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ここはどこ?

異世界もの初投稿です。

ありきたりな展開が好きなので、よくある展開を交えつつ、

書いて行こうと思います。


修正しながら徐々になので、お願いします。




「おーい、おーい、早く起きて!!!」



ん、なんか声が聞こえる。



「んん、ん、あれここはどこだろう?」



辺りを見渡すと、真っ白な雲のようなふかふかの地面にオーロラ?とでも言うのだろうか、

夕焼けの空に青や、黄色、緑、などが混ざったようなとてもこの世の景色とは思えない景色だ。

天井はなく、どこまでも続く吸い込まれそうな幻想的な空。

星空?と言うよりは本やテレビで見た事のある、宇宙・・・これがしっくりくる。



そして何より、この世の者とは思えない白銀に輝く天使のような大きな羽の生えた眩い光を纏っている絶世の美女がすぐ目の前に立っている。


髪の色は銀色にクリーム色をほのかに足したかのような色をし、とても透き通っている。


顔はCGか!っというくらい綺麗に整い、

目はパッチリ、瞳は綺麗なサファイヤのようだ。



着ている服は何で出来ているのだろうか、

見ているだけで吸い込まれそうになるほど綺麗な白で出来た神話のドレスのような感じだ。



これは夢だろうか?リア充過ぎてついに女神までも恋人にしてしまったのだろうか。

人間らしさがなく、不思議な感じがするが、悪意はなくとても心地よい母性のようなものを感じる。



「やっと、起きた。目覚めるの遅過ぎでしょ!」


わっ 喋った。 話し方が

イメージしていたキャラと違う。もう少し上品なイメージを想像していた。

少しお馬鹿なキャラなのかな?



「はあ、あの、ここはどこですか?確か、パソコンいじりながら、次の旅行先の予約を

取ろうとしてたはずなんですが。気づいたらここに。天国ですか?なんて冗談ですけど」



「あはは、なんだろう、リア充過ぎて死んじゃった?みたいな?感じ?それでねここは神界だよ。

それに、初対面でイメージと違うとか失礼でしょ?上品で神々しいのが私なの。」



「あ、はい、そうですか」


十華はスルーして考えていた。


目の前に絶世の美女、そしてこの景色、よくある小説の異世界転生とか言うやつかなー。

暇なときによく読んでいたので、状況の一致からそう予測していた。


でも、旅行サイト見ていただけで、なんで死んだのだろう?まあ、今更いいか。

それにしても夢だと考えるあまりにもリアル過ぎる。


頰をつねってみるが、とても痛い・・・現実か・・・

理由はともかくこの人可愛いなー。日本では会った事がない美女だ。

お供にして異世界へ行くのもいいなー



それにしても神々しいとか女神なのかな?天使とか言うパターンも合ったはずだけど。



「はいはいー正解です。可愛い女神ですよー!お供はしませんけどね?

てか、死んだことに対して何も聞かないの?」



あれ、心の中読めちゃうパターンのやつか・・・また厄介な。



「聞こえてるからね?こんな可愛い女神前にして厄介とか失礼でしょ!」


心の中読むとかプライバシーの侵害だ。

可愛いからってやっていい事と悪い事がある。



「そんなに可愛いとか、、、、連呼しないでよ!恥ずかしいじゃない、、、ぁぅぅぅ」


お、なぜか女神が動揺している。

良くある、女神が恋をしているパターンかな?女神にモテてる?


「動揺なんてしてないから!数万年ぶりに言われたから、びっくりしただけよ!それに初対面だからね?」



なんだ・・・本当に初対面か!

面白い展開期待してたのにな。



「それより理由はいいの!!??」


んーーー


「死んだことに対しては、もう仕方ないと思うので、気にする必要もないと思ってます。

それにどうせ、元に戻すことは出来ないんですよね?軽く死因くらい知りたいですが。」


これが正直な気持ちだ。

どちらにしても、異世界へ本当に行けるかもわからないし、死んでいるなら

どうしようもない。小説の展開と違って、ただ天国、、嫌だけど地獄へ行くだけかも知れないし。



「そうだね、それは無理、もう肉体ないし、死んでるからねー。とりあえず理由だけ簡単に説明するね」




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