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∞霊力は無限大∞>魔力て何?食べ物?  作者: 一心プラン
第三章 ギルド
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3文芝居の大根役者

読んで頂いている方々ありがとう御座います。

<統括eyes>

「下がれ!下がれ!これ以上深追いするな!」

奴は何処から現れた?何が目的だ?


サンダルス絶対中立私国に隣接する、この地にツインマグマドラゴンだと最初は何かの冗談だと思ったが、実際対峙したら奴の凄さが分かる。


奴と対峙して三日‥何か策は無いのか?


サンダルス私国戦士団1200人が今や500人足らずだ‥クソ‥絶対中立が仇となったか‥

【他の国に関与せず、他の国に恩を受ず】

何処の馬鹿だ!こんな法律を作ったのは?!!


援軍は望めず、このままだと我らの国が灰になってしまう。

どうする?どうすれば?まだ何かあるはずだ‥


「世界レンジャーギルドに討伐依頼を出せば?」


私国の恥にはならぬか?

「この後に及んで恥もクソも無いのでは?」

確かに‥

「まだ、表だっていませんが最近、何処かの国に幻のクラスオーバーが現れたらしいですよ。」

なっ!何!オーバー?聞いた事も無いぞ!


太陽暦以前の月光暦時代、その時の冒険者ギルド

にクラスオーバーが二人いたとか。(フフフ)」


ところで、このテントの中には私だけのはず‥

貴方は何者だ?

「私は貴方‥貴方の魂の叫びに共鳴し呼び出されただけの事‥これは夢‥これは幻‥道中‥間抜けな男に‥話しかけなさい‥なさい‥さい‥」


うっ!夢‥何時の間に‥。


「統括!統括!奴が地中に潜りました!」

恐らく、マグマの力でも奪いに行ったのだろう。

「全員に伝えよ!体制を立て直し、交代で休憩をとれ!と!」 「ハッ!」

「私は陛下に報告と兵の強化を図っみる」

「ハッ!」



早馬に股がり向かってはみるが、兵の強化は難しいだろう‥((パカッ!パカッ!‥‥))

奴が現れるのは時間の問題‥((パカッ!‥))


何だ?あれは?方袖が無く‥コートはボロボロ‥

ズボンも膝から‥ん?‥尻?‥尻が丸出し!

肩の鞄で隠しいるが‥

(プッ!クス‥)

間抜けな奴がいたもの‥だ‥間抜け?‥夢‥!



<タケルeyes>


参った‥霊力を封印しロッククラブを自力で倒したは良いが‥

奴の泡に弱い酸化作用があったとは‥

何時もはシロに頼んで音速移動だが、今回は縛りあり定だし‥

尻がスースーする。人に観られたら‥悲しい。


ヤベ!後ろから馬の音が近ずいて来る‥恥ずい‥


<統括eyes>


「どう!どどうぅぅ」

「もし、そこの御人。」

間抜けな男が自分に指をさし、

「俺ですか?」

これ又、間抜け顔だ。前髪も眉毛も無い、まるで落武者の風体だ!


「その格好は如何なされた。」

「カニの泡に遣られて‥」

おお方、腹を減らしカニ飛び付き逆に返り討ちにあったって所か。

「少しは、足しになるだろ。これを着なさい。」


余りに滑稽で可哀想なので、見るに見兼ねて戦士団のベージュのコートを差し出した。


「助かります!ありがとう御座います!」

「此れからどちらへ。」

「ストーリアスのギルド支部へ向かう途中です。」


ギルド?レンジャーギルド‥?

「会員証はお持ちか?」

夢が正夢ならクラスオーバー‥


鞄から出てきた会員証は

【クラス ハンターHP500 MP500 レベル100 タケル・ロックス 17歳】


ありふれたハンターだ‥ここは‥ひとつ‥

「私は、サンダルス私国戦士団統括のマリアンヌ・アンデルだ、この言葉に聞き覚えは‥オーバー‥」


ん!男が目を泳がせ、口を尖らせ

「ヒュ~♪スゥスゥ~♭」

鳴りもしない口笛‥‥

明ら様に‥「クッフフ‥ハハハハ!」


☆3文芝居の大根役者☆ だな。





生暖かい目で宜しくお願いします。

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