦がれた夢の瞬間がやっと訪れたんだ。浮かれるのも仕方ないか。

 けどな、トップジョッキーの各務さんの周りには常にマスコミがたくさん集まる。そんなとこでバカなことやったら即マスコミの餌食になって、きっとJRAから大目玉を食らうんだぞ。下手すりゃ騎乗停止処分だ。とにかく、コイツが暴走しないように見張ってなきゃ。

 立川厩舎の前に着くと、やはりマスコミの人だかりができていて、各務さんが出てくるのを今か今かと待ち受けていた。約二ヶ月の海外長期遠征の話や、これからまだ続く春のGIレースの動向を直接聞き出したいんだろう。

 今回の遠征は主にアメリカとフランスを転戦し、合わせて十五勝も上げてきたそうだ。ご苦労なこって。

 いっそのこと海外に移住しちゃえばいいのに、と思うんだけどな、未練たらしく日本に帰ってきてはリーディングをかっさらっていくんだよ。なんつーか、そのどっちつかずな姿勢がまたイヤなんだよな。

 長期にわたって日本を空けることで、調教師や馬主さんにも相当迷惑がかかってるはずなのに、それでもなおこの人には騎乗依頼が殺到する。悔しいけど、それだけの期待に応えられる力を持っているのも、この人だけだろう。

 萌黄の小柄な身体は大勢のマスコミの間に埋もれていた。それでも各務さんの姿を一目見ようと、大きな機材を抱えた男たちの隙間で一生懸命に首を伸ばしている。動物園にパンダを見に来た小さな子供じゃあるまいし。

 簡素な厩舎事務所のガラス戸の向こうに人影が映った。待ち構えていた群集がざわめきはじめ、一斉にカメラのレンズが向けられる。


「あの人」は──自らの手で静かに戸を開き、その姿を現した。


 フラッシュの光を一身に浴び、わずかに目を細めて眩しそうに顔をしかめる。マスコミ嫌いのこの人のことだ、ウザったくてかなわないだろう。

 昔はオレの目から見ても爽やかな好青年という感じだった。が、今は違う。


 いつの頃からか──いや、あの事故からか。


 まるで死神が乗り移ったかのような、暗く陰気な細面。それでいて、黒い前髪の隙間から覗く目だけは獰猛な獣のようにギラついて、見るもの全てを威嚇する。こけた頬のわりにガッシリとした体躯は、極限まで身体を絞り上げた証だ。

 身長一七二センチ。騎手の中では長身の部類に入る大柄な身体を黒いジャンパーで包んで、日本騎手界の帝王・各務之哉は彼を待ち望む観衆の前にようやく降り立った。


「各務くん! ラブインフィニティの調子はどう?」

「オークスはスイートサイレンスとホワイトライト、どっちに乗るの?」

「宝塚記念捨ててロイヤルアスコットに乗るって話もあるけど、ホントのところはどうなの?」

「アメリカのサンタアニタダービーは惜しくも二着だったけど……」


 矢継ぎ早に質問を浴びせるマスコミに一瞥をくれながらも一言も発しようとはせず、各務さんは横を向いてマスコミ全てを拒否する姿勢を見せた。

 この人のマスコミ嫌いなんて今に始まったことじゃないんだから、マスコミももうちょっと考えればいいのにな。こんな質問攻めにあったらしゃべるものもしゃべらなくなっちまうに決まってるだろうよ。

 早々に立ち去ろうとする各務さんを追いかけて、マスコミも大移動を始める。

 はぁ、やれやれ……と思ったのも束の間、オレは萌黄のことをすっかり忘れていた。

「もえ……」

 名前を呼ぼうとしたが、時既に遅し。首根っこをとっ捕まえるヒマもなく、アイツは各務さんの前に躍り出ていた。

 満面の笑みを浮かべる萌黄。

 当惑気味に萌黄を見つめる各務さん。

 対照的な表情を浮かべて、二人はついに出会ってしまった。

 出会ったら最後、只事じゃすまないとは思ってたけど……これから一体何が起こるんだろ? って、何でオレがドキドキしてるんだ?

 二人はじっと見つめ合ってる。萌黄はともかく、各務さんまでも。

 まさか……一目ボレ?

 んなわけないよな。目の前でニコニコしながら突っ立ってる萌黄にどう対応したらいいものか困ってるだけだよな。


「……各務之哉さん、ですよね」


 萌黄は何を今更わかりきったこと聞いてるんだ? さっきからみんなそう言ってるだろうが!


「私は早川萌黄です」


 一瞬で空気が変わったような、そんな気がした──気のせいだろうか? 萌黄は相変わらずの笑顔だ。

 でもほんの一瞬だけ、総毛立つ寒気のようなものを萌黄から感じた。アイツ、何かとんでもないことをやらかすんじゃ……


「ファンなんですぅ。サインくださーい」


 ……アタマいた……

 どこから取り出したのか、いつの間にか手にしていた色紙とペンをまっすぐ各務さんに突き出している。それじゃただのミーハーなファンじゃねぇかっ!

