天使と悪魔の戦い
読んで頂いている方々ありがとう御座います。
巫女様に選ばれた新たな仲間マリアンヌ。
最初は迷いが有ったが全てを話す事にした。
「マリアンヌさんにお話が有ります。」
「はい。何なりと。それと呼び捨てでマリーでお願いします。」
「俺も、呼び捨てでタケルでお願いします。」
「はい。タケルさん」
「マリー、さんは要りません。さん無しで。」
「タケルさ‥く‥タケル君。」
「それで構いません。」
「俺は死んで生まれ代わった転生者です。とある遺恨を晴らす為に、今日まで来ました。そして、体に5ヶ所の痣があり、それぞれに霊獣を宿す霊獣使いなんです。」
「れいじゅう?」
「そうです。霊獣です。ほら、テントにいた5人の仲間ですよ。」
「あの方達ですね。」
「後11ヶ月後に事が始まります。それに向け今は準備を進めている処なんです。」
「はい。」
「それで、マリーには既に霊力を分け与えてあり、そのため女神の声が届いたと思います。」
「何時の間に?」
「ブチュ~ですよ。」
「‥はい‥」
「皆、ベットの上に頼む」
そう言われ出現した5獣達
「皆、マリーに強力して貰えるかい?」
《《大丈夫!》だ》じゃ》ピー》ん》フフ》
「マリー、好きな霊獣を選んで」
「えっ?どういう事でしょうか?」
「彼等の中の一体をマリーに付与するのさ。そうする事で、離れた場所で意志の疎通を図ったり、マリーが危険な時、霊獣が力になってくれるんだ。」
「まあ~!どの子が良いかな‥貴方にお願いできますか?」
指を差し選んだのは、霊獣《九尾》
俺は左の二の腕の痣に手を翳し、霊力を流しコンの痣を取り、
「マリー左の二の腕を出して。」
無事コンの付与が完了!よし後は明日だ。シャワーを浴びて寝るよ。解散!
《了解~!》
それからマリーを先にシャワーを使わせ何も考えずその後、俺もシャワーを使い出た。
ベットの上にマリーが横になっていたので、初めて事の重大さに気が付いた俺。
シーツに浮かぶシルエットに、つい質問を、
「あの~マリーさんは、寝る時は何時も素肌?」
「‥はい‥」
俺の中で天使と悪魔が戦いを始める!
悪魔が勝ち、息子と二人ベットとい言う戦場に出陣!し朝まで戦い‥‥
と言う妄想を抱え、
「そのままベットを使って下さい。」
そう言い、昼間買った服を全部床下に出し、それにくるまり、
「マリーさん‥お休みなさい」
「‥はい‥タケル君‥お休みなさい‥」
となりました。
明日は、カニを抱えてた女性に会うのが恐い俺。
生暖かい目で宜しくお願いします。




