表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忌世界で生きる姉弟(仮)  作者: サウスのサウス
7/39

こちらは久しぶりの投稿です。このあともう一回投稿予定です。

「えっと、ほんとにここにあるんですか?」


馬車が止まったのは荒野のとある一角であった。回りはやはり何もない荒野のままだ。


するとダンはニヤリと不適に笑いながら言った。


「おうよ!この下にな。」

「下ってもしかしなくても迷宮区って地下の迷宮なんですか・・・。」


ちらっとヨシアの方に確認してみると無言でこくりと頷いた。


「あの、それでどうやって入るんですか?入口とかはどこに?」

「まあ、焦んなよ。」

「えっとね、これから迷宮区に入る準備するから少し待っててね。」

「準備?」


ダンが馬車の荷から何かを取り出してきた。


見た目は野球ボールくらいの大きさの玉だ。


「それは?」

「あれはね。鍵だよ。迷宮区のね。」

「あれが?」


どうするのかと見守っていると、ダンは地面を爪先でたんたんと叩きながら辺りを回りだした。


やがてお目当ての場所が見つかったのかその場所に玉を思いっきり投げつけた。


「うわ!」


どん。といい音が響いたあとにその場所を中心に大きな穴が開き俺たちは下に落下していくのだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