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2回戦

《さぁこれより2回戦、第1試合!入場した選手の紹介をしたいと思います!1回戦では多彩な魔術と意外な体術で観客を沸かせた新時代の魔女、マコ選手!!対するはこちらも魔術師、強力な魔術を惜しげもなく連発する無尽蔵な魔力の持ち主、タカヒロ!!1回戦では相手が近づく隙を与えず完封しております!》


 舞台に上がってタカヒロさんと握手をする。


「君って、もしかして日本人?」

「そうです。そういう貴方も日本人ですよね?」

「ははっ、こんな所で出会うなんてね。君の特性はなんだい?」

「特性?」

「ほら、俺みたいに魔力が使っても使っても無くならない、みたいな」

「それは凄いですね…私の特性…?」

「んー、まぁ良いや。俺は優勝狙ってるから負けないよー?」

「私も負けませんよ」

「それでは両者位置について」


 審判の声に従って舞台の端まで歩いて振り返ると、タカヒロさんも位置に付いたようだ。


「始め!」

《始まりました!さてはてどんな試合が展開されるのでしょうか?》


 タカヒロさんが呪文を詠唱し始めた。距離があって何言ってるか聞こえないのでなんの魔術か分からないけど、対抗するために私もコスモを構える。


「〜〜、フレイムランス!」

「●、トルネード!」


 タカヒロさんの杖から放たれた火の中級魔術フレイムランスが直進してくるのを風の中級魔術のトルネードで遮る。ちょっと熱波が私のところに届いてくるけどまぁ大丈夫。

 次第にフレイムランスの炎は下火になり、私のトルネードも勢いを失っていく。その間に私は熱風をアクアの魔法で防ぎながら自身に身体強化を掛けて疾走、タカヒロさんのすぐ近くまで接近していた。


「なっ!?」

《マコ選手、凄い走りで一気に距離を詰めた!魔術合戦が行われると思いきやー!?》


 腰に付けていたフォーチュンちゃんを抜き放ち、タカヒロさんの足をへし折る勢いでスウィングする。


「せいやっ!」

「うぁっとぉ!?」


 避けられた!すかさず飛びずさりながら詠唱を始めるタカヒロさん。追撃が間に合わない。


「〜〜、エアボムッ!」

「くぅうぅっ!」

《折角接近していたマコ選手、タカヒロ選手の風の魔術で吹き飛ばされた!あれは中々痛そうだ!》


 タカヒロさんの放った魔術で吹き飛ぶ私。ゴロゴロゴロっと転がされて舞台真ん中辺りで止まる。初めて自分が食らったけどこの魔術結構痛い…わ、タカヒロさんが何か詠唱してる、避けなきゃ!と起き上がった所へ、


「〜〜〜、ストーンピラー!」「わわっ!」


 ドンッ!と大きな音を伴い、寸刻前私が倒れてた所から先の尖った石の柱が飛び出す。あっぶな!?すぐ起き上がったから回避できたけど、直撃してたら多分バッジが反応してただろう。まだ詠唱してる、次は何の魔術!?


「〜〜〜、ストーンキャノン!」「身体強化!」


 ギュオン!高速で飛来する石の砲弾を身体強化で得た動体視力で見てから回避!ちょっと避けきれずに私の身体を掠める。しかし間髪入れずに魔術を撃ってくるね。よし、今度はこっちから!


「●、ファイアアロー・フォロア!」


 私の周りに13個の火の矢を作る。それをタカヒロさんを囲む様に展開する。


《タカヒロ選手がマコ選手の放った10を超える火の玉に囲まれた!コレは1回戦で見せた魔術だ!》


「行け!」

「〜〜〜、トルネード!」


 タカヒロさんが自身を中心に放った暴風の魔術で蹴散らされる私の魔術。以前師匠がドラゴンの火の魔法を防ぐのに使ったのと同じ使い方だ。折角の魔術があっさりと凌がれ、お返しにとタカヒロさんが杖を構える。


「〜〜〜、レイ!」


 カッ!と、タカヒロさんの杖の先端からレイの魔術が放たれる。この魔術、光の速さだから見てから避けるのは不可能、だけど制御も難しくてよっぽどの制御力でないと威力が出ず使い手の少ない魔術だ。

 実際私の脇腹あたりにレイの光が当たったものの着ていた皮鎧に遮られてなんのダメージも受けてない。


「失敗か、この魔術良くわかんねぇな」

「レイの魔術はこんな感じに撃つんですよ。●、レイ!」


 私の撃ったレイの細い光線が、タカヒロさんの足元の石畳に穴を開ける。


「うわっ!凄い威力だな!それにしてもさっきから詠唱せずに魔術撃ってない?」

「えぇ。この本の力です。詳しくはノーコメントで」

「ふーん、内緒か。ねぇこの後時間ある?食事でも食べながら話しようよ」

「連れの男の子が居ますけどそれでも良いなら」

「決まり!」


《何か話をしているようですね。ここからでは聞き取れませんが…お、両者構えました!試合続行のようです!》


「俺のとっておきを見せてあげるよ。

死の支配する世界で弔うは誰の亡骸か 忘却の彼方へ置き去りにされし神は哀しみに涙する 涙が堕ちる先に広がる地獄は コキュートス!」


 氷の上級魔術!?わ、まずい!


