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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
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時間ギレ

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

オーバーと聞き、怪しい挙動‥笑いが込み上げる風体‥夢の話し‥駄目元だ!

「タケル・ロックス殿、頼みがある。私と共に来てはもらえぬか?」


「ズボンも貰えるなら、良いですよ。」


彼を私の後ろに乗せ、踵を返して討伐基地に戻り、状況を説明したのだが、

「~そんな話しは俺に関係無い。それよりズボンをくれ。」

ズボンを渡し、履き替えた彼は、

「コートとズボンありがとう御座いました。

それじゃ帰ります。」

「まっ!まて!話しが違うじゃないか!」

つい大声を出した私に彼は、

「コートは貴方の親切心、ズボンは付いて来たらが条件でした。何も違えていませんが?それとも、押し付けた親切心の借りを返せとでも?」

「すっ‥すまない‥そんつもりでは‥」


「はぁ~正式に依頼をしたらどうだ。見合う対価があればの話しだが。」

「金ならある!頼めるか?」

「金の話しをしているのでは無い。部下を仲間を家族をそして国をも亡くす危機に、お前は何を差し出す?」

「しかし、何を差し出せと‥」

「お前の全て!魂までもだ!マリアンヌ・アンデル」

「お前は悪魔か‥」

「さぁ!選ぶがいい!仲間や国を見捨てるか?

最高のレンジャーギルドに全てを差し出すか!」


「分かった。全てを差し出す‥魂までも!」



「冗談です。貴方の覚悟を知りたくて一芝居打ちました。力になりましょう。」

「はぁ?冗談?嘘?覚悟を‥フフフワハハハ!」


(((グァアアアーーー!!!)))


「‥‥時間ギレか‥‥」


生暖かい目で宜しくお願いします。

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