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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第五章 降臨
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降臨

読んで頂いている方々ありがとうございます。

モホトの町に着き早々に、ルーペスの絵を例のドワーフが居る店で買い取って貰い、古びたナイフをオマケにくれた。

これが今回の重要アイテムだ。


俺達は、ハンマーさんの誘いで飯を食べ、ハンマー家に泊まった。

その夜、1人になった俺は前から気になっていた夢の奴を思いだし、霊力を千枚通しの様に細く固くし、自分の精神奥深く入りこんだ。

深く‥深く‥

奴は居た。座禅を組み瞑想しているが如くに‥

俺は、語り掛けた。

『やあ!君‥こんな所で何してるんだい?』


『ああ‥俺か‥俺は‥ここから出られないんだ‥』


『何で出れんのだ?』


『皆の勘違いでな‥』


『何故?俺はお前、お前は俺‥分かったてるだろう?』

転移し転生をしても、何か心に蟠りを残していた。それが何だったのか‥今分かった。

『ああ知っているとも、君が最初の悪なんだね。』

『そうだ。』


『神アマテラスを騙し、八頭大蛇を使い悪の世界を作ろとしたが、神にバレそうになり8体の霊獣を使い、八頭大蛇を滅亡させた様に見せ掛け、裏世界に逃がした‥そうゆう事だろ?』


『流石俺。そうして、ほとぼりが覚めるのをこおして待ってるのさ。』


時々沸き上がる破壊衝動‥善だ正義だ平和だと言ってる癖に、考えは真逆‥怒りや憎しみ恐怖を思い出すと、とても落ち着く自分‥


俺の根本は、スサノオウの悪によるものだった。


『君はこれからどうしたい?』


『俺は、悪でこの裏世界を支配したい!』


『神や霊獣達の目があるぞ?』


『ああ知っている。だからこそ奴等を騙し、八頭大蛇を使って悪を行使したいんだよ。楽しいと思わないか?』


『上手く行けば、どんなに楽しいか‥』


『良いだろう、君をそこから解放して、ダメ元で悪をやって見ようか?良いかな?』


『悪を蔓延らせる事が出来るなら、頼む!ヤってくれ!』


俺は細い霊力を徐々に広げ、深い闇の空間を内から破るイメージで壊した‥


そうして初代の悪スサノオウタケルが降臨した。

生暖かい目で宜しくお願いします。

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