 キィィィィイィィィン…


《タカヒロ選手が放ったのは氷系の大魔術か!?凄い、舞台上がほぼ全域に渡って氷の柱が乱立する地獄の様な世界に早変わりしたー!観客席の最前例にあるここ、放送席にもその冷気が伝わってきます!…あれ?対するマコ選手は何処へ行った?》


 そんな状況を、以前作った空飛ぶ服で飛んで回避した私。今大体地上から100メートルぐらいの所で滞空してる。コキュートスかぁ、初めて見たけど凄いな。地上に立ってたら私も氷漬けになって負けてただろう。

 よし、私もとっておきを披露しちゃおう。


”肥沃なる大地に突如訪れる終焉 大地を破壊し突き進むは 現在を貫く宇宙より堕ちる流星”

「●、メテオストライク!」


《なっ!?上だ!遥か上空に翼を生やしたマコ選手が居た!なんだ?その更に上空に何か見え…近づいてくるぞ?コレはまさか星降り!?これは魔術なのかー!?》


 結構な魔力を消費するシューティングスターの魔法を魔力消費量を抑えて魔術として再現出来ないかと創った魔術だ。要は高い所からそこそこ大きい岩を召喚して、可能な限り高速で、更に重力加速度をプラスして落とせば、割と魔力を消費せず高い威力を発揮出来るんじゃない?ということで出来上がった魔術。シューティングスター程の即撃性は無いものの、威力は申し分無し。問題は魔術発動から着弾までに少し時間が掛かるから動く標的に逃げられる点。まぁ今回は当てるつもりは無いんだけど。


 凍りついた舞台の真ん中に高速で着弾する岩。凄まじい轟音と共に舞台の氷や破片、衝撃波が舞台上を舐める。審判の人やタカヒロさんも場外へ吹き飛ばされていった。

 ゴゴゴ…っと未だ地鳴りが鳴り響く中、一対の翼を広げた私は落とした岩の上に降り立つ。うん、コレやり過ぎたな。舞台直すの大変だろうなー。


《ぉおお…まるで天使の様に舞い降りてきたマコ選手、しかしやったのは悪魔の所業だ!まさか舞台ごと相手を吹き飛ばすとは誰も思わなかったでしょう!何という暴力!》


 …所でタカヒロさんは?と探してみると遠くの地面に転がってて、起き上がろうとしてる所だった。だけどその胸には既に反応して光ってるバッジが。


「しょ、勝者マコ選手!」

《決まったー!互いの大魔術をぶつけ合い、勝利を掴んだのは星降らす堕天の魔女、マコ選手だー!》


 なんか2つ名付けられた!?まーじょ!まーじょ!って観客は沸いてるけどちょっと恥ずかしくて上が見られない…

 とりあえず立ち上がって氷と岩と破片でグチャグチャになった舞台を降りてタカヒロさんの所に行く。


「負けたよ。さっきの星降りの魔術と空飛ぶ原理、食事の時にでも是非教えて欲しいな」

「それは良いんですけど…私、他の試合が終わるまで控え室を出られないんですが」


 他の試合を見て対策を考えたり出来ない様に、試合がこの先ある選手は控え室に居なきゃ行けないルールなのだ。


「俺は負けたから観客席にも行けるからね。試合を見物して終わったら受付で待ってるよ」

「ですか。わかりました」


 タカヒロさんと握手をして控え室に戻る。すると待ってましたとばかりに此方に来るヒューマ君。ブンブン振ってる尻尾の幻覚が見えそうだ。


「堕天の魔女ってカッコいいですね!星降らすって、何したんですか?舞台ごと吹き飛ばしたって聞こえましたけど?」

「うっ…いやー、高い所から岩落としただけなんだけどね…」


 ヒューマ君に先程の試合を説明していると、アナウンスが聞こえてきた。


《ここで会場にお越しの皆様にお知らせ致します。先程の試合で壊れた舞台を修復するために1時間程掛かるとの事で、その間にお手洗い、ご用事を済ませて置くことを推奨いたします!本日は後3試合有りますのでそのまま帰っちゃわない様にお気をつけくださいませ〜》


「私達はここ出ちゃダメなのかな?」

「どうなんでしょう?」


 私達が首を傾げていると審判の人が控え室に入ってきて、


「アナウンスでもあった様に1時間程舞台が使えませんので選手の皆さんも休憩と致します。時間になったら再度アナウンス致しますので、それから10分以内にこの控え室に集合をお願いします、遅れてしまった場合は棄権とみなしますのでご注意下さい」

「だって。どうしよっか?」

「出てってもする事はないんですよね」


 お昼ご飯は2回戦が始まる前にお弁当食べたし、お手洗いとかそういうのはこの控え室にあるし。確かに出て行く用事は無いなぁ。…あ!


