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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
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猿男襲来

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

はぁ‥独りでか‥

わたくし無事にギルド会員になれました。

クラスはトレジャーそしてゴールドです。

「それじゃ早速経験と腕試しだね。」

とタケル様が仰るので、わたくしは一言

「はい。」というと、討伐依頼書をお渡しになられ、「これは、独りで何処まで出来るかのテストも兼ねているから。」

「?」

「ここから徒歩15日の所の辺境地にいるらしい、ジャイアントツリーマンの討伐だからよ。

頑張ってきて下さい。」

「えっ?わたくし独りで‥タケル君は?」

「当然、俺は違う討伐に行くつもりだ。」

「じゃあ!二人でね行きましょうね」

「マリーさん、それじゃテストにならないじゃない。これは、テストですから!」

「はっ‥はい‥」

あ~あタケル様と居たかったな~ねぇコンさん、討伐地まで速く行く方法しりません?

《無いことないわよ。》

それはどんな!

《霊力を体力と練り合わせ、体に()とって

風の様に走るのよ。けどね‥簡単には‥》

こんな感じで、「ハァァァ―!」

行けそうよ。体が軽くなりましわ!

わぁ――早い!この分なら3日と掛からないわ。

《この方、出来る方だねフフフ》~~


~~ふぅー!3日走り続けて何とかなったわ。

今日は遅いから、近くで休みましょう。

たしか、宿場町があったはず‥‥ありましたモホトに到着です。


そこまでは良かったのよ。宿に泊まり次の朝には

討伐地近くの森に入って小川を渡って谷抜けて、

やっとの思いで依頼地に着いたんだけど、どれがツリーマンだか分からなくて、大声だしたのよ

「ばか!あほ!まぬけ!お前かーちゃんでべそ!」て、そしたら奴等が動きだしたから、後は簡単!霊力使って風走りで、全部輪切りにして終了よ。


そして、討伐部位をと思ったら‥出たのよあれ!

蛇よへび!もうね、ニョロニョロヌメヌメテカテカがダメ!ミミズもウナギも駄目。


その蛇角まで生やして上から睨んでだのよ。

気が狂いそうに‥嫌、完全に狂ってたわね。

自分でも分からないうちに、剣に炎を出して最大奥義 炎柱斬で切ってたわ。他にも居たら怖いから、その辺りを全部回し切りよ何度も何度も!


やっと落ち着いたら、討伐依頼のジャイアントツリーマンごと燃えて灰‥‥正直泣いたわ。

タケル様に合わせる顔がなくてね。悔しいやら切ないやらで、仕方ないから黒焦げの蛇の牙を2本抜いて帰えろうとした時に、又々出たのよ!今度は人程ある大きなモンキーゴブリンが!


こっち向かって毛むくじゃらが、走って来たから剣を抜いて構えたの、そうしたら目の前で土下座。


意味分からないでしょ。


そしたら猿が、

「姉さん!俺はあんたの女気(おんなぎ)に惚れた!俺を姉さんの家来にしてくれ!頼む!」

てさ、モンキーゴブリンだと思ったら人間の男、髪はボサボサ髭ボーボー何か知らない獣の皮を着ててね、何よりも匂いがだめ!臭くて汚くて、

「お前は馬鹿?あっち行け来るな!離れろ!」

て言いながら4~5回足蹴にした、最後のに変な声だしてさ

「うん~姉さん~ん~そこ~っく」

とか気持ち悪いたらありゃしないの。


そこで閃いたの、子供の重さ程ある蛇の牙2本を持たせるのに丁度良いんじゃ無いか?てね。


「あんた名前は?」

「ベンです!ベン・リーヤです。」

「ベン、何でも言うこと聞ける?」

「勿論でさ!」

「あんた力ある?」

「力には自信あります!」

「そこの牙2本運べるか?」

「御安い御用でさ?」


こうして猿男ベンと供立ってストーリアスに向かうんだけど、途中汚い洞穴に寄って鎧と剣を付けたベンと帰路に付いたの。


あぁ‥‥タケル様に何と説明しようか‥‥


生暖かい目で宜しくお願いします。

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