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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
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パツキン再び

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

<マリアンヌeyes>

差し出した髪を見て、タケル殿が急に鬼の形相になり、

「マリアンヌ!立て!」

と叫ばれ、シズシズと立ち上がると、腕を引きよせられ、体制が崩れた時‥

タケル殿の口と私の口がぶつかってしまいました。


ぶつかったと思ったのは私だけで、そうする事を前提にタケル殿は私を引き寄せたのです。

時間にしたら2~3秒でしょうが、私にしてみたら20分以上に感じられました。


タケル殿との口付けが終わる瞬間です。

私の口から魂が抜け出し、頭から入り全身を駆け巡る衝撃を受けました。

唇が離れ腰が抜けた様に、その場にヘナヘナと座り込み、ボーっとしていたら私の頭に声が響き渡ったんです。

『『‥彼に着いて行きなさい‥』』


今もハッキリ覚えています。

慈悲に満ちた優しい声の女神様でした。


取る物も捕らず部下に指示を出した後、私は女王陛下に申し入れし、追いと間を頂き出掛けに流行り病で亡くなった両親と歳の離れた妹のアンジェリカが眠る墓標に手を合わせ

「行って来ます。アンジーお姉ちゃん行くね」

と祈った後、サンダルス私国を出ました。


早馬に乗りストーリアスに着き、ギルド支部へ行って宿泊先を聞いたのですが‥個人的な情報だからと言われ断られました。

諦めて、外に出たら一抱え程あるカニを運んでいる女性と目が合いまして、私を上から下に見渡すと微笑まれ、タケルさんなら‥‥

と教えて頂き此方に参った次第です。


どうか、私を貴方様の(しもべ)の末席にお置き下さい。どうか!どうか!お置き下さい。


<タケルeyes>


‥感の良い読者の皆さんなら、ノックの音で察していたでしょうね‥


て!おい!誰に話し掛けてンダッ!

それ処じゃ無い!

が‥女神様?‥てあの‥巫女様か?

彼女のお眼鏡に叶ったて事で良いのか?


このパツキンさんを仲間に加えろ!て事で良いんだよな?


「分かりました。マリアンヌさん。俺からも頼みます。僕じゃ無く仲間としてね。」


俺は、握手を求め右手を出したら、彼女がその手を引き寄せ自ら口付けを‥‥


と、言う展開にはならず涙だを浮かべ互いに握手を交わした。




旦那!旦那!エロ事は無しですぜ!





生暖かい目で宜しくお願いします。

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