死んだ後の自分へ
たぶん、何も驚いてないよね。
死をそこまで、恐れていなかったから。
死よりも、何よりも人が怖かったね。
だから、お葬式も怖いと言っていたよね。
死んでいる自分に対して、誰かに労力を使わすのが嫌いだから。
整理や準備は、しておいた方がいい。
それは、ずっと思っていた。
触れられない世界に、何も置いてはいけないから。
でも、何をしていいか、よく分からなくてね。
天国はおこがましいし、地獄はその響きが嫌だし。
だから、天国と地獄の他に、3つか4つ選択肢が欲しいって思っていたけど、どうだろう。
中間に行けてますか?
死んでも現実世界に漂う人は、意識が強かった人。
だから、それはしていないか。
誰も、死んだ後の世界を十分に知ってから、現実世界に戻ってきた人はいないだろうね。
だから、死んだ後に、「んー」と力を入れて念じて、現実世界に戻ってきて。
そこから、後世に死の世界を伝える努力したいな。
まあ、出来ないか。
これを、今の自分から、未来の自分に送る、遺書のようなものに、代えさせていただきます。