AI挿し絵制作に革命起こる?
何やら、Geminiの画像生成AIが凄いぞという噂を耳にしてちょっと遊んでみることにしました。
テストに使ったのは「プリンセス・ロード」の登場人物紹介で使っているミーナの画像です。
これは確かImage Creatorで生成した画像で、キャラのイメージに沿った画像が出来たと喜んだものでした。
しかし、AIでの挿し絵制作というのはままならないもので、素人には同じキャラクターで別の絵を出力するのはなかなか困難なものがありました。
なので、作中で使用している挿し絵には同じキャラは2度と登場させてなかったのです。挿し絵に登場しているキャラに一貫性がないとせっかくの作業が台無しです。
ところが! Geminiの画像生成AI(通称ではNano-Bananaと呼ばれているそうな)ではそれが可能になったらしい。
というわけで試してみましょう。
上の画像をアップロードして「アップした画像の一貫性を維持して、そのキャラクターに細剣を構えさせてください」という指示をしてみます。
するとこうです。これはすごい。簡単なことのようですが、キャラクターの一貫性を維持して別の画像を生成するというのは素人には難しい事でした。ごく簡単な指示でこの出来栄えです。
続いて、背景を描きこむ指示をしてみました。
作中の一場面を想定した背景を指示してみましたが、本当にイメージ通りです。
続いて、ミーナの髪をほどいてもらいました。
エプロンを外してパンツスタイルに。
いかがでしょうか。挿し絵は、作中のイメージを読者と共有するという意味で重要なツールになり得ると思います。Aiの技術でそれがより簡単に利用できることに興奮を覚えますね。