「多分リエルさんが観戦しに来てるだろうから探してみようか?」

「成る程。分かりました!」



 観客席を適当に探していると、背丈の大きいリューゼさんを発見、その横にリエルさんも居たので近づいて声を掛けた。


「あら、マコとヒューマじゃない」

「よう」

「リューゼさんとリエルさんお揃いで」

「入り口で会ってな」

「積もる話…は別に無いけどまぁ一緒に観戦しようかって事になってね。貴女達は休憩?」

「そうです。舞台が直るまで暇なんです」

「それよりヒューマ、試合観たぞ。お前アレ、身体強化を使ったのか?」

「そうですね、少しの間だけ身体強化しました」

「そうか、コツはあるのか?俺、ムニに教えて貰ったものの上手くいかねえんだが。マコは本の力であっさり使える様になるしよ」


 うーむ、とヒューマ君は少し悩んで、


「魔力を動かして身体全体に行き渡らせる…だけなんですけどねやってる事は。リューゼさんは魔力を感じる事は出来てますか?」

「あぁ、魔力自体は感じられる様にはなったんだが、動かすのがどうも難しくてな。なんか凄い重たい粘土をこねてる様な感じで」

「あー、多分それリューゼさんの魔力量が多いんですよ。そのせいでそう感じるんだと思います。俺の場合元々の魔力量が少ないからか最初からサラサラっと動かせましたから」

「そうなのか?じゃあ…」

「そうですね…こんなのは…」


 リューゼさんとヒューマ君が身体強化について深く話し込み始めたのを尻目に私はリエルさんと会話する。


「マコ、堕天の魔女とか中々いいじゃない」

「いや、私としては少々恥ずかしいんですけど」

「ダサい2つ名付けられるよりはマシよ」

「まぁそうなんですけどね」

「それはそうとして、貴女が一回戦で使った龍が咆える風魔術、アレ私にも教えて頂戴よ」

「アレですか。良いですよ…でもコスモの制御力ありきの魔術なので結構難しいかもですが…」

「良いのよ。練習して何とかするから」

「ですか。じゃあえっと…」





《舞台も直りまして今から2回戦、第3試合が始まります!一回戦では太刀筋が見えない程の剣でまさに一瞬で勝負を決めたヒューマ選手!あの小さな身体の何処にそんなパワーがあるのか?この試合でその実力が明らかになるのでしょうか!?対するは大会参加2回目、剣に魔術を乗せて戦うという珍しい技で相手選手に猛攻を加え1回戦を突破した魔剣士エリー選手だ!その繰り出される魔剣は千変万化!》


 実況と観客の歓声を受けながら俺はエリー選手と舞台に上がり、お互いに握手した。


「太刀筋が見えない程だなんて怖いね。お手柔らかに」

「こちらこそ。魔剣士ってカッコいいですね。楽しみにしてます!」

「両者位置について」


 握手が終わって距離を取る。


「始め!」《始まりました!さあどんな試合を見せてくれるのか!?》

 

 始まりの合図で剣を抜いて正眼に構え、エリー選手の出方を伺う。


「原初の火よ、集いて我が剣に宿れ!」

《エリー選手の剣が炎に包まれた!一回戦で見せた技は今回も観られるのか!?》


 エリー選手がそう呟くと、その持っている剣が炎に包まれた。魔術を剣に付与するのか。さらっとやってるけど案外難しそうな技術だ。それにあの剣自体も特殊な剣なんだろう。でないと持ち手が熱くなるだろうし、熱で剣が駄目になる。


「行くよ!」


 その場で剣を横に振るうとその炎が地面を舐める様に俺の方に迫ってきた。どうやって対処すればいいか分からないので一先ず後ろに飛んでやり過ごす。今自分の着ている服は多少は燃えにくい素材だけど、耐性とかがあるわけでは無いので燃え移られると困る。

 次にエリー選手が剣を地面に引き摺る様な姿勢からその剣を振り上げた。その剣の振りに合わせてウインドカッターの魔術の様に飛翔してくる炎。かなりの速度だ!


