【プペル】西野亮廣にハマった母を救いたい【信者】
決して、誰々が悪いと決めつける意図でのものでは無いですし、また信教の自由を犯す意図もありません。
はじめまして。
早速ですが、母(と私)の身の上話をさせて下さい。身の上話といっても、数ヶ月前、コロナウイルスで一回目の緊急事態宣言が発令された時からですから、そう長くはないのでちょっと我慢してください。
来年に大学生になろうとしている一人息子の私を養う為、両親は共々働いてくれていました。そんな中、緊急事態宣言が発令され、役所仕事である母も例に漏れず自宅にいる事が多くなりました。
母は寺参りが趣味という、40代前半には少し早い(気がする。知らんけど)嗜好をしているので、気軽に外に出れないこの時期には何か別の暇つぶしを見つける必要がありました。
それはなにか、、、
そう!プペル…………
ではなくYouTubeでした。
まずは、登録者数百万人の大手から見始め、一通り見飽きると、やがて大食い等のジャンルにこだわり始めました。(思えば、この頃から母の食べる量が増えてきた気がする………)
この頃はまだ平和で、西野亮廣さんの西もプペルのプの字も無かったんです。(大手ユーチューバーのヒ〇ル氏を熱く語り出した時は冷や汗かいたけども)
やがて、それらのジャンルも一段落し、最終的に着地したのが、中田〇彦さんのYouTube大学です。
はい、西の字が見え始めましたね。それから母は、私にYouTube大学で知ったことを、ことある事にひけらかして来ました。古事記に始まり、資産運用や、果てには宗教関連まで。しかし、そういう時期もあるものだと私は母の母になった気持ちでウンウンと(素っ気ない)相槌をうっていました。
が、第二回目の緊急事態宣言が発令された辺りにプペルが進撃し始めました。母にとっての情報ソースはYouTube(それも極わずかなお気に入りのユーチューバー)のみなので、中〇敦彦さんやカジサックさんがプペルを絶賛すると母は批判の声に触れることなく、西野亮廣さんに対して興味を抱くことになりました。
私がそれを知ったのは、所用で大阪駅付近まで行った際です。その時、母はわざわざ駅まで迎えに来てくれました。最初は疑問だったのですが、合流してすぐ改札へ向かわずに隣のビルの11階、つまり映画館へ向かい、そのエレベーター内で目的がプペルが上映されているか確かめる事だと聞かされました。
先程母がYouTubeからしか情報を得ていないと述べましたが、かく言う私もTwitterでの情報に流されやすい質で、プペル、というか西野亮廣さんへの印象は決していいものでは無かったので少しもやもやを抱えたままその日は帰りました。
はい!!!!!!!!!!!やっと本題です!!!!!
ここまでお疲れ様でした。後はちゃっちゃかやって終わりですからもう少しお付き合い下さい。
あの日、遂に母は言いました。それは私が恐れていた言葉でした。
J( 'ー`)し「オンラインサロンってどうやって入るの?」
カーチャン………なんで………
西野亮廣さんのサロンといえば、個展の設営をする権利を五万円で販売してたり、西野さんからそっけない感謝をしてもらう権利をいくらかで売ってるようなやつだと言うことは(Twitterの噂レベルで)知っていたので、とりあえず一旦はサロンには入らないで貰うように懇願しました。
が、私が彼に悪感情を持っていると分かったのか、母は西野の素晴らしさを語りました。
曰く、小学校や障害者施設に寄付している。
曰く、クラウドファンディングでは大量の資金が集まるほどに皆から受け入れられている。
曰く、彼は批判を受け、逆境にありながらも奮闘している。
etc…
というか、批判を受けながらも頑張り続けている(らしい)点が凄いのならば、こうして懐疑の目を向けている私も引き立て役の一人になっているのでしょうか。癪です。
それらが、本当なのかは詳しく調べていない私には判断できませんが、そろそろ情報を精査して母と話し合う機会を設けるべきかと考えています。なんとか憎き西野亮廣から大学の学費は死守せねばならぬ。
西野さんに良いイメージばかりを持つ母に対して、悪いイメージばかり持つ私。もっと大きな枠組みで見ると、私のようなイメージを持つ人間が彼を叩くことで、それを逆境でも戦うヒーローに見立てるファンがもっと増えていくのだろうか。
であれば、私たちは既に彼の罠にかかっているのかもしれない。
あまり中立に拘らずに、自分の思ったことをただ書き殴っただけです。