「普通の日々が終わる *後編*3」
「普通の日々が終わる *後編*2」の続きです。
人間はロックを解除できない?何なら出来るのだろうか。
それにこの空間は一週間も居ないといけないのか…、あの殺人兵器と。
俺は、ある事思った。
殺人兵器はあれだけなのか。
「殺人兵器はあれしか居ないのか?」
「いや、恐らくは数十体は存在するはずだ。」
数十体も…!?あんな殺人兵器が存在するのか、この空間に。
「そして、お前殺そうした殺人兵器、A-284はその数十体を束ねるリーダーみたいなものだ。」
あれがリーダー…。もしかしてアイツを壊せば他の兵器も壊れるのか?。
「アイツを壊せば他の殺人兵器も停止するのか?」
「ああ、そうだ。アイツは数十体の殺人兵器のシステムにリンクしている。そしてアイツを壊せば全てのシステムがダウンし、この空間も壊れる、まぁA-284を壊さなくても空間は一週間で壊れるけどな。だがアイツと数十体の兵器から逃げれる訳がないんだけどな。」
まぁ、どちらしろA-284を壊すしかないのか。
次の瞬間、周りに銃声が響いた。
俺は油断していたんだ…、すぐ殺しに来る訳が無いって。
読んでもらい、ありがとうございます。
まだ続きます。