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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第四章 仲間
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ドラゴン魔法

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

<魔導師eyes>


わしはシアロ王国の宮廷御抱え魔導師職に着いておるジャーナ。

何ゆえに宮廷御抱えになって居るかは、喰うためじゃな。まあそれは建前じゃ。

わしにとって都合が良い場所だからだ。

古い書物や文献など様々な本が、この城の地下にあるからじゃよ。

例えば、月光暦から太陽暦に変わったのか?

昔この世が出来たころ、月光神と太陽神が戦い月光神が勝ち、月の裏におった魔族を此の地へ降ろし、その二千年後に同じ戦いをし今度は太陽神が勝ち、遠い北の地へと魔族を追いやる事が出来たとかな。

しかしの~お、それが面白く思わなかった月光神が違う世界から七竜魔王神を呼び、魔族の息抜きと人間の間引きをするため百年に一度、世界を蹂躙する。とかじゃ。


わしはな、まだ到達出来ぬ魔法【ドラゴン魔法】について日々この地下室で研究をしておる。

森羅万象あらゆる自然現象を操る魔法じゃ。

なかなか進まなくての、半ば諦めておった時じゃ、書物の裏が小さなカラクリ扉になっおるのに気付いての、誰が何の目的かは解らぬが、その中に古い本が一つ置かれ有ったのじゃよ。

これは!もしや、ドラゴン魔法の手掛かりでは?

取り出し見たところ、

【ある日ある時二本並ぶ双子杉の丘に救世主現わる。】

とあってな、わしの解らね答えを持つ者かと思い、小さな頃から可愛がっておるエライヤ姫に話しをしたのじゃ。

エライヤ姫は可哀想な御方での、上二人の姫様達は王妃様の子じゃが、エライヤ姫は妾の子。

上二人に万が一の為だけに生かされておる、と言っても差し支えなかろう。

そんな苦境を打破する意味もあっての、エライヤ姫に話しをしたんじゃ。


そうそう、わしは二百年ほど生きているバケモノじみた魔法使いじゃ‥だ!‥よ!

150年以上前に、30才を越えたあたりから周囲の目が嫌でね、嫁にも行かず閉じ籠り、変な魔法の研究ばかりしてるオバサン!時には悪ガキは変態ババァ!などとバカにされてさ‥‥

長寿と肉体老化を操り、あまつさえ性別をも変えるオリジナル魔法を発明してね、男でしかもお爺さんになって、ゆっくり研究出来してたのよ。

名は、ジャビーナ・レンチ よ。


で現れたのが、白い鎧に赤いマント‥胸に服を着たネズミ‥


神の国から来た‥救世主様‥


何処から見ても‥ネズミーランドから来た‥


‥‥‥ホワイトマウス(はつかねずみ)‥‥‥だわ。

生暖かい目で宜しくお願いします。

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