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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
52/69

姉さん!

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

<落武者eyes>


「ふぅ~今日も獲物何とか出来たわ~。」

おっと!俺はその辺りの石コロと同じ野郎さ。

争い事が嫌に為って、戦場から逃げ出したのが三ヶ月位まえかな。

取り合えず喰うには困らないでいるしな。

不健康だが生きているぜ。

今は、逃げ延びた先にある森の洞穴に身を置いていたんだけどよ。

ここらか本題だ。

ある朝、洞窟から見える森の奥に人影があったのよ。んでよ、俺ら見たいな脱走兵を探しに来た憲兵かと思って、息き潜めて監察してたら‥女さ。


俺、なまら安心してよ、ヒョットしたら旨い汁に有り付けるかと思ってな、後を付けたんだ。今から考えるればさ~解るってな!

深い森の奥に普通の女なんか1人でなんか絶対歩かねよな。男って奴は馬鹿な生き物よ。


俺も行かない様な奥まで行った女が、森が終わり小川あるとこまで出たんだ。

森の中は臼暗くてよく分からなかったけどな、

明るい茶色のコートに同じ色のズボンとロングブーツで、腰には剣を下げたんだ。オマケによ、後ろから見ても分かるロングの金髪よ!

知らないで生唾飲んでたよ。俺はアホだな。


小川を渡って女がさらに進んで行くから、悟られないように間合いを取りながら後を付いてったんだよ。山間の谷を抜けたら、山脈が連なる真ん中が更に険しい森だったんよ。

俺の居た森の高さは人が三人程だが、ここは、人5人以上はあったね。


森の入口で金髪女が剣を抜いてよ、何か大声で叫んだんだ、遠くて聞きずらかったが、

「‥バカ‥け‥かあ‥‥で‥そ!」

て言ったらよ、森の魔気が変わってな全部が大木だと思ってた木の一握りが動きだしたんよ。

「キキィ――――キキィ――――!」

初めてよ、ジャイアントツリーマン見たのをよ。

奴等、四肢の代わりの枝と根で、森に迷い込んだ人間を捕まえ体液を吸い取るバケモノよ。

んで、気が付いたら金髪女が居なくなってて、

その代わり、ツリー野郎が悲鳴を上げながら地面を揺らして、バッタ!バッタ!て倒れてな、数分の間に全部殺られてよ、凄げーの何のって言葉が出なかったよ。

静になって一件落着か!と思ったら、蛇!バイソンスネーク!それも特大の奴が鎌首持ち上げて立ってよ、下を睨んでたんだよ。


俺の考えだと、ツリー野郎のオコボレをあの蛇野郎がちょろまかしいている内にデカくなったんだな。

あのデカさ三頭引き馬車の三台分はあったぜ。

俺はよ、森の入口付近の山影に隠れてたから、よく分からなかったがよ、次に、蛇の奴が睨んでた下から炎の柱が天まで立ち上がって、その炎柱が真っ直ぐ蛇野郎を真っ二つして、森全体を4~5回ぐるぐるしてな、燃えて森が無くなったのさ。


森の真ん中には、姉さんが立っているだけでさ、遠くに炎から難を逃れて、緑を残した[丘]とデカイ[木が2本]あるのが分かっただけさ。


もうね!姉さんに惚れたよ。男が男気に惚れるて有るけどよ。男が女気に惚れた!

鞄持ちでも何でもいいから、姉さんの為に命を掛ける決心をしたのよ。

そう思ったら、俺!姉さん向かって走りだしてたね。


<マリーeyes>


やっちゃった‥討伐部位事‥灰‥バイソンスネークの部位でも‥良いの‥かな?‥



生暖かい目で宜しくお願いします。

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