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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
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始まりの丘に立つ

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

‥‥‥‥

「天の国でゆっくりしてたところ、わざわざ呼び出してすまぬのぉ。」

「何をおしゃいますか御先祖様。御用件は何でしょうか?」

「いやなぁ、お前の曾孫が少しうつけでの、お前の力で導いて貰えぬか?」

「分かりました。私と銀で力になりましょ。」

「すまぬな、死して直も用立て‥」

「わたくしと天照様の仲じゃありませぬか。」

「歳は脂の乗り切った25才で良いか?」

「仰せのままに。」

「では、行って参れ。スサノオオの魂を受け次ぐタケルを助け、裏の世に逃げた八頭ノ大蛇を撃ちを打ち滅ぼすが我等の悲願!頼んだぞ、清水知江(しみずちえ)いや、国神知江(くにがみちえ)よ!」

「畏まりました。」

‥‥‥‥


いやぁ~マリーさんが便利屋のベンを連れ帰った時はどうなるかと思ったけど、結構気転がきき助かってます。

ベンさんが来てから11ヶ月。

ここから全てが始まった、双子杉の丘に俺達3人立っている。

俺の記憶と計算が正しければ、後少しでバール隊長さんの姿が見えるはず‥ん?

後ろにある杉の間の空間が歪みだした‥

その奥から‥犬?‥白と銀色のデカイ狼が歩き出て来た。その影に女の人?‥

「ここでいいらしいわ。」

「銀、道案内ありがとう。」

彼女がそう言うと、狼の姿が薄なり消えていった。

「貴女は?」

「私は、巫女様に頼まれて来た、霊獣 斑狼(まだらおおかみ)を従えるテラよ。宜しくタケル。」

名前を呼ばれて驚いた俺。


その時、マリーさんが

「向こうから土煙を上げて、誰かくるわ!」

予定通、時が動き出した‥


俺タケルとマリーさん、便利屋ベンさんとテラと名乗る女性と4人。

今、

始まりの丘に立つ。

        



生暖かい目で宜しくお願いします。


右も左も分からぬ若輩者で御座いますが、これからも宜しくお願いします。



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