 各務さんは萌黄がマスコミではないことはわかるらしい。が、本当にただのファンなら、こんな競馬関係者しか入れないような場所になんでいるんだという話になる。

 どう対応したらいいものか、各務さんは本当に困っているようだ。


「萌黄は今年デビューした騎手ですよ」


 オレは萌黄の後ろに立って、正体を教えてやった。


「……和弥か?」


 オレ自身、この人の前に立つのは五年ぶりだ。当時まだ中学生だったオレがいっぱしの騎手になって現れたもんだから、少なからず驚いてるみたいだ。

 そして各務さんは、手前で脳天気に色紙を突き出している萌黄に視線を移した。


「騎手? 女か?」


 見りゃわかるだろうに。美人とは言わないが、そこそこ可愛い顔してると思うぞ。確かに壊滅的にペッタンコな胸してるけど、コイツを見て男って言うヤツはアタマおかしいって。


「新人の早川萌黄、十八歳です。西藤厩舎所属で、シゲさんの妹弟子でーす!」


 あーあ、言わんこっちゃない……余計なこと言いやがって。

 マスコミが一斉にざわめいた。各務さんの前でシゲさんの名前なんか出すから……

 各務さんの顔色がサッと変わる。いつもの冷酷非情な顔を取り戻し、凍てつく視線で萌黄を一睨みした。そして身を翻し、萌黄を置き去りにして立ち去ろうとした。

 無視を決め込もうってのか。ま、当然の反応だわな。けど、それじゃ萌黄が……

「あのー、私は食べることが趣味なんですけど、各務さんの趣味は何ですか?」

 ……何言ってんだ?

「好きな食べ物は何ですか? 私は白いご飯が大好きです!」

 アホか……

 なおも遠ざかろうとする冷たい背中に向かって、萌黄のふざけた自己紹介は続く。

「B型の牡羊座、一四七センチ、四三キロ。スリーサイズはヒ・ミ・ツでーす」

 誰もそんなこと聞いてねーし。


「目標とする騎手は……各務さんです」


 各務さんが振り返った。険しい表情で、萌黄を威圧的に見下ろす。

「……目障りだ、消えろ」


 獣が低く唸るような声で、各務さんはそう言い放った。

 一触即発の空気に周囲が凍りつく。が、言われた当の本人はキョトンとして、丸っこい目をさらに丸くして各務さんを見上げていた。萌黄の足りない脳みそでは、何を言われたのか理解できなかったんだろうか。

 その隙に、各務さんは足早にその場を立ち去った。その後をマスコミがゾロゾロと性懲りもなくついていく。

 ポカーンとマヌケな顔で、その背中を見送る萌黄。笑いを通り越して哀れにさえ思えてきた。


「萌黄、もうわかっただろ? あれが各務之哉の本当の姿だよ。冷徹で、非道で、思いやりのカケラもない。あの人にとっては全てが敵なんだ。自分の邪魔になるヤツはみんな潰すのさ。サイテーだよ……」


 萌黄を慰めるために言ったんじゃない。これはオレの本心だ。

 底抜けに明るい萌黄が、なんでこんな冷たい人間を好きになってしまうんだろ?

 外見はまあまあイケてるかもしれないさ。競馬以外の雑誌に取り上げられることもあるくらいで、各務さんを見るためだけに競馬場に来る女性ファンだっている。女に言わせりゃ、あの「陰のある」カンジが母性本能をくすぐるんだとよ。

 でもな、あんな性格悪いヤツを好きになる女の気持ちがまったく理解できねぇ。

「悪いこと言わないって。あの人だけはやめとけ」

 今度は慰めるつもりで、そう言った。

 お前には絶対似合わない。あの人は、目標に値する人間じゃないんだ。

 普通、「目標とする騎手」に名前を挙げられたら、お世辞でも喜ぶだろ。

 それを「目障りだ」なんて暴言吐いて、邪険にするなんて。いくらしつこかったからと言って、あれはないだろ。少しは萌黄の気持ちも考えてやれよ。

 気がつけば、萌黄の小さな肩が小刻みに震えていた。まさか……泣いてるのか? 

 萌黄が泣いてるとこなんて一度も見たことない。そんなにショックだったのか……


「……各務さん、カッコイイ……」


 少しでも同情したオレがバカだった。

 涙を流すどころか、目にハートマークを輝かせてるじゃねーか。


「無口なところがまたイイよねー。大人の男ってカンジー?」

 何だよ……オレは口数が多いってのか?

「お前、ホント頭ワリィな。思いっきりバカにされたんだぞ!」

「それは照れかくしってやつだよ。カズくん、わかってないなー。まだまだコドモだねー」

「お前に言われたくねーよっ!」


 ヘコむどころかますます調子に乗ってやがる。

 これ以上コイツに付き合ってたらバカが伝染りそうだ。とっとと逃げよ。


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