「くっ!」

《エリー選手の放った炎の刃がヒューマ選手に…おぉ!?ヒューマ選手、凄い速度で迫る炎を回り込んでエリー選手に接近する!》


 キィン!と俺の放った剣は受け止められる。


「だぁぁっ!」


 更に相手に剣を振る余裕を与えない様に連撃を叩き込む。ムニさんに叩き込まれた剣術で、最適解と思われる剣筋を選択、力負けしない様に身体強化を掛けて体格の不利を補う。ここまでして、やっと互角か少し優勢といった所。悔しいがエリー選手の方が素の技量が上の様だ。

 息つく暇を与えない猛攻を掛けたものの、少しの隙に剣を弾かれ後ろに逃げられる。


「やるね。速いし、重い。その歳でこれだけ強いとは末恐ろしいね。だけどまだまだ荒削りだ。今回は勝ちを譲ってもらうよ。我が剣よ纏え!敵を穿つ氷を」

《ヒューマ選手の猛攻を凌いだエリー選手、今度は氷の魔剣の様だ!剣の周りを冷気が漂っているのが見えます!果たしてどんな魔剣なのか!?》


「さあ今度はこちらから行かせて貰おうかな?はぁっ!」

「っ!」


 剣の振りに合わせて飛んでくる氷の礫。当たるものを弾いてやり過ごしてる間に間合いに入られる!


「ふっ!」「ぐぁっ!」


 エリー選手の唐竹に振られた剣を刀を横にしてガードしたもののその剣から放たれた氷の礫が俺の身体を穿つ。痛ってぇ!剣を防いでもダメージ食らうとか厄介すぎる!

 このままじゃすぐにこちらが動けなくなって負ける…どうすればいい?全部の剣を避けて行くしかない…?いや、振られるよりも速く倒すしか無いか。短時間しか持たなくて後が無くなるから使いたく無いけど仕方ない、身体強化全開!


 身体の中を魔力がグルグルと渦を巻き、思考が加速、本来人が到達し得ないレベルの身体能力を得る。まるで別の人間の体を動かしているかの様な歪な違和感を感じながらも、舞台の床を踏み込みで抉りながら瞬間的にエリー選手の懐に入り込む!


「らぁぁぁ!!」

「な!?」


 エリー選手が反応するよりも速く脇を駆け抜けざまに胴に一撃!何かに弾かれた衝撃を手に感じながら走り抜けた。


「勝者ヒューマ選手!」

《バッジが反応したぁ!!エリー選手の反応を許さない、目にも止まらぬ速さ!速すぎる!》


 何とかなった様だ…駄目だ、魔力が切れた。急激な身体の変化にぐらっとフラつく。フラついた俺を咄嗟に支えてくれるエリー選手。


「おっと…悔しいが負けたよ。素晴らしい動きだった」

「すいません…そちらこそ強かったです。後2、3手攻撃を受けたら負けてたと思います」


 そのまま少し話をしながら体調を整える。少しして調子が戻ってきた所でエリー選手と握手をして控え室に戻った。

 控え室に入るとマコさんが側にやってきた。


「ヒューマ君おめでとう」

「有難う御座いますマコさん」

「コレでお互いベスト4だね」

「このままワンツーフィニッシュを決めたいですね」


 そのままマコさんと話していると4試合目も終わり、審判の人が控え室に入ってきた。


「今日の試合はコレで終わりです。明日は準決勝2試合、3位決定戦、決勝戦という流れになります。今日は明日に向けて英気を養って下さい。後、帰る前にバッジを受付へお持ちください。明日の出場に必要なプレートと交換致します」


 という話が終わり、俺達は控え室を出て受付にバッジを渡した。


「おめでとうございます。コレが明日の出場の為のプレートとなります。無くさない様にお気をつけください。また、明日は朝の〜…」


 明日の集合時間を教えてもらって、受付の用事は終わった。


「それじゃあ帰りましょうか?」

「あ、待ってヒューマ君。ここで待ち合わせしてるんだ」

「待ち合わせ、ですか?リューゼさん達?」

「ううん、タカヒロさんって言う2回戦で戦った私の同郷の人だよ」

「へぇー」

「魔術の事で聞きたい話があるからって食事に誘われてるんだ」

「そうなんですか」

「ヒューマ君は先に帰ってても良いけど…どうする?」

「ついて行きます」


 マコさんを知らない男と2人っきりにするなんて考えられない。


「お、マコちゃんお待たせー」

「あ、いえいえ」


 やってきたタカヒロさんとやらは確かにマコさんと同じ黒髪で黒目。魔術師然とした格好の男だった。


「へぇ。連れの男の子ってさっきの2回戦の凄い速い子だったんだ?宜しくね、俺タカヒロって言うんだ」

「俺はヒューマって言います」


 人の良さそうな…マコさんにも通じる柔らかい雰囲気の人だ。


「じゃあ3人でご飯…っていってもまだ明るいから喫茶店でも言ってお茶を飲もうか」

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