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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第五章 降臨
67/69

エロチック

読んで頂いている方々、ありがとうございます。

スサノオウを開放すると言っても、全身に霊力を隅々まで行き渡らせ、肉体の影に隠れている、スサノオウ細胞を表に出すだけだ。

融合して、まだそんなに時間が経ってないが‥


‥‥おっ‥おお――おお!‥‥


やいばい!着ていた服が‥破れ、肉体が二回り程でかくなり、皮膚が青に変わり黒い炎の刺青が腕と足に現れ、額から1本曲がくねった角が生え、眉間に立て長の目が現れた。

眉間の目が開眼したためか、右目の幻魔眼発動し、この広間にいる全て肉体オーラが識別できる。

間近に見てたエアダスは、顔色1つ変えず二ャケ面だ。

「エアダスよ。何か言いたい事はあるか?」

声まで野太くなっていた。


白虎(シロ)やれ!》

「陛下!誠に‥‥ガブッ!」


背中から上半身だけを現し、伸ばした顔でシロがエアダスの頭にかじり付き、首から頭を引き千切った。

その光景を見ている回りの魔王達は、眉1つ動かさず逆に微笑んでいる奴もいる。


「皆すまんな。奴の二ャケ面が気に食わなくて、ついな‥‥ワッハハハハ!」


《シロ!ありがとう!》《ガオ!》


「流石閣下!です。前々から奴の事は誰しも気にくわなかったので、スッキリしました。」


振り向き、会釈をしてファイガスが答えてくれた。

後釜が必要だな?


「ヤマタよ!」「ハッ!」


彼女は前へ出て自分の手首を咬み切ると、ボタボタと血が落ち、その血が人の形から獣となり、最後は又、人の形に戻り出現した悪者(あくじゃ)は、黒く長い髪の美女。革の襟立ったロングドレスを着て、胸は露出しその両乳房には獣の牙を持つ口があり、長い舌がうねっている。ドレスの下は前部の切り込みを起点に左右に広がり、蹄のある馬の下半身が見えている。

その悪者が俺の前に赴き、平伏しながら、

「新に任命されました。エアダスです。」


と言うと、黒いロングドレスが翼に変わり、エアダスの後ろへ退くと、大きく広げ静かにたたんだ。

「エアダスよ宜しく頼む。」「ハハハアー!」


さて、金ピカ野郎も片付いたし、

後は打ち合わせだな。


しかし‥新しいエアダスもエロチックだなぁ‥




生暖かい目で宜しくお願いします。

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