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少年勇者は夢に揺蕩う  作者: シロン
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少女の思い

ロムが眠ったことを確認してから僕は魔法の準備を始める。

「さてと、久々だから気合い入れないとね」

誰に行った訳でもない独り言を僕は口にする。ロムにかけた催眠の魔法はそこそこ強い魔法なのだが、何故かロムは1時間程で起きてしまう。並の魔法使いなら半日くらい眠ってしまうような魔法なのだけど…

「ほんと、ロムには困ったもんだよねぇ、あんな格好、見せるのなんてロム以外いないのに……」

ロムが目の前のベットで寝ているせいかロムに対する文句が魔法の準備をしている間に溢れてくる。

しばらくロムの文句を延々と喋っていると、いつの間にか魔力が溜まり魔法を使える状態になっていた。時間を確認するとロムが眠ってから10分程だった。

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