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聖夜の夢

作者: 秋葉竹






街が

クリスマス用に

キラッキラッに光って


風がすこし吹くと

寒いのは寒いけれども

夜の鋭い空気を

洗いながら新鮮にしてくれる


ウサギが飛び跳ねながら

小雪の舞う街をみている

カモシカがのっそりと

前を向いて歩いている


ひとはみんな

どこへ行ったのだろう?


街を綺麗に飾りつけたあと

家でしあわせなあたたかさに

くるまれているのだろうか?


昼の街は

白黒だったような気にさせるほど

夜の街は

七色のイルミネーションに

飾られている



ほんのりと

悲しみが空気の中に

漂っているのを感じる


ほろほろ小雪の舞う街に

ウサギやカモシカ

キツネやムササビ

しあわせそうに歩いている


寒さの中を歩くと目のまえに

トナカイが

おいでおいでをしているようだ


夢のような綺麗な街角

僕はこれからソリに乗り

世界を飛び交うみちゆきをゆく

しあわせ運ぶひとになりたい






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